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サーキットの孔雀警視 |
志茂田景樹 |
1994/7/20 |
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東京近郊に完成したサーキットの開幕レースとして、F1グランプリが開催されることになった。孔雀警視・扇野笙子(おうぎのしょうこ)は、天才レーサー、A・チナが何者かに狙われているとの情報をキャッチ、行動を開始する。サーキットのスポンサーである出版社の暗躍、そしてチナを妨害するライバル・レーサーたちの存在。チナは無事スタートできるのか!? |
価格:400円(税込 420円) |
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CIRKILLER(サーキラー) |
田中光二 |
1990/9/20 |
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深夜の首都高に現われる謎のクルマ。それを追ったサーキット族に犠牲者が続出する。これを調査するため、現代神話学者の早瀬美砂子は首都高へ。彼女の傍らを凄まじいスピードで駆け抜けて行った謎のクルマ。そのテールに食らい付くもう一台のクルマは、美砂子の恋人和倉だった!?――カーマニアの著者が書き下ろすカーホラーの傑作! |
価格:600円(税込 630円) |
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財界重鎮 |
清水一行 |
1988/7/20 |
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私鉄、デパート、ホテル業など巨大な大和(やまと)グループの総帥・遠山慶一郎には、二年後、経友会代表幹事、つまり財界重鎮の椅子が待っていた。しかし彼の次男がつぎつぎに起こす問題が……。(表題作) 謎に満ちた殺人事件や、複雑にからみあった経済社会を描きながら、現代に生きる人間たちの姿を鮮烈に写しとった傑作小説集。 |
価格:700円(税込 735円) |
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在外捜査官 |
島田一男 |
1991/1/20 |
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在シンガポール日本大使館の一等書記官・五木勝久は、警視庁から外務省に出向している在外捜査官。「日本人墓地で変死体発見」の報に、五木は現場に急行し、全裸美人死体を目の当たりにした。五木の捜査によって、ダイヤモンド強奪事件との関連、そして、シンガポールの闇の組織が浮かび上がる。 |
価格:400円(税込 420円) |
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西鶴おんな秘図 |
大下英治 |
1997/9/20 |
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前衛的な詩風から、“阿蘭陀西鶴”と称された井原西鶴。1682年、処女小説『好色一代男』を刊行。「色」と「金」という欲を中心に町人の心情を綴り、新しい文学世界を切り開いた。その後もベストセラー作品を量産するが、一方で「遊里での色修業こそ、俳諧修業、人間修業」を信条に、さまざまな女性遍歴を繰り広げていた……。性力に満ち満ちた人生が初めて描かれた! |
価格:400円(税込 420円) |
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最高裁の違憲判決 |
山田隆司 |
2012/2/20 |
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最高裁が法令違憲の判決を下したのは、発足後64年間でわずか8件。果たして最高裁は、「伝家の宝刀」である違憲審査権を適切に行使してきたのか? 本書は、憲法に対する最高裁の「姿勢」を浮き彫りにするとともに、歴代の最高裁長官の事績を追うことによって、違憲判決の歴史を舞台にあげる。この1冊で、違憲・合憲を判断する枠組みがわかること、請け合いである。 |
価格:571円(税込 600円) |
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西国城主 |
野中信二 |
2000/1/20 |
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備中高松城が巨大な人工湖の中に孤立していた。城を攻めあぐねた秀吉は、大堰堤を築き、奇想天外な水攻めを敢行した。城主・清水宗冶は、毛利の援軍を期待して籠城する。が、毛利は動かず。やがて宗冶は、自分を信じて籠城した兵や百姓を救うため、切腹を決意する。(武士の宴) 大国に挟まれた小国領主の悲運。武門の意地を貫き、滅びゆく武将像を活写。 |
価格:400円(税込 420円) |
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最後に笑う女たち |
中山み登り |
1997/12/20 |
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遠距離恋愛の失敗を自立のエネルギーに変え、幸せな結婚をした女。離婚というハンデを克服し、事業を軌道に乗せた女。姑との険悪な関係をたったひとつの嘘で変えた女……etc。彼女たちは、どうやって「最後に笑う女」になったのか? 逆境をものともせず、自分の人生をつかみとっていく女性9人の姿をリアルに描いたインタビュー・エッセイ! |
価格:400円(税込 420円) |
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最後の七日間 |
檜山良昭 |
1987/9/20 |
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あと一週間で、輝かしきはずの二十一世紀。しかし世界は、経済恐慌や、コンピュータによる管理社会、そして核戦争の予感で荒(すさ)みきっていた。――明石刑事は、売春婦射殺事件を追って、殺人とテロ、難民やエイズ患者であふれた冬の東京をさまよい歩いた。闇に蠢(うごめ)く麻薬密輸組織! 迫真の筆致で描く近未来サスペンス力作! |
価格:400円(税込 420円) |
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最後の夜 |
佐野 洋 |
1985/12/20 |
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光栄にも、私の場合、デビュー以来、ずっと『年度別推理小説代表作選集』(日本推理作家協会編)に作品が収録されている。この収録作品だけを集めて、文庫として出したいという希望を持っていた。今回の文庫化にあたって、一作ごとに、執筆の事情、当時の思い出、あるいは私にとっての意味などを書いてみた。このシリーズを私の短編集の決定版にしたい(著者)。 |
価格:600円(税込 630円) |
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最終列車 |
