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フィクション&ノンフィクション 現在のタイトル数:3603冊 最終更新:2013/07/11
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■エッセイ:全66冊

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佐藤正午『豚を盗む』  
豚を盗む 佐藤正午 2009/3/20
「生きることの大半は繰り返し」というとき、その「繰り返し」の中に人は生きるための喜び、とまではいかないにしても、慰め、頼り、よすが、何でもいいけどそのようなものを見いだすことができる。(本文より)――変わらないということは、逆に考えれば古びていないということ。書いては眠り、起きては書き、自らの日常を小説家ならではの視点で綴る名随筆。
価格:550円(税込 578円) 購入

佐藤正午『象を洗う』  
象を洗う 佐藤正午 2008/4/20
実際、この頁を埋めることさえ僕にとっては大仕事である。毎月毎月、締切りの一週間も十日も前から、寝ても覚めても一本のエッセイのことを考えて苦悩を味わい、それでどうにかこうにか書き上げては乗り切っている。そんなふうだから別の仕事にまで手がまわらない。(本文より) 小説家であるゆえの喜び、悲哀、そして葛藤。淡々と過ぎゆく日常を描く名随筆。
価格:550円(税込 578円) 購入

佐藤正午『ありのすさび』  
ありのすさび 佐藤正午 2007/3/20
要するに、「ありのすさび」という言葉は未来だけを視つめている青年には似合わないので、その青年を他人事のように眺められる中年にこそ、もしくは中年にさしかかって過去を振り返りはじめた小説家の、随筆のタイトルにこそふさわしいと、そういうことである。(本文より) 机に向かい原稿を一枚一枚増やしてゆく日々―。日常の中に物語が浮かび上がる名随筆。
価格:600円(税込 630円) 購入

東 直己『さらば愛しき女と男よ』  
ススキノエッセイ
さらば愛しき女と男よ 東 直己 2006/1/20
「春ですなぁ」。ヤマダさんがニコニコして言った。枯れかけてわかる「男の人生における小春日和(びより)」とは?(「小春日和」) 映画『ロッキー』の名場面で涙を流す男に向かって、恋人が投げつけた一言。(「ロッキー」) 「ススキノは酸素のようなもの」と語る作家が、見続けてきた人間模様。思わず爆笑。のち、しみじみと人生の哀歓に浸(ひた)るエッセイ72本。ハズレ無しです!(『すすきのバトルロイヤル」「ススキノハードボイルドナイト」』改題)
価格:400円(税込 420円) 購入

東 直己『札幌 深夜プラス1』  
ススキノエッセイ
札幌 深夜プラス1 東 直己 2006/10/20
東直己が書くススキノの夜は、なぜあんなにイキイキと刺激的なんだろう? その秘密がここにあります。著者が40年に亘(わた)ってなじんできた街の風景や匂い、個性的で愉快な酔っ払いたち、心に残る幾百もの夜……。札幌近在の方は、改めてこの街が愛(いと)おしくなり、遠方の方は、思わず新千歳(しんちとせ)行きの便に飛び乗りたくなること、間違いなし。(『すすきのバトルロイヤル」「ススキノハードボイルドナイト」』改題)
価格:400円(税込 420円) 購入

奥田英朗『泳いで帰れ』  
泳いで帰れ 奥田英朗 2008/7/20
思い切って出かけると、こんなわたしでも多少は利口になって帰ってくる。世界というものがおぼろげながら見えてくる。悔しいことに、行って損したと思ったことがない。きっと旅とはそういうものなのだろう。(本文より) 行動しない作家・奥田英朗が、なぜか、アテネオリンピックを観戦することに。ギリシアの強烈な日差しの中、思い至ったその境地とは!?
価格:500円(税込 525円) 購入

