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イエス・キリストの謎 |
斎藤 栄 |
1995/11/20 |
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空港に近いホテルで電話をしていた男が〈象〉(エレファンタ)という謎の言葉を残して消えた! そこに偶然出くわした私(作家)は、その後、男に会う予定だった大学助教授の論文の行方を追ううちに、美人全裸殺人現場に遭遇した。古来よりキリスト伝説のある東北の地を舞台に、著者が描く異色の長編ミステリー。 |
価格:500円(税込 525円) |
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二階堂警視 夜明けの殺意 |
斎藤 栄 |
1995/9/20 |
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1995年1月17日、払暁(ふつぎょう)。降って湧いたような天変地異の衝撃が神戸を直撃した。空前の大惨事に、兵庫県警の二階堂警視は、大熊刑事とともに、人命救助と盗犯防止に全力を傾ける。その最中、倒壊した家屋の中から、金融業者・金田中(きんたなか)マサルの刺殺体が発見された……。自らも“阪神大震災”の被害者である著者が、人名の尊さと、自然の脅威を活写。長編推理。 |
価格:500円(税込 525円) |
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横浜 死の魔方陣 |
斎藤 栄 |
1999/1/20 |
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宝石店オーナーの息子と交際中の折笠美知は、秘かに玉の輿に乗ろうと計算している。だが、美知の母・貞子は、相手の女性問題の噂を心配し、二階堂日美子にタロット占いを依頼した。占いには不穏な影が……!? 事実その翌日、貞子の刺殺体が自宅で発見され、しかも銀行から下ろしたばかりの1千万円も消えていた! 新境地、タロット日美子の“魔方陣”シリーズ! |
価格:400円(税込 420円) |
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殺人平家物語 |
斎藤 栄 |
1998/11/20 |
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日美子の友人・小野寺一代(おのでらいちよ)の夫・昌(さかり)の射殺死体が、北近畿の神鍋高原(かんなべこうげん)で発見された。昌は兵庫県選出の国会議員・平春樹(ひらはるき)の地元運転手。事件捜査に乗りだす日美子の夫・二階堂の前に、小選挙区制に絡んで県会議員・平丈太郎との確執が浮かぶ。やがて、第二の恐るべき惨劇が……。平家の末裔たちが繰り広げる愛憎と殺意の謎! 暗号トリックを駆使した本格推理の傑作。 |
価格:400円(税込 420円) |
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死角の時刻表 |
斎藤 栄 |
1995/7/20 |
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全国のSLファンが集まった伯備線(はくびせん)沿線の山林で、殺人事件が発生! 一方、秋田市内の公園で死体となって発見された貝塚充(かいづかみつる)は、熱烈なSLファンで、岡山県の事件当日、現場近くにいたことがわかった。だが、二つの事件の捜査線上に浮かんだ容疑者には、鉄壁のアリバイが……。時刻表に隠された意外な落とし穴。岡山―秋田を結ぶ殺人ルートの謎。長編推理の傑作! |
価格:500円(税込 525円) |
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神戸摩耶山(まやさん)殺人事件 |
斎藤 栄 |
1994/9/20 |
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「凶の雲が、あそこに……」六甲摩耶山ハイキングの途中、日美子の直感が何かを感じた。妻の能力に一目置いている二階堂は、早速、現場近くへ。そこで若い男の死体を発見した! 死因に不審を抱いた二階堂の急報で県警が出動。現場検証の最中、少女が現われ、死体を見るや失神。それが原因で記憶を失った……。“純愛世界の殺人”の深まる謎に挑戦! |
価格:400円(税込 420円) |
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香港(ホンコン)殺人旅行 |
斎藤 栄 |
1996/12/20 |
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香港帰りの団体旅行客・谷口拓郎が、空港からのタクシーの中で急死した。死因は心臓発作。一方、神戸湾の臨海倉庫からは、若い女の手足が発見された。兄の死に不審を抱いた谷口の妹・礼子は、同じツアーに参加していた神奈川県警の水田警部補を訪ねるが……。香港と東京の“地域差”を巧(たく)みに利用した犯罪事件。〈公害と観光〉をはじめて結びつけた、公害ミステリー決定版! |
価格:500円(税込 525円) |
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日美子の帰還(リターン) |
斎藤 栄 |
1998/9/20 |
