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エリートの転身 |
高杉 良 |
2012/6/18 |
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40歳で迎えた人生の大転換! 部下の引き起こした不祥事の責任をとり退職したエリート証券マンが選んだのは意外にも“チョコレート職人”への道だった。表題作「エリートの転身」は、東京・白金台にあるチョコレート専門店「ショコラティエ・エリカ」の創業者、神田光三の波乱に富んだ半生を描いた実名小説。表題作他、組織の中で、もがき、苦しみ、そして闘うサラリーマンたちの生き様を追った珠玉短編3作品を収録。 |
価格:1000円(税込 1050円) |
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社長失格 |
江上 剛 |
2008/9/20 |
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「僕は謝るだけの株主総会なんか、嫌だ」――苦労知らずの2代目が先代の後を継いでから、相次ぐ不祥事。一部の役員たちの会社乗っ取りの計画が動きだした! 経営者に必要な資質とは何か? どういう人物が「社長失格」なのか? 経済の現場を知る著者が、真に求められる経営者像を描いた表題作のほか、ピカレスクから、ユーモアまで、味わいの違う6編の経済小説! |
価格:500円(税込 525円) |
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風の神様 |
清水一行 |
2002/5/20 |
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秋山正紀は、バイク、小型車を販売するシェイク社の社長。バブル景気で業績が急伸するなか、若く、肉感的なOLを愛人とし、所有する競走馬はダービーを制する。秋山は、ますます愛人と競走馬にのめり込み、至福の時に酔う。しかし、その足もとには、平成不況が迫っていた……。時代の波に翻弄された男の、栄光と挫折を、巨匠が描ききる。 |
価格:500円(税込 525円) |
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狼の地図 |
清水一行 |
2001/12/20 |
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「週刊タイム」の記者たちが、鋭い嗅覚と執拗な取材で、企業の暗部に迫る事件簿。博多鉄道の社長が、抱えるプロ球団の赤字の責を負って、辞任に追い込まれそうになった。球団の熱烈ファンで社長を敬愛する運転手が、株主総会に出席し、名演説で大反響を呼ぶ。それを契機に、総会屋になった車掌は……(「私鉄騒乱」)。その他、傑作5編を収録。 |
価格:500円(税込 525円) |
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《口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」》 |
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告発!検察「裏ガネ作り」 |
三井 環 |
2003/5/10 |
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日本最強の捜査機関・検察庁。だが裏では組織的な公金横領の疑惑が! 平成14年、その問題をテレビで告発しようとしてた当時の大阪高検公安部長は突然、身内である大阪地検特捜部に逮捕される。それも、誰もが首をかしげる微罪で。併せて「悪徳検事であった」という“検察リーク”で口封じが…。著者(平成22年1月、刑期満了)が係争中に、その手口と顛末を赤裸々に告発し、法務省、検察庁を震撼させた問題の書。 |
価格:700円(税込 735円) |
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勇士の墓 |
清水一行 |
2001/9/20 |
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大日本電話公社の玉城季明(たましろとしあき)は、総裁秘書の肉感的美人・桜井ケイ子を武器に、辣腕を振るってきた。しかし思わぬ左遷の打診。玉城は、マルチメディア事業への進出を図る会社・アカツキの社長へと転身した。そこに待ち受けていたのは……。「IT革命」の戦士である一人の起業家の目を通して、この新しい産業の深層と、その最も隠微な部分を白日の下に曝(さら)す経済小説。 |
価格:500円(税込 525円) |
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暗殺者 村雨龍(むらさめりゅう) |
門田泰明 |
1999/5/20 |
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村雨龍は、八ヶ岳山麓で、咆哮(ほうこう)する巨大な「影」に遭遇する。彼に対したその動きには、人間と同程度の知能が感じられた。付近の原生林には、国立遺伝科学研究センターと協和製薬の研究所があり、それぞれ発癌遺伝子の研究、新薬の開発が日夜進められているはずだったが……!? 名誉へのあくなき欲望、裏切り、人体実験。神の領域を侵(おか)す者の陰謀に、村雨の怒りが炸裂(さくれつ)! |
