書籍情報
奥井一満『ミミズは切られて痛がるか』
書名:  《生き物の気持ちになった生物学》 (生物界ふしぎ不思議シリーズ)
 ミミズは切られて痛がるか
著者名:  奥井一満
出版社:  光文社
ジャンル:  生活・教養
価格:  400円(税込 420円)

解説:ミミズの気持ちにもならずに、切られたミミズが痛がるはずはないとしてしまうのは、あまりに人間の側の都合に合わせた自然観だ。それを「科学的」「客観的」とする傲慢な見方を排し、生物の世界を素直にながめれば不思議だらけ、わからないことばかり。わからないことがなぜわからないのか、生き物の側に立って生物を考える。(『はみ出し者の進化論』改題)
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