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小説家志望の中国人・叢中榕(ツォンチュオロン)は、父親の縁で親しくなった二階堂警視から、有益な意見を得て小説を書いた。『フーダニット』と題された小説は、バラバラにされた死体が各地で発見されるという本格もの。しかも、二階堂と妻の日美子までが作品中に登場する。二階堂と日美子は、読後の感想を中榕に話し始めるが……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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王将殺人 |
斎藤 栄 |
1994/7/20 |
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北海道・定山渓(じょうざんけい)での対局に勝ち、アマチュア将棋会の最高の座に就いた星純一。その夜、純一の後援会長・倉西正文が、札幌のホテルの浴室で殺された。彼は父・恵三の不審な言動に不安を覚える。また、恋人・真理子の父親・森田八段にも容疑が……。殺害現場に残された、まちがえた棋譜の意味は? 亡き母が、純一に遺(のこ)した曲詰(きょくづめ)の秘密とは? 棋界に精通する著者の力作! |
価格:500円(税込 525円) |
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奥の細道殺人事件 |
斎藤 栄 |
1986/4/20 |
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大胆な仮説を掲げ、秀抜なトリックを駆使した、記念碑的代表作! 日本重化学工業の田辺工場長が相模湖畔で他殺死体で発見された。捜査の末、工場のたれ流し公害のため妻子を失った東陽大講師の三浦八郎が容疑者として浮かんだ。しかし、三浦は“芭蕉忍者説”解明のため、東北に旅行中だった。アリバイは崩せるか……!? |
価格:500円(税込 525円) |
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桂離宮殺人旅情 |
斎藤 栄 |
1998/7/20 |
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新婚旅行で京都を訪れた新妻の夜里子(よりこ)が、桂離宮を見学した夜、謎の失踪を遂げた。唯一の手掛りは、彼女が残した一枚の紙片。夫・直道は、夜里子の親友・夏木梨香に異変を告げ、姉の香奈、さらには小早川警視正の協力を得る。やがて浮かんだ夜里子と伯父・中津原の不倫関係。だが、怪しいと睨んだ中津原が惨殺体で発見され、同じ場所からもうひとつ意外な死体が……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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殺人源氏物語 |
斎藤 栄 |
1998/5/20 |
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二階堂日美子の友人・秀美の弟で、高校生の英二郎が自殺した。彼の遺(のこ)したノートには「殺人源氏物語」というタイトルとメモ書きが……。いじめに対する復讐のミステリー? 日美子は、『源氏物語』の光源氏を巡る人間たちの相関図と照応させながら、いじめっ子の特定を図った。だが、彼女の推理を嘲笑うように、つぎつぎと殺人事件が……!? 著者会心の長篇推理力作! |
価格:400円(税込 420円) |
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水色の密室 |
斎藤 栄 |
1998/3/20 |
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もっか3浪の身であるおれは、隣りのおじさんに頼まれて、絞殺事件に関わった。現場は内部から完全に施錠(せじょう)したサンルーム。被害者には愛人が存在し、しかも最近、多額の保険金を掛けられていた。おれは密室の謎を解くべく推理を展開するが、なかなか物証が得られず途方(とほう)にくれる。やがて第二の事件が……(表題作)。奇抜な着想とトリックで読者を魅了する傑作ミステリー。 |
価格:500円(税込 525円) |
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知床 忍路殺人旅行 |
斎藤 栄 |
1998/1/20 |
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かつて鬼警部といわれた星月源吾(ほしづきげんご)は、定年退職後、札幌に居を構えた。ある日、東京での戦友会に出席するため源吾は、空港まで知人・沢村(さわむら)の車に同乗した。沢村は、7歳の孫娘・薫(かおる)とディズニーランドに行くという。ところが、薫が空港のトイレで何者かに誘拐される! 源吾は犯人の車を追い、飛び乗るが……。意表をつくトリックが冴える長編本格推理。 |
価格:500円(税込 525円) |
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お父さんの遺言 |
斎藤 栄 |
1985/10/20 |
