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巨鯨の海 |
伊東 潤 |
2013/4/20 |
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第149回直木賞候補作! 網を打つ者。とどめを刺す者。おのおのが技を繰り出し集団で鯨に立ち向かう漁法「組織捕鯨」で繁栄する漁村、太地。しかし、仲間との信頼関係が崩れると即、死が待ち受ける危険な漁法であるため、村には厳しい掟が存在した。江戸から明治へ、掟と絆に縛られた共同体に生きる人々のドラマチックな人生を、迫真の捕鯨シーンを交え描いた、時代小説の最高峰! |
価格:1200円(税込 1260円) |
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長編時代小説 《勘定吟味役異聞(七)》 (勘定吟味役異聞) |
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遺恨の譜 |
上田秀人 |
2008/7/20 |
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将軍家宣の寵臣(ちょうしん)だった間部詮房(まなべ あきふさ)と新井白石が謀議? 情報を得た豪商紀伊国屋文左衛門が、米相場の暴落を策す。水城聡四郎(みずきそうしろう)と家士の大宮玄馬は、白石の命で探索中、忍や僧侶たちに襲撃される。豪商が放つ暗殺集団か? 死期の迫った柳沢吉保の最後の野望に肩入れする紀伊国屋が、大奥に送り込んだ刺客とは!? 次期八代将軍を巡る暗闘に、聡四郎主従の剣が閃く! |
価格:600円(税込 630円) |
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長編時代小説 《勘定吟味役異聞(六)》 (勘定吟味役異聞) |
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暁光の断 |
上田秀人 |
2008/1/20 |
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新春早々、水城聡四郎(みずきそうしろう)は、新井白石から大奥年寄絵島(えじま)の起こした騒動について調べよと命ぜられた。幕府最大の懸案は、七代将軍家継(いえつぐ)の後継者を誰にするか。政敵同士が暗躍し、大奥での対立には豪商紀伊国屋文左衛門の影が? 尾張藩騒動後、次期将軍継承者は紀州家当主・徳川吉宗か、それとも……。巨万の富を誇る豪商が狙う標的とは!? 阻むか聡四郎の必殺の一閃(いっせん)! |
価格:550円(税込 578円) |
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長編時代小説 《勘定吟味役異聞(八)》 (勘定吟味役異聞) |
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流転の果て |
上田秀人 |
2009/1/20 |
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柳沢吉保の遺言を果たすべく、徒目付(かちめつけ)永渕啓輔(ながぶちけいすけ)は徳川吉宗の命を狙って紀州城下に潜入。一方、江戸では幼い将軍家継(いえつぐ)暗殺に、豪商紀伊国屋文左衛門が放った刺客と警固の伊賀組が死闘を展開する。その大奥で中臈(ちゅうろう)を吟味していた水城聡四郎は、渦中に身を挺し、将軍の危難を救う。次の将軍の座は誰に!? やがて一放流の聡四郎の前に一伝流の宿敵が闘いを挑んできた! |
価格:600円(税込 630円) |
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長編時代小説 《勘定吟味役異聞(五)》 (勘定吟味役異聞) |
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地の業火 |
上田秀人 |
2007/7/20 |
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徳川御三家筆頭尾張家当主・吉通(よしみち)が急死。江戸入りしていた紀州家当主・吉宗も動く。水城聡四郎(みずきそうしろう)は、吉通の死の謎を探るよう、新井白石に命ぜられ、京へ上る。聡四郎を阻止すべく、東海道を暗躍する刺客たち。背後には紀伊国屋文左衛門の影が。幼き七代将軍・家継(いえつぐ)を巡り、混迷を深める幕府と御三家の争い。一放流(いっぽうりゅう)の豪剣で立ち向かう聡四郎は、正義を貫けるか! |
価格:600円(税込 630円) |
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長編時代小説 《勘定吟味役異聞(四)》 (勘定吟味役異聞) |
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相剋の渦 |
上田秀人 |
2007/1/20 |
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徳川宗家を相続した家継(いえつぐ)の傅育(ふいく)係・間部越前守(まなべえちぜんのかみ)が襲撃された。賊は次期将軍の座を狙う手の者か? 勘定吟味役・水城聡四郎は、新井白石に忌避されている身でなすすべがない。そんな時、尾張藩を放逐(ほうちく)されたお旗持ち衆の画策や、長崎奉行減員の噂を知った。そこに、敵対していた豪商・紀伊国屋文左衛門が、聡四郎に手を組まぬかと再三にわたって言い寄って来るが……。 |
価格:600円(税込 630円) |
