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山村美紗『坂本龍馬殺人事件』  
長編推理小説
坂本龍馬殺人事件 山村美紗 1994/7/20
坂本龍馬の命日十一月十五日、その墓前で切腹事件が起きた! 京都霊山護国神社の境内で、龍馬研究会の会員・坂本竜が割腹死したのだ。竜には生前、龍馬と同じく複雑な女性関係が……。数日後、同会の桂秋子も毒物死。さらに、龍馬の隠れ家「寺田屋」で第三の惨劇が! 名探偵キャサリンが、龍馬暗殺の謎と、彼を取りまく女性群像を追いつつ、意表をつく真犯人に迫る!
価格:400円(税込 420円) 購入

赤川次郎『桜色のハーフコート』  
長編青春ミステリー 《杉原爽香三十四歳の秋》
桜色のハーフコート 赤川次郎 2007/9/20
爽香は無断欠勤している部下・宮本(みやもと)の自宅を訪ねた。玄関の前に立つと、娘の怜(れい)が飛び出して駆けていった。人気(ひとけ)のない自宅に上がると、宮本の死体が――。怜と同様に、宮本の妻・正美(まさみ)も事情を明かさずに行方をくらます。母娘の不可思議な行動の裏側に、複雑な家庭事情があると、爽香は敏感に感じとって……。読者とともに登場人物が年齢(とし)を重ねる人気シリーズ第20弾!
価格:500円(税込 525円) 購入

辻村深月『サクラ咲く』  
サクラ咲く 辻村深月 2012/3/20
若美谷中学1年5組の塚原マチは、自分の意見を主張できない、頼み事を断れない、そんな性格を直したいと思っている。ある日、図書室で本をめくっていると、一枚の紙が滑り落ちた。そこには、丁寧な文字で「サクラチル」と書かれていて、貸出票には1年5組と書いて消された跡がある。書いたのは、クラスメイト? その後も何度かメッセージを見つけたマチは、勇気を振り絞って、返事を書いた。困っているはずの誰かのために――。
価格:900円(税込 945円) 購入

浅利佳一郎『桜前線殺人事件』  
長編情報推理
桜前線殺人事件 浅利佳一郎 1997/2/20
北上する「桜前線」とともに殺人が!?――染井吉野が最初に咲く高知・為松公園近くの断崖で若い女性が墜落死。二週間後、東京・新宿の高層ホテルから女性カメラマンが、やはり墜死した! 事件を追うテレビ日本のレポーター阿井未奈子(あいみなこ)。彼女が見た爛漫と咲く桜の謎とは? 推理小説の妙味に加え、詳細な桜のデータで列島を旅できる、まったく新しい「桜」情報小説!(『北へ!桜前線殺人事件』改題)
価格:700円(税込 735円) 購入

広山義慶『炸裂 帰ってきた雷神』  
長編ハード・バイオレンス小説 (無法戦士・雷神シリーズ)
炸裂 帰ってきた雷神 広山義慶 1994/8/20
北川雷三は、かつて、“雷神”の異名を持つ辣腕の特捜検事だった。大物政治家・津賀の資金悪用を摘発し一躍英雄となった彼は、津賀を救う実父の偽証で一転、誤認逮捕と非難を浴びて日本を去る。その父も飛行機事故ですでに亡き今、北川は父の死に絡む疑惑を初めて知る! 背後に蠢く巨悪の影。中国古武術を駆使し、復讐に燃える男。ハード・バイオレンスの傑作!
価格:700円(税込 735円) 購入

勝目 梓『酒飲みのひとりごと』  
傑作ユーモア小説
酒飲みのひとりごと 勝目 梓 2002/12/20
●単身赴任先での不倫関係がやがて妻妾同居にまで至る酒乱男。●学生時代、下宿の未亡人の誘惑に屈したが為に、その後、悔恨の人生を歩む男。●二人の女と同時に不倫関係に溺れた結果、妻から食事もセックスも拒否された男。●痩せた妻に不満で、豊満な女と浮気した男。 全編に流れるエロチックなユーモアと哀感。彩り豊かに描く、酔いどれたちの世迷(よま)い言(ごと)。
価格:400円(税込 420円) 購入