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私たちは、いつどこで、突然、愛する者と離別するか分からない運命にある。したがって、いざというとき、無念の歯がみをしないためにも、日頃から、愛する者への遺言を綴(つづ)っておく必要がある(「まえがき」より)。――死に備えることで、積極的な生を切り拓(ひら)こうと提唱する作家・斎藤栄が、日航機墜落事故などがあった不安な時代に綴った“福音書”。 |
価格:400円(税込 420円) |
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動く密室 |
斎藤 栄 |
1997/11/20 |
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神戸―川崎間を航行(こうこう)する大型のカーフェリーに、それぞれの思惑を抱く3つのグループが乗船していた。その中の一人が航海の途中、船内のトイレで毒殺された。だが、被害者には殺される理由がみつからない。誤殺か? 犯人はフェリー内にいる。しかし、全員に完璧なアリバイがあり、捜査は難航した。洋上に仕掛けられた巧妙な犯罪トリック。本格推理の力作!(『フェリーKT79に何が起きた』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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二階堂警視の殺人記念日 |
斎藤 栄 |
1997/9/20 |
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資産家の結婚記念日に、5歳になる愛娘(まなむすめ)が誘拐された! 犯人は身代金として3億円を要求。その後、娘を鞭で虐待する光景を写したビデオが、父親あてに届いた。――兵庫県警の二階堂は、アメリカから帰国早々、部下の大熊刑事とともに、極秘捜査を開始するが……。やがて、身代金授受を巡って、舞台は鎌倉へと移行する。「親子の絆」をテーマに展開する長編力作! |
価格:400円(税込 420円) |
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河童殺人事件 |
斎藤 栄 |
1991/4/20 |
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鎌倉の病院で看護婦が刺殺された。彼女は屏風に書かれた歌の中の“河”と“童”の文字に血で印を付けて死んでいた。床には水がこぼれ、水藻の臭いが! 一方、川崎市内の産院から建設大臣の孫が誘拐され、現場を目撃した看護婦・圭子も一緒に連れ去られた。しかし、犯人は身代金受取りに失敗。嬰児も取り違えと判明し、二人の命を……。サスペンスあふれる推理傑作。 |
価格:500円(税込 525円) |
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夢見指南 |
斎藤 栄 |
1987/6/20 |
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見たい夢を自由自在に見られたら、どんなに楽しいだろう――。1日24時間、平均すると、そのうち8時間は眠りに費やされている。この8時間が、単に元気回復だけのものでは、もったいない。睡眠には〈夢〉というまことに楽しい行為が付随するのだ! 推理作家の著者が、積極的に夢を楽しむためのコントロール術を伝授! |
価格:500円(税込 525円) |
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日美子の「最後の審判」 |
斎藤 栄 |
1996/8/20 |
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箱根に隠棲(いんせい)する師・大貫朋斎(ほうさい)から、日美子に呼び出しがかかった。夫と娘を同時に殺された近藤昌未(まさみ)の相談にのれという。日美子は昌未から犯人は由良川桂(ゆらかわかつら)と告げられ、早速、タロット占いで行方を捜す。かつて師・朋斎のもとで魔女修業を積んだ三人が繰り広げる、壮絶な魔女戦争。師が下す最後の審判とは……。好評タロット日美子シリーズ、著者会心の100冊記念作品。 |
価格:400円(税込 420円) |
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伯備線秘図推理旅行 |
斎藤 栄 |
1995/3/20 |
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タロット日美子の親友・榊原裕子の伯母・静が、行方不明になった。ゴルフ会員権販売に絡むトラブルが原因か? 日美子と裕子は、静の住む岡山へと向かった。彼女の部屋を訪れた二人が目にしたものは、血染めの地図。そしてカーペットにも血痕が。不吉な予感を抱く二人を前に、三つの連続殺人が……! 〈吉備路〉を舞台に、日美子の推理が冴える。長編推理の傑作。 |
価格:400円(税込 420円) |
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飛鳥十字殺人事件 |
斎藤 栄 |
1985/12/20 |
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聖徳太子のガン死亡説を唱える学者夫妻が、それに反対する先輩と争い殺人を犯す、という推理小説『聖徳太子の謎』を書いた作家の山路(やまじ)が、雪の夜自宅で惨殺された。山路は先輩作家の吉岡に作品をけなされた直後で、凶器は吉岡所有の脇指であった……。巧妙なアリバイ・トリックと暗号を駆使した著者会心の本格ミステリー。 |