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長編時代小説 《勘定吟味役異聞(三)》 (勘定吟味役異聞) |
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秋霜の撃 |
上田秀人 |
2006/8/20 |
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六代将軍・家宣(いえのぶ)が世を去った。新井白石は、次期将軍の傅育(ふいく)係間部越前守(まなべえちぜんのかみ)と手を組むと見せかけつつ、失脚を策する。さらに家宣の墓所決定に疑惑を抱いた白石は、水城聡四郎に探索を命じる。徳川家縁(ゆかり)の増上寺、寛永寺を調べる聡四郎を、御三家筆頭の尾張藩士たちが襲う。やがて尾張藩の背後に聡四郎を憎む豪商の影が……。快調なテンポで描く、好評シリーズ第3弾! |
価格:600円(税込 630円) |
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長編時代小説 《勘定吟味役異聞(二)》 (勘定吟味役異聞) |
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熾火 |
上田秀人 |
2006/4/20 |
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政敵荻原近江守(おぎわらおうみのかみ)を追放した新井白石は、その勢いをかって幕政を革新しようと水城聡四郎(みずきそうしろう)に新たな命令を下した。聡四郎は、白石の強引な手法に疑問を感じながらも奔走する。そんな時、吉原から疑惑の金が幕府に流れているとの報せが白石の元に入った。罠か、それとも告発か。一万二千両の金はどこに? 遊郭に巣くう悪漢(わる)どもを断つ、聡四郎の一放流(いっぽうりゅう)の一撃! |
価格:600円(税込 630円) |
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長編時代小説 《勘定吟味役異聞》 (勘定吟味役異聞) |
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破斬 |
上田秀人 |
2005/8/20 |
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六代将軍家宣(いえのぶ)は、懐刀の新井白石の進言により勘定吟味役を復活、水城聡四郎(みずきそうしろう)が抜擢された。聡四郎は、勘定方に関わる一切を監査する役に戸惑いながらも、幕府財政の立て直しを図る。そんなとき、手抜き工事絡みで、庶民の貨幣への不信を知った。数回に及ぶ小判の改鋳(かいちゅう)は誰が? それに絡む利権の集約先は!? 不正を糺(ただ)す、聡四郎の免許皆伝・一放流必殺の太刀! |
価格:600円(税込 630円) |
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幻海 The Legend of Ocean |
伊東 潤 |
2012/6/20 |
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1588年、イエズス会士シサットは日本での布教の行き詰まりを打開すべく、豊臣秀吉と会談。北条家征伐に同行し航海学の知識を貸すなら東国に布教の拠点を作ってよいとの条件をのみ、豊臣水軍に加わる。だが戦いのさなか「奥伊豆に黄金の国がある」という噂を耳にした一行は危険な海域を目指す。彼らがそこで目にしたものとは!? 迫真の海洋スペクタクル合戦譚。 |
価格:650円(税込 683円) |
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山内一豊の妻の推理帖 |
鯨統一郎 |
2009/11/25 |
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織田家馬廻役として、禄高五十石に過ぎなかった山内一豊が異例の出世を遂げた陰には、妻・千枝の内助の功があった。織田、豊臣、徳川と目まぐるしく盟主が入れ替わり、裏切りと密約が横行する激動の戦乱期。次々に出来する主君とお家の一大事に、一豊と千枝は、閨での交わりを経て、驚くべき真相にたどり着く。賢妻は、名探偵でもあった! これが鯨流歴史ミステリだ! |
価格:700円(税込 735円) |
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城を噛ませた男 |
伊東 潤 |
2011/10/20 |
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のるかそるかの戦国時代。魂で獲物を狩るか?ひたすら土下座するか?欲で人を踊らすか?任務に徹するか?鈍を演じるか?――己の腕を信じ、己の命を賭け、それぞれの立場、それぞれの流儀で生き残りをかけ戦う男達を待ち受ける運命は? 先読み出来ないストーリーが読書人の心を掴む。激烈かつ多彩な味わいの作品集。今、出版業界で最も注目を集め、時代小説の新カリスマと賞される豪腕作家の、これが最新刊にしてベスト1だ! |
価格:1200円(税込 1260円) |
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伊東一刀斎(下) |
戸部新十郎 |
1990/2/20 |
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色欲煩悩の果てに、払捨刀(ほっしゃとう)を得た弥五郎(一刀斎)は、立ちはだかる卜伝(ぼくでん)一門、伊勢守(いせのかみ)一門、さらに念流、陰流の使い手を打倒し、遂に一刀に秘めた真実を悟る。道統を伝えるべきは、善鬼(ぜんき)か御子神典膳(みこがみてんぜん)か。〈全三巻〉 |
