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信玄の正室(つま) |
阿井景子 |
2007/3/20 |
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三条公頼(さんじょうきんより)の次女・倫子(みちこ)は武田晴信(信玄)に嫁ぐ。二人は仲睦まじく暮らし、子宝にも恵まれた。父・信虎を追放し、武田宗家を継いだ晴信は、外征だけでなく、内政の充実も図る。一方、倫子は三男の病死に続き、父・公頼の非業の死に嘆き悲しんでいた。そんな折、夫と嫡男・義信が対立。夫は、逆意ありと義信を籠舎(ろうしゃ)させる。茫然自失(ぼうぜんじしつ)の倫子は……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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龍馬の姉・乙女 |
阿井景子 |
2004/1/20 |
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安政四年。坂本のお仁王さまといわれた乙女が、藩医・岡上(おかのうえ)家の新甫(しんすけ)に嫁いだ。絵を描き、長刀(なぎなた)を使う大女の乙女と小男の新甫は、まさに蚤(のみ)の夫婦。長男・赦太郎(しゃたろう)も生まれ、姑とも上手くいっていた。ところが、長姉の突然の死、弟・龍馬の脱藩、さらには夫の不倫が発覚し、俄に乙女の身辺に変化が生じてきた。――龍馬の姉・乙女の実像。他一編収録。 |
価格:500円(税込 525円) |
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武田勝頼の正室 |
阿井景子 |
2002/8/20 |
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天正五年、十四歳の咲姫は、甲斐の太守(たいしゅ)武田勝頼に輿(こし)入れした。織田・徳川連合軍に大敗した武田は、甲相同盟の強化を計る。だが、やがて咲姫の兄・北条氏政が、勝頼との同盟を反古(ほご)にし、織田と同盟を結んだ。木曾義昌の謀叛、さらには武田一門筆頭の穴山梅雪の逆心と、名門武田氏は滅びの道を辿るが……。悲運の武将・武田勝頼を敬愛し、殉じた女の生涯を活写!(『涙、らんかんたり』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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真田幸村の妻 |
阿井景子 |
2001/10/20 |
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慶長五年、関ヶ原の戦いで西軍に与した真田昌幸・幸村父子は敗北し、高野山に蟄居となった。幸村に同行する妻・竹姫と子供たち。だが、高野山は女人禁制の地。妻子は夫と別々に暮らさなければならない。帰るべき実家を失った竹姫たちを待ち受けていたのは、過酷な日々であった。――綿密な取材と厖大な史料を駆使し、戦国武将の妻の視点から描いた長編歴史小説! |
価格:400円(税込 420円) |
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秀吉の野望 |
阿井景子 |
2000/4/20 |
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「上様〔信長〕が本能寺でお果てに……」。側室の坂氏こうは耳を疑った。つづいて、「嫡男の信忠様も二条御所でご切腹!」の悲報が届く。明智光秀の謀叛だ。信長の正室に子供はなく、側室・生駒の方に信雄、こうに信孝という男子が残された。二人の嗣立争いは絶対に避け難い。こうは織田一族の崩壊を恐れた。だが、狡猾な秀吉の野望がその不安を衝く。ほか三編収録。 |
価格:400円(税込 420円) |
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