価格:500円(税込 525円) |
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謎の殺人図鑑 |
斎藤 栄 |
1994/3/20 |
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横浜市に住む大地主の邸宅で、一人暮らしの未亡人が死んだ。彼女には心臓に持病があり、外傷もなく毒物反応もなかったから、単純な病死と思われた。不審な点といえば、庭で飼い猫が毒物死していたことだった。言問(こととい)警部が将棋仲間で推理作家の大前田(おおまえだ)小次郎を訪ね、この話をすると、突然、大前田の目がキラリと光った!――意表をつくトリックを駆使した傑作集。 |
価格:400円(税込 420円) |
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横浜みなと未来殺人事件 |
斎藤 栄 |
1997/7/20 |
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鎌倉の二階堂日美子宅に親友・門田京子が、柳島(やなぎしま)ロミを連れて訪れた。ロミの信仰する〈日本精霊教〉の教祖・戸田芳香(ほうこう)が、横浜博覧会で凶事が起こると預言したという。そして、日美子の占いにも同じ結果が出た。数日後、ロミが失踪。日美子は京子を誘って訪れた博覧会場で、女性の絞殺死体を発見! やがて、同じ会場内で次々と殺人が……。 |
価格:400円(税込 420円) |
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二階堂警視の戦慄 |
斎藤 栄 |
1997/5/20 |
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兵庫県警の二階堂警視は、妻の日美子と休暇で古巣の横浜へ。その折り、日美子は友人の礼(れい)に出会い、夫の松崎順次に届いた脅迫状の件で相談を受けた。翌日、松崎の兄が神戸・六甲の別荘で惨殺された! その兄にも同様の脅迫状が……。やがて、順次も横浜で死体となって発見され、さらに、彼の末弟にも魔手が……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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枕草子殺人事件 |
斎藤 栄 |
1986/6/20 |
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鎌倉の豪華マンションで火災発生! 焼け残った部屋には、新人女流作家の他殺体と、枕草子の一節で犯人を暗示した『死者の伝言(ダイイング・メッセージ)』があった。捜査に乗り出した二階堂警部は、妻の日美子と“枕草子ツアー”で京都旅行中の田名鳥悦子が、事件の鍵を握っていることをつきとめた。そして第二の殺人が!? |
価格:400円(税込 420円) |
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二階堂警部の反乱 |
斎藤 栄 |
1993/7/20 |
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二階堂警部の妻・日美子が、ジョギング中に誘拐された! さらに、部下の坂上刑事も何者かに〈港の見える丘公園〉におびき出され、射殺されてしまった! いずれの事件も、二階堂に怨みを懐(いだ)く、小林組組長の犯行と思われた。ところが、その小林も他殺死体で発見され、捜査は一転、ふり出しに……。大自然がつくりだす「金星食」をトリックに入れた長編傑作。 |
価格:400円(税込 420円) |
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日美子 大和古寺巡礼の謎 |
斎藤 栄 |
1993/9/20 |
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兵庫県警へ異動した夫・二階堂警部(さとる)に、突然、三人の女性が求愛してきた。しかも三人とも既婚者。困惑した日美子は、思案の末、魔女の秘法を用いて三人を“調伏”することを決意。大和地方の三つの寺に彼女たちを呼び寄せた。ところが、日美子が指定した寺の近くで、三人のうち二人までが異様な死を遂げ……。待望の〈日美子&二階堂警部〉シリーズ! |
価格:400円(税込 420円) |
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軽井沢幽霊邸の謎 |
斎藤 栄 |
1993/5/20 |
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「別荘に遊びにいらっしゃい」津名村画伯夫人に招待された日美子と従姉妹の由佳は、親友を誘って新緑の軽井沢へ。近くに幽霊が出る邸があると聞いた日美子たちは、さっそく探検に出かけたことから、事件の幕が上がった……。不気味さの漂う邸の窓辺に浮かぶ、逆さ吊りの人間の正体は?―─避暑地を舞台に、著者が試みた〈殺人なき殺人〉の傑作青春ミステリー。(『軽井沢愛の推理日記』改題) |
価格:400円(税込 420円) |