奥田英朗『野球の国』  
野球の国 奥田英朗 2005/3/20
「一人旅は思いがけず楽しかった。/アローンだがロンリーではなかった。一人でどこにでも行けた」この小説家に必要なもの、それは――野球場、映画館、マッサージ、うどん、ラーメン、ビール、編集者、CPカンパニーの服……そして旅。沖縄へ、四国へ、台湾へ。地方球場を訪ね、ファームの試合や消化試合を巡るトホホでワンダフルな一人旅。珠玉の紀行エッセイ。
価格:500円(税込 525円) 購入

沢村貞子『わたしの台所』  
わたしの台所 沢村貞子 2006/6/20
「番茶も出花。お茶に大切なのは、のみごろである。……つまり、美味しいものを食べるためには、すべて、ころあいこそが大事」下町育ちの著者は、日々の暮らしを心豊かにしたいと願い、質素で昔ながらの生活の知恵を大切にし、一日一日を丁寧(ていねい)に生きた。高齢化が進むなかで、古き良き時代の暮らしぶりを描き、失われつつある風習を現代(いま)の人たちに伝える好エッセイ集。
価格:500円(税込 525円) 購入

曽野綾子『魂の自由人』  
魂の自由人 曽野綾子 2005/7/20
私はずっと前から「魂の自由人」になりたいと思っていた。これは人生にとって非常に大切なことで、身体の健康と魂の自由とは、対をなす重大な要素だと考えている(本文より)。不幸を想像する効用、流行に流されるつまらなさ、現実を正視する体力や知力の重要さ――。本当の自由とは何か。誰もが模索している、魂までも自由にする風通しのいい生き方とは。
価格:400円(税込 420円) 購入

東 直己『酔っ払いは二度ベルを鳴らす』  
《ススキノエッセイ》
酔っ払いは二度ベルを鳴らす 東 直己 2005/6/20
この本の効能……飲む人も飲まない人も、読むだけでほろ酔い気分で幸せになれる。酒飲みとしての嗜みが身に付く(?)。この本の副作用……無性に酒場へと駆けつけたくなる。人前で読むと、つい吹き出したりニヤニヤして、赤面する羽目になる。ススキノで飲んでン十年のハードボイルド作家が、見て聞いた人間模様。何度読み返してもしみじみ楽しい傑作エッセイ!(『「すすきのバトルロイヤル」「ススキノハードボイルドナイト」』改題)
価格:400円(税込 420円) 購入

山田スイッチ『トーキョー放浪記』  
トーキョー放浪記 山田スイッチ 2005/12/15
●運命の仙骨●下北沢の大麻料理店●肉まんも忘れる小山登美夫ギャラリー●恋ヶ窪に恋はない●世田谷のゲンズブール……etc.。青森出身、現在も青森で作家活動を続ける著者が、お笑い修業の在東京時代、また、青森に帰ってから上京するたびに見た東京、そして知り合った奇妙な人たちとは? 山田スイッチ式新しい東京の歩き方。
価格:500円(税込 525円) 購入

岡本綺堂『綺堂むかし語り』  
綺堂むかし語り 岡本綺堂 1995/8/20
晴れた空には鳶(とび)が舞い、夕暮れには蝙蝠(こうもり)、秋になれば麹町にも赤とんぼの大群が――。明治初年の東京に生まれた著者が記(しる)す、当時の小学校、初めての芝居見物、町のあちこちに色濃く残る江戸の面影。そして、名作「修善寺物語」の執筆にまつわる思い出など、大正・昭和の歌舞伎界に数多くの名作を残し、「半七捕物帳」を生み出した綺堂の味わい深いむかし語り。
価格:500円(税込 525円) 購入

山崎朋子『ひと足ずつ』  
ひと足ずつ 山崎朋子 1987/5/20
「ひと足ずつ、ひと足ずつ」と自分の心に言い聞かせながら歩んできた幾歳月……。父を亡くして目覚めた社会観、子育てと女の自立の難しさ、友人、知人との心暖まる出会い、そして別れ、旅のひとコマなど、折りにふれて綴(つづ)った随想集。大地に足をつけて生きる著者が、女性としてのこまやまかな観察眼で生みだした感銘深き1980年代刊の随筆集。
価格:500円(税込 525円) 購入