西村 望 |
1991/8/20 |
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広島駅構内で中谷は手錠を掛けられた。“怪盗もヤキが回ったなァ”と舌打ちした。彼は六年前から、名古屋に多喜子、京都に比佐子、広島に美佳という美女を囲い、新幹線を活用し、窃盗で稼いでは彼女らを歓喜させてきた。だが、今は人生の「最終列車」に乗せられたに等しい。ところが、まず、美佳が激励に現われて……。犯罪小説(クライム・ノベル)の名手が、様々な男女の生きざまを展開! |
価格:500円(税込 525円) |
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最長不倒距離 |
都筑道夫 |
2000/6/20 |
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スキー場をかねた温泉宿からの「幽霊をまた出してくれ」との珍妙な依頼に、物部(もののべ)太郎が相棒・片岡直次郎と赴くと……。野天風呂で女性が裸のまま殺される騒ぎのなか、殺されたはずの女性からの電話!? 密室での新たな殺人事件、不可解なダイイングメッセージ……。『七十五羽の烏』に続き、太郎・直次郎の名コンビが活躍する、謎と論理のエンタテインメント。 |
価格:400円(税込 420円) |
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財テク夫人殺人事件 |
山村美紗 |
1990/4/20 |
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京都に住む美貌の主婦・未知子は、夫の浮気に悩んだすえ、自立のための資金づくりと気晴らしに、株をはじめた。――史上空前の大暴落! 青ざめた未知子は、一匹狼の相場師大林にすがり、不倫の関係に。そんな折り、株仲間の主婦が密室で殺され、さらに夫まで……。愛の行方と連続殺人の謎に迫る新機軸の本格推理。 |
価格:600円(税込 630円) |
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斎藤道三 |
中山義秀 |
1988/3/20 |
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一商人から身を起こして、名家、土岐氏の内紛に乗じ、美濃一国を手中に収めた斎藤道三。その波乱に満ちた生涯を描く傑作『戦国史記』。 |
価格:500円(税込 525円) |
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財閥夫人の秘事 |
南里征典 |
2000/2/20 |
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太陽クリエイティブ産業の法月源太郎(のりづきげんたろう)は、不定愁訴(ふていしゅうそ)に悩む美貌の財閥夫人・城山乃梨江(しろやまのりえ)から、寝室用芳香性エアコンの注文を受け、直ちに馳せ参じた。乃梨江は大口納入先の会長未亡人。うまくいけば大きなビジネスチャンス到来か!? 後日再訪した法月に、乃梨江は、女の悦(よろこ)びを知る前に夫を亡くした己の淋しさを語りはじめた……。長編ビジネス官能ロマン! |
価格:400円(税込 420円) |
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トラベル・ミステリー傑作集 《急行「天北」殺人事件》 |
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最果てのブル−トレイン |
西村京太郎 |
1989/8/20 |
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「私を助けて!」稚内行きの下り急行「天北」の車中で、隣席の若い女性が矢代に救いを求めてきた。突然女は別の車両へ。そしてなんと女は上りの「天北」で殺されていた。莫大な遺産を相続したまま……。さらに、殺人事件の真相を追う矢代はまた、警視庁十津川警部に追われる身でもあったのだ!? トラベル・ミステリーの粋を収録した傑作集。 |
価格:400円(税込 420円) |
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サイレント・ナイト |
高野裕美子 |
2002/6/20 |
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ジャンボ機から爆弾が発見された。日頃から定期点検の不備を社長に訴えていた、ベテラン整備士・古畑実は心ならずも事件に巻き込まれていく……。 ジャンボ機爆破未遂事件と暴力団幹部の爆死事件、さらに同時期に起きた殺人事件、その陰にウツボと名乗る人物が……。 綿密な取材をもとに描かれた、第三回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作、待望の文庫化。 |
価格:500円(税込 525円) |
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サエない女は犯罪である |
笠原真澄 |
2002/1/15 |
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街を歩いていて、思わず「ギョッ」として振り返り、まじまじと凝視してしまうほど「サエない」女の子たち。彼女たちはなぜ自分をあえてひどく見せてしまうのか? 自分もそんなにサエてるわけじゃないという著者が、サエない女の子たちにスポットを当て、彼女たちの言い分を聞き、その精神構造を分析! 深い共感にあふれた愛のメッセージ! |
価格:400円(税込 420円) |
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さかしま砂絵 |
都筑道夫 |
1999/1/20 |
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雨がそぼ降る日暮れ時、本所を歩いていた若旦那が「おいてけえ」の声とともに消えうせた。これぞまさしく本所七不思議「置いてけ堀」!? とくれば、江戸の怪事件を見事に解決してきた砂絵かきのセンセーの出番だ。その真相は? 〔「置いてけ堀」〕 切れ味鋭い推理、あっと驚く結末、精緻な江戸の風物描写で読者を魅了しつづける傑作シリーズ! |
価格:500円(税込 525円) |
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逆立ちした死体 |
山村正夫 |
1986/9/20 |
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全裸の男の死体は、なぜかミイラのようだった。さらに、もう一つの死体が逆立ちしていたのはなぜか? 事故で気まぐれな超能力に目覚めた、新米の私立探偵小泉譲二とミス・ワトスンこと美人女医夕起子、おまけにドケチ刑事が入り乱れて、珍・名推理を競う……。 本格推理ファンをもうならせる、ユーモア・ミステリー第二弾! |
価格:700円(税込 735円) |
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