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二階堂警部バレンタインの謎 |
斎藤 栄 |
1994/1/20 |
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2月14日、二階堂警部は美人書記官・琴倉田友美から「さっちんI(アイ)してる」というメッセージ付きチョコレートをもらった。ところが、その夜から彼女は行方不明に! 安否を気遣う家族や二階堂の前に、切迫した誘拐犯の身代金要求が入った。混乱する捜査陣。やがて、外人墓地から友美の死体が発見された! 〈日美子&二階堂警部〉シリーズ、待望の力作! |
価格:400円(税込 420円) |
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横浜中華街殺人事件 |
斎藤 栄 |
1993/3/20 |
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横浜中華街の中華料理店で、若いコックが惨殺された! 鋭利な刃物で首を掻き切られたらしい。死体の第一発見者は日美子。旧友と忘年会を楽しんでいる最中のことだった。死体のそばに女ものの七宝焼のブローチが……。犯人が落としたものか? だが、日美子のタロットは、その後につづく恐怖の連続殺人を予言していた。――大胆な発想とトリックを駆使した傑作長編! |
価格:400円(税込 420円) |
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横浜地下鉄殺人事件 |
斎藤 栄 |
1991/11/20 |
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日美子は友人の片桐朱美から相性占いを頼まれた。進藤義一という男から結婚を申し込まれているが、父親を説得するのに苦労しているという。ところが、その矢先、朱美が誘拐されてしまった! 犯人は何と進藤だという。一方、札幌で進藤の上司が刺殺体で発見され、手帳に残されたイニシャルから進藤に容疑が。二つの事件を結ぶ糸は? 日美子と二階堂警部の推理が冴える! |
価格:400円(税込 420円) |
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沖縄殺人事件 |
斎藤 栄 |
1993/1/20 |
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タロット占いの名手・二階堂日美子のもとに、沖縄に住む友人・広尾多江から思いつめた電話が入った。夫・恵一を奇病で失い、“死にたい……”と言うのだ。日美子は急遽、沖縄に飛んだ。多江の失踪を知り、彼女の義妹・みどりとその恋人成川とともに行方を捜す。だが、日美子の前でみどりが、そして成川が……!? |
価格:500円(税込 525円) |
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花嫁川柳殺人事件 |
斎藤 栄 |
1988/12/20 |
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タロット占いの名手、二階堂日美子のもとに、新潟に住む友人が訪れた。推理マニアの従兄妹が自殺しそうなので助けてほしいという。しかも、『本陣殺人事件』を再現し、他殺を装うというのだ。日美子は密かに雪の新潟へ向かった。はたして惨劇は起きるのか? 川柳のなかに謎を解くカギが……。著者得意の暗号ミステリー! |
価格:500円(税込 525円) |
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女子大生短歌殺人事件 |
斎藤 栄 |
1987/12/20 |
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女子大生の則子と里奈は、故郷・岡山にできた観光国〈アメランス共和国〉一周年記念の祭典のため“帰国”した。パーティの当日、二人の高校時代の恩師が襲われた! 謎のダイイング・メッセージは、「52/100」。好奇心旺盛な女子大生二人組は探偵役を買って出たが、彼女たちにも殺人者の影が……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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鎌倉静の舞殺人事件 |
斎藤 栄 |
1989/5/20 |
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級友笹野静代と会った二階堂日美子は、鎌倉まつりのハイライト、“静の舞”を二人で観る約束をした。しかし、突然静代がキャンセル。一人で出かけた日美子は、静代の友人と名乗る男に声をかけられ、一緒に祇園山に登った。が、そこには静代の死体が……。友の死の謎に迫る日美子を襲う第二の殺人! 古都鎌倉の妖美さを描く渾身作! |
価格:400円(税込 420円) |
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鎌倉薪能殺人事件 |
斎藤 栄 |
1985/9/15 |
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九月下旬、恒例の鎌倉薪能の夜、材木座海岸で女が殺された! 鎌倉署の二階堂警部の妻・日美子は、被害者の妹と親友であり、なんとか犯人を割り出そうと、得意のタロット・カードで占う。だが、殺された女の恋人は、一切の痕跡を残さぬ“幻の男”であった。鎌倉在住の著者ならではの、好評「日美子」シリーズ! |