鴻上尚史『真実の言葉はいつも短い』  
真実の言葉はいつも短い 鴻上尚史 2004/9/15
「ただ一本、芝居を打てたことだけで、僕は満足していました。(中略)タバコの煙とシャボン玉と、広場と。(中略)残念なことに、この幸福を超える幸福を、僕はまだ経験してはいないのです」(本文より)。鴻上尚史の芝居の原点とは? その変遷は? 彼の作品はなぜ人の心を打つのか? 鴻上尚史と彼の演劇の全てが分かる、自選傑作エッセイ集!
価格:600円(税込 630円) 購入

大藪春彦『孤高の狙撃手』  
孤高の狙撃手 大藪春彦 2004/6/20
「銃はただのメカではなく、主人公の生き方にかかわるものであり、時と場合によっては“生き物”ですらある」。大藪作品の圧倒的にリアルな銃撃描写の背後には、その豊富な銃体験があった! アラスカの荒野で、アフリカのサバンナで、アメリカの海兵隊基地で――日本で最も銃を知り、銃を愛した作家が、世界を股にかけ撃ちまくった全記録! 待望の単行本未収録エッセイ集。
価格:500円(税込 525円) 購入

丸山あかね『「君は一人でも生きていける」とは言われた』  
《30代独身恋愛事情》
「君は一人でも生きていける」とは言われた 丸山あかね 2003/11/15
「都合のいい女?『いい女』だと言え!」「確信できるのは自分の気持ちだけ」「女の不幸は先回りすることから始まる」「不倫はちっとも怖くない」……etc.30代シングルはなぜ激増している? 大人の恋って何? 男運が悪いのは誰のせい? 自らも30代を独身で過ごした著者の本音炸裂エッセイ! 恋愛論のニュースタンダード登場!
価格:500円(税込 525円) 購入

山崎朋子『胸より胸へ』  
胸より胸へ 山崎朋子 1984/9/10
「ここに集めた随筆類は、旅の思い出や友人のこと、わが家の日常生活から飼っているお猫さんたちのことにまでわたっており、文章にもほとんど気負いがありません。そういう文章ばかりですから、ひとりの女としてのわたしの胸の底の思いが、期せずして多く流露しているようです」(著者のことば)
価格:500円(税込 525円) 購入

山田スイッチ『しあわせ道場』  
しあわせ道場 山田スイッチ 2004/4/15
「そうまでして結婚しようと思ったのは、私は私のダンナと『一生一緒にいたかったから』なのだ」――3年間の遠距離恋愛を経て結婚した著者が、結婚前の頭の中身を全て告白! 婚約の場で、相手に「生きるのがつらい」と言われたら? 結婚式は誰のため!? 二次会で白塗りで踊る花嫁って何? 温かい気持ちになる爆笑実録エッセイ!
価格:500円(税込 525円) 購入

石原里紗『恋は恥まみれ』  
恋は恥まみれ 石原里紗 2003/10/15
「『こうすれば恋愛はうまくいく』というようなことは、一つも書いてありません。ひたすら私が失敗し続けた記録があるのみです」(「まえがき」より)。自称・恋愛ベタの著者が、現在の恋愛観を赤裸々告白! 都合のいい女って何? プライドのあるセックスとは? 私はオトコの趣味が悪い? 幸せな恋愛の意味が180度変わる過激エッセイ!
価格:500円(税込 525円) 購入

山村美紗『ミステリーに恋をして』  
《私と京都と推理小説》
ミステリーに恋をして 山村美紗 1992/9/20
山村美紗の華麗で緻密なミステリー世界は、どのようにして創り出されるのか? 『やっぱりナマの自分をさらすのは、恥ずかしいという気持ちもありました……でも、読み返してみると、なつかしく、うれしく思いました』。作家生活20年の時の著者が、初めて世に送り出したエッセイ集。トリックづくりの秘密から、時代風俗を鋭く推理する文章まで、ファン必読のとっておきの話。
価格:400円(税込 420円) 購入

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