菊地秀行『ザ・古武道』  
《12人の武神たち》
ザ・古武道 菊地秀行 1996/12/20
「あらゆる武道からかち得るもの。――本来、学んだ方々にしか理解できない何かでありながら、それは、情報としてのみ知る術のない私たちを、いつの世も激しく魅きつける。恐らくは、人間の善き部分に寄与するがゆえに」(あとがきより) 伝奇バイオレンスの第一人者である著者が、自ら古武道家を訪ね、その奥義を体当たりでルポした。
価格:400円(税込 420円) 購入

大藪春彦『地獄からの生還(ザ・サヴァイヴァル)』  
長編ハードアクション小説 (ウエポンハンターシリーズ)
地獄からの生還(ザ・サヴァイヴァル) 大藪春彦 1986/12/20
ヴェトナム戦争当時、星島弘が死体処理班として遺体確認したはずの戦友の墓碑名が消えた! 今や兵器商社の社長となった星島は、会社乗取りを謀る一味と死闘を繰り広げ、戦友の死にからむ白い粉の謎を追ってヴェトナムに潜入した。だが、彼は四肢が突如麻痺する奇病に冒された!――戦場の狩人(ウェポン・ハンター)シリーズ第3弾!
価格:800円(税込 840円) 購入

森村誠一『笹の墓標』  
長編推理小説
笹の墓標 森村誠一 2003/6/20
戦時中に北海道のダム建設工事で亡くなった、強制労働犠牲者の遺骨発掘作業に参加した神沼公一郎(かぬまこういちろう)は、腐乱死体を発見した。遺体は東京で変死した神沼の元恋人・葦原奈美(あしはらなみ)の同僚・上月良彦(こうづきよしひこ)と判明。捜査線上に浮かんだのは、かつての強制労働と因縁があり、奈美と接点を持つ北海道政財界の大物だった! 時間と空間を超えて運命の非情を描く、社会派推理意欲作!
価格:500円(税込 525円) 購入

笹沢左保『ささやかな復讐』  
傑作推理小説
ささやかな復讐 笹沢左保 1988/12/20
南伊豆今井浜温泉の、とあるホテル。静養に来た週刊誌の記者が、そこで妖艶な美女と意気投合し、彼女の部屋でひと夜の情事を楽しもうとした。しかし、いざという前に彼女は不可解な失踪を。彼は警察から疑われる羽目に。(表題作)魅力的な謎の設定、論理的推理、そして結末の意外性。本格推理の醍醐味を伝える推理小説集。
価格:500円(税込 525円) 購入

笹沢左保『さすらい街道』  
連作時代小説
さすらい街道 笹沢左保 1988/8/20
下総無宿、夜番の丹次郎は、孤独の影をひきずる旅鴉。「下手人は必ずおれが、たたっ斬る」顔馴染みになった小料理屋一家を、無残にも殺害した群雲の伝兵衛。丹次郎は仇を討つべく、その無宿者のあとを追った。ついに追い詰めた。しかし伝兵衛は国定忠治に斬られ、ふしぎな三つの言葉を残して死んだ。推理小説的手法を用い、股旅小説に新風を送る傑作。
価格:700円(税込 735円) 購入

笹沢左保『誘 う 女』  
傑作推理小説
誘 う 女 笹沢左保 1995/6/20
美佐子は好色な女だ。親しい男には誰という区別なく、色目を使う。さりげなく、男の劣情を刺戟(しげき)する仕種(しぐさ)を示したり、ポーズをとる。その美佐子が、強姦され絞殺された……(表題作)。アリバイ・トリック、暗号解読、犯人探しの興味、ダイイング・メッセージの謎……あくまでも本格推理の本質にこだわり、推理小説としての知的面白さを追求した、笹沢推理名品集。
価格:400円(税込 420円) 購入

飯干晃一『悪魔(サタン)の罠』  
長編サスペンス小説
悪魔(サタン)の罠 飯干晃一 1994/9/20
元貿易会社OL島谷千代子の音信が突然途絶えて半年のち、母親のもとに、「お宅の娘(こ)は北海道に行きました」という不審な電話が入った。警察に捜査願が出されたが、杳として行方がわからない。ところが、失踪の背後に、奇怪な宗教団体『天宙教』の存在が浮かび上がってきた。その同じころ、米国ロスアンジェルスで、身元不明の、東洋人女性の死体が発見された!?
価格:600円(税込 630円) 購入