価格:400円(税込 420円) |
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鎌倉夢の寺殺人事件 |
斎藤 栄 |
1990/1/20 |
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結婚を控えた友人のみやこが、性の悩みで日美子を訪ねてきた。“夢の寺”に籠り、〈夢告げ〉を受けたみやこは、無事挙式を挙げ、新婚旅行に旅立った。が、その翌日、日美子のもとに恐ろしい知らせが! みやこが夫を殺し、局部をえぐり取ったというのだ。友を救おうとする日美子に黒い影が迫る! 「夢」に端を発した長編異色推理。 |
価格:400円(税込 420円) |
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北陸トンネル殺人事件 |
斎藤 栄 |
1985/5/20 |
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二人の囚人が、看守の拳銃を奪って脱獄、南洋台ニュータウンに潜伏した。同じころ、団地のスーパーで売っていたビン詰めから人差し指が! そして幼児誘拐事件。巨大団地を次々と襲う奇怪な事件は、北陸トンネル内で起きた列車火災事故とつながっていた! |
価格:500円(税込 525円) |
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黒部ルート殺人旅行 |
斎藤 栄 |
1997/3/20 |
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大日本住宅の開発技術部長・西崎良二は、黒部アルペンスキー行で、娘・真貴子の目前で突然姿を消した。数日後、彼は立山連邦の新雪の下で爆殺死体となって発見された。真貴子の依頼を受けた横浜地検・香山検事たちの周辺に出没する黒い影の正体は? 西崎の眠る黒部ルート。そこは、かつて彼が青春の秘密を埋めた場所でもあった! “時間差”トリックの妙! |
価格:400円(税込 420円) |
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神戸「五重トリック」殺人 |
斎藤 栄 |
1997/1/20 |
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神戸市東灘区にあるファミリーレストランの店長が、店先の木に縛られて殺されていた。足許には、バラの花束と「木火土金水」とワープロで打った紙が……。特命刑事調査官の二階堂警部は、この奇妙な殺人の陰に陰陽五行説が潜んでいると看破。木に始まって水に終わる連続殺人の予告とみて、捜査を開始。神戸を舞台に、人間の愛と憎しみを描いた長編本格推理小説。 |
価格:400円(税込 420円) |
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OL現代詩殺人事件 |
斎藤 栄 |
1988/4/20 |
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経済省に勤める我妻章子。彼女は、弟の伸一が呪術でサラ金業者。水上を殺そうとしているのを知り、心を痛めていた。そのうち、伸一は家出し、サラ金業者を狙った連続放火事件が発生。火災現場からは神奈川県庁次長・深山の死体が発見された。“弟が犯人?”あせる章子のもとに謎の手紙が!? 「タロット日美子」のデビュー作! |
価格:600円(税込 630円) |
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万葉集殺人事件 |
斎藤 栄 |
1992/1/20 |
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日美子は友人の菱田実那子から相談を受けた。彼女の父・大学教授の英太郎が、神戸で殺人を犯したと、脅迫されたのだ。日美子はタロットで真偽を占うが、結果は“真”! 苦悩する実那子のために日美子は神戸へ。英太郎が傾倒する山上憶良の歌に秘められた謎とは? 一方、軽井沢の菱田家の別荘で変死体が! 著者の真骨頂、古典暗号ミステリーにタロット日美子が挑む? |
価格:600円(税込 630円) |
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嫌煙権殺人事件 |
斎藤 栄 |
1985/3/20 |
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鎌倉市役所を退職した「私」のまわりで、3人の男女が立て続けに蒸発した。そのひとり“ミス市役所”は死体で見つかるが、口と躰にたばこのピースがさし込まれていた! 殺人の動機にたばこが深い関係を持っていると睨んだ「私」は……。鎌倉に育ち横浜市役所に勤めた著者が、土地カンを縦横に駆使して描いたミステリー傑作集。 |
価格:600円(税込 630円) |
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謎の人命電話(ホット・ライン) |
斎藤 栄 |
1984/11/20 |