価格:400円(税込 420円) |
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恋わずらい |
稲葉 稔 |
2008/8/20 |
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ある夜、飲み屋の女将が何者かに殺され十両の金が盗まれた。嫌疑はその場から消えた元旗本に!? 荒金菊之助(あらがねきくのすけ)は、町方の手下をする次郎から経緯を聞き、近頃同じ長屋に越してきた浪人に近づく。そこで浪人が真の下手人を捜すため居を定めたことを知る。菊之助は男の無実を信じて次郎と共に探索に奔(はし)る。だが、その次郎が事件に関わりを持つ女に一目惚れをして……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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闇に棲む鬼 |
庄司圭太 |
2008/4/20 |
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伝蔵(でんぞう)が刺客稼業の男を始末しようと考えていた矢先、弥十郎(やじゅうろう)が商人(あきんど)の身辺警護の仕事を持ち込んで来た。その商人の駕籠(かご)が襲撃され、代わりに乗っていた女が殺される。伝蔵は辛うじて逃げきるが、お尋ね者として手配された。一体、誰が罠に嵌(は)めたのか? 身の危険も顧みず、伝蔵たちは必死の探索を重ねる。やがて暗号めいた書き付けから、悪党どもの企みが……。第2弾! |
価格:600円(税込 630円) |
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一鳳を得(う)る |
六道 慧 |
2008/5/20 |
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2人の姉がつくった借金を返すために、幕府御算用者の職を務める生田数之進(いくたかずのしん)は、友の早乙女一角(さおとめいっかく)とともに、出羽国花沢藩の藩邸に潜入した。前藩主の急逝後、家督を継いだ嫡男が、将軍家へのお目見えを果たしていないのは、なぜか? そして、藩主然と振る舞う江戸家老の目論見は? 「千両智恵」の数之進が、身分を超えた恋の思いに身を焦がす、大好評シリーズ第7弾! |
価格:600円(税込 630円) |
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おしどり夫婦 |
稲葉 稔 |
2008/4/20 |
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浅草蔵前の札差(ふださし)、江橋屋の倅(せがれ)・音吉が何者かに連れ去られ、200両の身代金を要求された。相談を受けた臨時廻り同心の横山秀蔵は、下手人捕縛に動くが失敗。その後、音吉の死体が発見された。困惑する秀蔵に、従兄弟の浪人・荒金菊之助が助となり探索に奔るが、手掛かりは掴めない。そんな時、菊之助の女房・お志津が漏らした一言が切っ掛けとなって……。第7弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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写し絵殺し |
庄司圭太 |
2007/9/20 |
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油問屋の若後家(わかごけ)の死体が空き店の奥座敷で発見された。赤いしごきの片端を柱に括り付け、絞殺されていた。下手人は男か、女か? 源次(げんじ)は女が顔を出したことがある写し絵の会を探る。その後、死体のそばにあった妙なものから、元大奥勤めの女が浮かんだ。さらに、源次は元同心・神子孫七(かみこまごしち)から同じ手口の事件を報される。果たして、縺れた糸の先には……。(表題作) |
価格:600円(税込 630円) |
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家光謀殺 |
笹沢左保 |
2000/5/20 |
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謎の尼僧が残した紙切れから家光暗殺の計画が浮かび上がった。これを阻止すべく、大久保彦左衛門をリーダーとする七人の特命隊が組織された。メンバーは、剣豪宮本武蔵、軍学者由比正雪、槍の達人丸橋忠弥など。東海道を京に向かう家光の一行に襲いかかる魔の手。危機管理のプロたちは、将軍を守りきれるのか? 綿密な時代考証のもと描かれた奇想の物語。 |
価格:700円(税込 735円) |
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伊東一刀斎(中) |
戸部新十郎 |
1989/12/20 |
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弥五郎(一刀斎)は未見の父を求めつつ、“下り兵法”をめざして東国へ下った。追い慕うせん、執拗に迫る馬借(ばしゃく)の群れ。波瀾(はらん)のなかで宿縁小次郎と闘い、難敵唐十官(とうじっかん)を倒し、念願の無想剣を会得(えとく)するが……。〈全3巻〉 |
価格:400円(税込 420円) |
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