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ロコモーション |
朝倉かすみ |
2012/1/20 |
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小さなまちで、男の目を引くからだを持て余しつつ大人になった地味な性格のアカリ。静かな生活を送りたくて大きな街に引っ越し、美容関係の仕事を見つけた。しかし、親友、奇妙な客、奇妙な彼氏との交流が彼女の心の殻を壊していく――。読む者の心をからめとる、あやうくて繊細でどこか気になる一人の女性の物語。『田村はまだか』に続く珠玉の一冊! |
価格:400円(税込 420円) |
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声出していこう |
朝倉かすみ |
2010/8/25 |
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僕らの街は非常事態の真っ只中。通り魔事件が発生したのだ。犯人は駅の構内でナイフを振り回し、十数名を負傷させ逃亡、まだ捕まっていない。にもかかわらず、この街の住民たちが考えていることといえば――。未解決事件があった街の人々の「つぶやき」がすれ違ったとき、心のドラマが走り出す。『田村はまだか』で吉川英治文学新人賞を受賞した、朝倉かすみが贈る、シニカルでユーモラスな連作小説集。 |
価格:1000円(税込 1050円) |
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田村はまだか |
朝倉かすみ |
2010/11/20 |
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深夜のバー。小学校のクラス会3次会。男女5人が、大雪で列車が遅れてクラス会に間に合わなかった同級生「田村」を待つ。各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たちのこと。それにつけても田村はまだか。来いよ、田村。そしてラストには怒涛の感動が待ち受ける。2009年、第30回吉川英治文学新人賞受賞作。傑作短編「おまえ、井上鏡子だろう」を特別収録。 |
価格:500円(税込 525円) |
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