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横浜の開業医・浦島正幸は、毎夜、自宅の電話で身上相談に応じている。自殺志願の家出少女を保護した翌朝、医院のあるビル前の噴水池で若いOLの死体が発見された。同じビル803号室のベランダには被害者の靴とバッグが……。墜死!? が、この部屋は密室だった。「生命の電話」を題材にした、謎とサスペンスあふれる異色の秀作推理! |
価格:600円(税込 630円) |
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二階堂特命刑事調査官 |
斎藤 栄 |
1996/10/20 |
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日本新生活党の党首・金井太平の一人娘が誘拐された。身代金は一億円! 妻の礼子は夫の秘書・藪小路と相談、百万円を持って犯人の指定場所へ……。一方、兵庫県警特命刑事調査官に任命された二階堂は、この誘拐事件に、元警察官が関係しているのではと憂慮、極秘に捜査を開始した! その矢先、有馬温泉で殺人事件が……。長編誘拐ミステリーの力作! |
価格:600円(税込 630円) |
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殺意の時刻表 |
斎藤 栄 |
1995/5/20 |
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神奈川県庁に勤める三島昭司は、興栄商事の木下から宝石投資の詐欺にあい、莫大な欠損金を負った。失意の彼に追いうちをかけるように、浪人中の息子が自殺未遂。一方、木下と繋がる金融業者と、その愛人が連続して殺害されると、失踪中の木下も……。やがて、それらの事件は三島家を巻き込んでゆく。一枚の入場券が真相へと導く、著者会心の本格時刻表推理。 |
価格:600円(税込 630円) |
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二階堂警部 最後の危機(ピンチ) |
斎藤 栄 |
1996/5/20 |
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神戸に引っ越してきた日美子に友人・福井ほのかから電話が入った。夫が自宅で射殺されたという。だが、死体は彼女が119番通報の最中に消えていた! 一方、柏市で病院の院長を務める日美子の兄・柏木陽一も、看護婦の内縁の夫の自殺死体が消えるという事件に巻き込まれていた。二つの死体消失事件を結ぶ戦慄の罠! 巧妙な犯罪トリックに二階堂警部が挑む。 |
価格:600円(税込 630円) |
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二階堂警部の復讐 |
斎藤 栄 |
1994/5/20 |
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神奈川県警・二階堂警部の妻・日美子は、何者かに堕胎剤を注射され、待望の二世を流産してしまった。数日後、横浜・本牧のマンションで元衆議院議員が惨殺されるという事件が発生! 捜査を開始した二階堂の前に、ハワイの病院に勤めているはずの日美子の兄・陽一の不審な行動が……!? ハワイ―日本を結ぶ殺人トラベルトリック。長編推理の力作。 |
価格:600円(税込 630円) |
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ニセコ・積丹殺人旅行 |
斎藤 栄 |
1995/1/20 |
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もと神奈川県警で名刑事と謳われた星月源吾は、退職後、妻の冴子と積丹半島一周の旅に出た。その夜、彼は同宿した中老の夫婦の訴えで、神威(カムイ)岬のトンネル内で起きた人妻強姦(レイプ)事件解明に乗りだす。被害者・浜川多美子は、高校の同級生・重松洋三が犯人だと言う。だが、重松には鉄壁のアリバイが……!? アッと驚くトリック。退職刑事の推理が冴える長編旅行推理(トラベル・ミステリー)。 |
価格:600円(税込 630円) |
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四季の女(ひと)殺人事件 |
斎藤 栄 |
1994/11/20 |
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タロット占いの名手・二階堂日美子は、友人若山竜江の招きをうけ、南国・和歌山へ出かけることになった。事前に旅の吉凶を占ったカードは〈死神(デス)〉のリバース! 〈死神〉は死や殺人を表し、そのリバースは不景気とか破産を意味する。不安を胸に抱きながら、日美子は紀州路へ……。春夏秋冬、旅路で日美子が遭遇する四大事件。旅情ただよう本格ミステリーの傑作集! |
価格:500円(税込 525円) |
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二階堂警部の「奥の細道」 |
斎藤 栄 |
1992/11/20 |
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夫の二階堂警部と“奥の細道三百年”で沸く東北へ旅行を計画していた日美子。友だちの梅枝葉(うめがえよう)が訪れ、娘・真里の安全を占ってほしいという。日美子は、「サンタ芭蕉」というプレゼント企画で、東北旅行に参加する真里をタロットで占ったが、カードは不幸を予言! 芭蕉の足跡を辿る真里たちに魔の手が……。名作『奥の細道殺人事件』と並ぶ、著者会心の長編旅情推理。 |