価格:500円(税込 525円) |
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銀行告発 |
江上 剛 |
2006/10/20 |
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金融再編の渦中、大日朝日銀行は合併して誕生したが、前身銀行閥の対立で融和は進まなかった。そんな折り、暴力団絡みの不正融資を告発する匿名の電話が! 特殊部隊タスク・フォースの指揮官に任命された広報・峰岸貴之は、真相を探り、「巨悪」に敢然と挑んでゆく。銀行員生活26年。実際に広報部員として不祥事に対応した著者が、情熱を込めて綴った傑作長編小説。(『統治崩壊』改題) |
価格:600円(税込 630円) |
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暗殺者 村雨龍(むらさめりゅう) |
門田泰明 |
1999/3/20 |
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わが国第2位の総合重工業である帝欧重工(ていおうじゅうこう)は、第1位の三星重工(みつぼしじゅうこう)を激しく追い上げていた。帝欧はその切り札となる初の純国産戦闘機の完成を目前に控え、飛行実験を重ねる。一方、三星は巨大な組織と資金力を駆使して、米国製戦闘機の導入を画策。それぞれには、「財界総理」や政界の大長老の影が……!? 軍需メーカーが社運を賭けて激突する、村雨龍シリーズ第2弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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一瞬の寵児(ちょうじ) |
清水一行 |
2001/7/20 |
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越後小千谷(えちごおぢや)から名門大学に進学した北原甲平(きたはらこうへい)は、苦学生であった。そして、医者として成功し、不動産業に転向してからも巨額の財をなし、不動産業界の寵児と呼ばれるに至った。その男が今、東京拘置所に収監されようとしている。――一体、彼になにがあったのか。一人の男の流転(るてん)を通して、バブル経済の本質を追究した長編経済小説。 |
価格:500円(税込 525円) |
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暗殺者 村雨龍(むらさめりゅう) |
門田泰明 |
1999/1/20 |
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流通企業戦が一層激化してきた。なかでも、関東流通業界の雄、南部(なんぶ)ストアーと、関西流通業界の覇者、大王(だいおう)ストアーは、東西戦争と言われるほどの暗闘を繰り広げている。その最中(さなか)、南部の切り札敵存在の伊野(いの)が不慮の死を遂げた。事件の背後には、手段を選ばぬ大王の影。苛烈な経営戦略が新たな「鬼」を生む! 「黒豹」の原点となった、“政財界刺客・村雨龍”シリーズ、第1弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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不敵な男(上・下合冊版) |
清水一行 |
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石川豊太(いしかわぶんた)は山羊(やぎ)を相手に自慰(じい)にふけるうち、急所を蹴られて巨根(きょこん)の持ち主となる。人生何が幸いするかわからない。女にもてた。苦学の末、弁護士になり、その間に覚えた経済のカラクリと勘のよさで、次々と事業を成功させていった。実力をつけた豊太は、銀座に次々とバー・ビルを建設した。やがて豊太は、企業規模を拡大するため、鉄道やゴルフ場経営にも乗り出すが……。 |
価格:800円(税込 840円) |
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不敵な男(上) |
清水一行 |
2001/5/20 |
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石川豊太(いしかわぶんた)は身長192センチ、体重90キロの巨漢。山羊(やぎ)を相手に自慰(じい)にふけるうち、急所を蹴られて巨根(きょこん)の持ち主となる。人生何が幸いするかわからない。女にもてた。苦学の末、弁護士になり、その間に覚えた経済のカラクリと勘のよさで、次々と事業を成功させていった。彼の巨根はその都度(つど)、大いに役立ったのである……。痛快ビジネス小説。 |
価格:500円(税込 525円) |
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不敵な男(下) |