太田蘭三『殺意の朝日連峰』  
長編推理小説
殺意の朝日連峰 太田蘭三 2004/7/20
作家たちが集(つど)う華やかなパーティ。釣部渓三郎(つるべけいざぶろう)は、謎めいた美女に誘われるまま一夜を共にした。睡眠薬を盛られた釣部が目覚めると、女は釣部の財布とともに姿を消していた――。北多摩(きたたま)署管内では凶悪事件が続発していた。密室殺人、資産家誘拐……背後に見え隠れする謎の女の正体とは? ご存じ蟹沢(かにさわ)警部補と相馬(そうま)刑事も登場。人気絶頂の傑作渓流ミステリー!
価格:500円(税込 525円) 購入

大谷羊太郎『殺意の誘い』  
長編本格推理小説
殺意の誘い 大谷羊太郎 1988/4/20
資産家、鍋原家の主、栄造はガンに冒され療養所で伏している。留守宅は、長女の左多子夫妻、長男の孝夫、高校生の謙二で守っている。ある朝、謙二の部屋で見知らぬ男が死んでいた。そして孝夫、謙二は行方不明……!? 謙二のライダー仲間矢崎らは捜索に乗り出した! 多彩な登場人物と巧妙なトリックで魅了する著者渾身の新境地!
価格:700円(税込 735円) 購入

島田一男『殺意の絆』  
長編推理小説 (南郷弁護士シリーズ)
殺意の絆 島田一男 1990/2/20
東京深川のマンションで発見された男の惨死体には右腕がなく、自らの血で満たした浴槽に浮かんでいた。人形造りの名門、鼓家の左近である。別室からは、水天宮への奉納人形絵葉書に認められた予告文が見つかった。“羅生門”で鬼の片腕を切り落とした渡辺の綱の絵柄だった。南郷次郎弁護士は謎を追うが、新たに四通の予告状が!?
価格:600円(税込 630円) 購入

斎藤 栄『殺意の時刻表』  
長編推理小説
殺意の時刻表 斎藤 栄 1995/5/20
神奈川県庁に勤める三島昭司は、興栄商事の木下から宝石投資の詐欺にあい、莫大な欠損金を負った。失意の彼に追いうちをかけるように、浪人中の息子が自殺未遂。一方、木下と繋がる金融業者と、その愛人が連続して殺害されると、失踪中の木下も……。やがて、それらの事件は三島家を巻き込んでゆく。一枚の入場券が真相へと導く、著者会心の本格時刻表推理。
価格:600円(税込 630円) 購入

梓 林太郎『殺意の雪宴』  
長編サスペンス小説 《八方尾根遭難事件》
殺意の雪宴 梓 林太郎 1992/3/20
12月の豪雪が、白魔となって八方尾根を襲った!――その日折りしも、海智学園山岳部のメンバーが登山中であった。冬山登山をしたことがない山岳部顧問の大森信太郎教諭が、大森と寝た非行少女・富永ら、高校生五人を率いて彷徨する。風雪の牙に晒される彼らの結末は? 虚栄や嫉妬など、人間心理を鋭くえぐりつつ、極限の逆境を描いた、長編山岳サスペンス!(『八方尾根遭難事件』改題)
価格:600円(税込 630円) 購入

大谷羊太郎『殺意の集う夜』  
長編推理小説
殺意の集う夜 大谷羊太郎 1987/9/20
トラック運転手の深井宗治は、誰もが羨む美人妻、直子と幸せな生活を送っていた。が、突然の悲報。直子が交通事故で死んだ。 深井の唯一の趣味はオートバイ。その仲間が、事故現場の状況から彼女の死に不審を抱き、捜査に乗り出した。直子の過去を辿ると、一人の男が浮かび上がった。
価格:700円(税込 735円) 購入

小池真理子『殺意の爪』  
長編推理小説
殺意の爪 小池真理子 1993/6/20
怒鳴り合う声、立ち去る男、長く続く女の悲鳴。――同じマンションで愛人を待つ木部比呂子はそのとき不審な思いにかられた。翌日、その部屋から布施夏美の死体が発見され、夏美の恋人が逮捕された。「彼はシロだ」真実を知る比呂子はしかし、不倫の恋の発覚を恐れて口を噤んだ。秘密に怯える彼女の前にあらわれた男は!? 赤いマニキュアの謎。日常の中にある恐怖。
価格:600円(税込 630円) 購入

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