価格:600円(税込 630円) |
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女高生俳句殺人事件 |
斎藤 栄 |
1984/9/10 |
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憲民党総務会長の友納議員は、愛人との間にできた娘を誘拐されたが、立場上、事件を表ざたにできない。父と同様、俳句好きの久留美は、自分を誘拐した犯人の名前を、俳句をつかって知らせてきた。そこで友納は、身代金を払うかわりに、自分では実行できないあることを、犯人に依頼した……。著者得意の暗号ミステリー力作! |
価格:600円(税込 630円) |
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二階堂警部の逆襲 |
斎藤 栄 |
1992/8/20 |
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二階堂警部の妻でタロット占いの名手・日美子は、上越新幹線「あさひ」の車中で瀕死の綾乃木亜以を発見した。亜以は「コアラにやられた」と謎の言葉を残したまま絶命。容疑は亜以の養子夫婦へ。だが、二人にはアリバイが……。難航する捜査の中で、二階堂の腹心・後藤刑事が重傷を負い、さらに第二、第三の殺人が! 怒りに燃える二階堂警部の鋭利な推理。本格意欲作! |
価格:600円(税込 630円) |
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横浜山下公園殺人事件 |
斎藤 栄 |
1989/11/20 |
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横浜で看護婦をしている早苗の恋人が殺された! 彼は「僕に万一のことがあったら〈萬葉辞典〉を読め」と言い遺していた。早苗は入院中の大学教授・徳井に相談。人工透析を続けないと生きられない徳井は、命を賭してその謎に挑む。しかし、続いて第二、第三の殺人が起き、ついに魔手は早苗に迫る!? 著者得意の暗号ミステリー力作!(『白い魔術師の部屋』改題) |
価格:600円(税込 630円) |
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日美子の列車殺人 |
斎藤 栄 |
1991/1/20 |
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日美子のもとに一通の手紙が届いた。人の命に係わるので、同封の乗車券で広島へ来てほしいという。日美子は逡巡の末、寝台特急〈みずほ〉に乗った。が、日美子の寝台の上段には女性の絞殺死体が! 容疑者あつかいされた日美子はショックで流産。夫・二階堂警部は妻の名誉回復のため独自の捜査を始めたが。 夫婦愛あふれる長編推理傑作。(『タロット日美子の列車殺人』改題) |
価格:600円(税込 630円) |
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日美子の歌麿殺人 |
斎藤 栄 |
1990/10/20 |
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日美子は友人の皆川昭子に招かれた。タロット占いのお礼にご馳走したいという。ところが昭子は何者かに刺し殺されていた。数日後、昭子から一枚のタロットカードが届いた。調べてみると歌麿の筆によるものらしい。さらに昭子の夫・治郎の許に脅迫状が、そして治郎も……。友の死に迫る日美子の名推理!(『タロット日美子の歌麿殺人』改題) |
価格:600円(税込 630円) |
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鎌倉流鏑馬殺人事件 |
斎藤 栄 |
1989/8/20 |
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タロット占いの名手・日美子は、友人の芳乃が開いた、中国料理店〈流鏑馬(やぶさめ)〉に招待された。しかし、日美子が出向くと彼女は留守。調理場に入ると、なんと大釜に女の釜ゆで死体が! さらに、サブ・コックらが失踪し、そのアパートからバラバラ死体が発見された。血も凍る連続殺人を結ぶ糸は何か? 日美子の推理が冴える! |
価格:600円(税込 630円) |
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湘南殺人事件 |
斎藤 栄 |
1992/5/20 |
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鎌倉に住む二階堂日美子のもとに、タロット占いを習いに来ていた高校生・北条亜矢の母親が失踪した。同じころ、亜矢の父が事務長をしている鎌倉緑が丘学園で一千万円盗難事件が起こり、さらに、校内の茶室で、父母の会会長夫人の間礼子が殺された! 学園を舞台に次々と起こる謎の事件。ハワイ在住の日美子の兄・柏木陽一と二階堂警部が活躍する長編推理力作! |
価格:600円(税込 630円) |
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