清水一行 |
2001/5/20 |
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弁護士のかたわら、青年実業家として実力をつけた石川豊太(いしかわぶんた)は、銀座に次々とバー・ビルを建設した。「一度は銀座のクラブのママになってみたい」という女性は引きも切らず、高額な家賃が着実に入ってくる。しかし相手が女性だけに、彼の巨根(きょこん)は休む間もない。やがて豊太は、企業規模を拡大するため、鉄道やゴルフ場経営にも乗り出すが……。大作、痛快青春立志伝。 |
価格:500円(税込 525円) |
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粉飾者たちの勲章 |
門田泰明 |
1998/11/20 |
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年商8兆5千億円を誇る我が国第2位の巨大商社、五井物産。社長の池見善蔵は、新参航空会社への航空券売り込みに苦慮していた。次期社長候補と目される、副社長の植木和彦は、大物政治家への間接的な仲介手数料を武器に、独自の権謀を巡らせる。だが、池見は企業の利益よりも、保身に執着していた……!? 「粉飾者」たちの束の間の栄光、末路を情け容赦なく描き切る! |
価格:500円(税込 525円) |
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別名は〃蝶(バタフライ)〃 |
清水一行 |
2001/3/20 |
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美貌と才知を備え、男たちを手玉にとって世界中を飛びまわるバタフライこと宇佐美三千代。ビジネスの相手は政財界のトップばかり……。老舗のオリエンタルデパート専務・瀬戸は、海外有名ブランドの企業買収のため彼女の力を借りて、次々と成果を収めていったのだが……。国際的企業買収の内幕を、ダイナミックに描いた傑作ビジネス・ミステリー。 |
価格:500円(税込 525円) |
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架空集団 |
清水一行 |
2000/12/20 |
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天性の美貌とプロポーションに恵まれた真木珠恵は、大手デパートを取引先にもつギフト用品販売会社の社長である。資本金わずか200万円。しかし彼女は金融業者から3500億円の融資を受け、230億円の債務をつくる。返済を迫られた彼女がとった行動とは? いつでもどこでも誰の身にも起こりうる悲劇。金融業界のからくりに翻弄される人間を描いた経済悪漢小説(ピカレスク)。 |
価格:500円(税込 525円) |
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内部告発 |
清水一行 |
2000/9/20 |
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総合商社TOHOの機械統括室長が、首脳部のスキャンダルを週刊誌で暴露した。31人の取締役全員が、社の所有する株を分配し、私腹(しふく)を肥(こ)やしたという内部告発文である。現社長の次を狙う常務の田代は、儲けた金で2人の女を囲い、愛欲生活に耽(ふけ)っていた。暴露記事がもたらしたのは……!? 表題作ほか6編。激しい欲望に衝(つ)き動かされる人間を描いた経済企業小説集。 |
価格:500円(税込 525円) |
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頭取たちの勲章 |
門田泰明 |
1998/4/20 |
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資本金130億円、年商5900億円の関東電気の社長・猿林源造は大の銀行嫌いであった。その彼が、メインバンクの極東銀行頭取・井上正次郎に呼び付けられた。猿林は、取締役2名の身請けを頼まれたが、即座に拒否。報復措置を恐れる彼は、大蔵高級官僚を破格の待遇で迎え入れる対抗策を打つことにしたが……!? 大蔵省、銀行、企業三つ巴の修羅場を著者のペンが抉り出す。 |
価格:500円(税込 525円) |
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歪んだ器 |
清水一行 |
2000/7/20 |
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藤井一族が経営するクリーニング会社・白井舎が倒産した。三代目。長男の重雄が社長の時であった。そして物語が始まった。たくましい長女・華恵。ガラス職人として生きようとする次男の伸介。母親・サキの痴呆が進行した時、物語は動き出した。舞台は会社創業の地・東京の北千住。人と街が「再生」するということ。経済=企業小説の重鎮が創出した、新しい地平。 |
価格:500円(税込 525円) |
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