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■高木彬光:全29冊
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高木彬光『成吉思汗の秘密』  
長編推理小説 (高木彬光コレクション)
成吉思汗の秘密 高木彬光 2005/4/20
兄・頼朝に追われ、あっけなく非業の死を遂げた、源義経。一方、成人し、出世するまでの生い立ちは謎に満ちた大陸の英雄・成吉思汗。病床の神津恭介が、義経=成吉思汗という大胆な仮説を証明するべく、一人二役の大トリックに挑む、歴史推理小説の傑作。本編にまつわるエッセイの他、短編「ロンドン塔の判官」を併せて収録。
価格:700円(税込 735円) 購入

高木彬光『相性判断』  
《この人があなたに幸運を招く》
相性判断 高木彬光 1985/2/20
不可思議な運命の糸に操られている人と人との係わり合い――。古代中国人の長い歴史経験から生まれた「相性」の知恵は、あなたに仕事のうえでも恋愛や結婚のうえでも、人生の幸福を与えてくれます。推理小説界の重鎮(じゅうちん)にして易占い研究の第一人者でもある著者が、莫大な統計的資料を駆使して説く、いい相手・悪い相手を見分ける法。
価格:500円(税込 525円) 購入

高木彬光『追われる刑事』  
長編推理小説 (近松検事シリーズ)
追われる刑事 高木彬光 2002/1/20
貿易会社の専務、大西伸吾が自宅で殺された。さらに翌朝、女性の変死体が空地で発見され、身分証明書から、現職刑事・岩崎の一人娘、佳子(よしこ)と身元が判明。二人の死には、一体どんな関係があるというのか。……そして娘を殺された刑事は、犯人を突き止めるため、ひたすら捜査を続ける――。「石橋をたたいて渡らない」慎重居士(こじ)、近松茂道検事の鋭い推理が冴える!
価格:500円(税込 525円) 購入

高木彬光『霧 の 罠』  
長編推理小説 (近松検事シリーズ)
霧 の 罠 高木彬光 2000/8/20
無言の110番がかかってきた。現場へ急行すると、モリネシア領事館の通訳が殺されていた。その死体の横には、傷を負った男も倒れていて、その男を容疑者として捜査が進められる。が、彼は記憶を失っていた。外交特権もからむ難事件。石橋を叩いても渡らない“グズ茂”検事・近松茂道がたどり着いた意外な真実! 港町・神戸を舞台にした、本格推理の傑作。
価格:600円(税込 630円) 購入

高木彬光『死神の座』  
長編推理小説 (神津恭介シリーズ)
死神の座 高木彬光 1996/12/20
「軽井沢で不気味な殺人が……」星占いの予言どおり、エリートの集う高級ホテルを舞台に、財閥令嬢の花婿候補の若者たちが次々と殺されていく……。しかもみな、無残に顔を潰されて……。“死神の座”として恐れられる蠍座の祟りか? その裏に隠された不吉な暗号とは!? 十二の星座をちりばめた暗号詩を手がかりに、名探偵・神津恭介が事件の謎に迫る。
価格:600円(税込 630円) 購入

高木彬光『人形はなぜ殺される』  
長編推理小説 (神津恭介シリーズ)
人形はなぜ殺される 高木彬光 1995/2/20
衆人環視の中で、施錠されたガラス箱から突如消えた“人形の首”。その直後の殺人現場には、無残な首なし死体と、消えたはずの人形の首が転がっていた。それは名探偵・神津恭介への挑戦状なのか……。大胆不敵にも、殺人を犯す前に必ず残酷な人形劇で殺人を予告する、その悪魔の正体は!? 復讐に燃える犯人の陰惨な罠。神津恭介が奇怪な謎に挑む、本格推理の名作。
価格:600円(税込 630円) 購入

高木彬光『黒白の囮』  
長編推理小説 (近松検事シリーズ)
黒白の囮 高木彬光 1997/2/20
激しい雨の降る深夜の高速道路で商事会社の社長がガードレールに激突、即死した。その後、社長夫人も病死。さらに、ひとり娘が自宅で絞殺された。事件は厳しく追及され、アリバイの確認ができなかった美貌の社長秘書が逮捕された。だが……。“グズ茂”の異名を持つ検事・近松茂道が、隠された真犯人を徐々に暴く。著者自らが強く愛着を感じていた本格推理の傑作!
価格:500円(税込 525円) 購入

高木彬光『帰ってきた探偵たち』  
傑作推理小説
帰ってきた探偵たち 高木彬光 1992/4/20
日本の推理界を代表する探偵たちが、一冊に集合した。法医学博士の天才型探偵・神津恭介、義理と人情の熱血私立探偵・大前田英策、若き捜査検事・霧島三郎、ぐず茂とよばれる検事・近松茂道、近松誕生のきっかけとなった検事・遠藤茂道。本格推理の巨匠・高木彬光のシリーズ・キャラクター五人の文庫未収録作品だけで編んだ、『五人の探偵たち』の姉妹編。(『朱の奇跡』改題)
価格:400円(税込 420円) 購入

高木彬光『五人の探偵たち』  
傑作推理小説
五人の探偵たち 高木彬光 1991/4/20
高木彬光の生み出した五人の名探偵、神津恭介、大前田英策、百谷泉一郎、近松茂道、そして、霧島三郎。五人五様の推理の冴えを競う。推理ファン必読の作品集。――東大法医学教室の助教授・神津恭介のもとに奇怪な事件が持ち込まれた。七年前に父親が失踪し、最近部屋に血の雨が降るという。しかも血には血液型がなかった!(「幽霊の血」)(『幽霊の血』改題)
価格:500円(税込 525円) 購入

高木彬光『わが一高時代の犯罪』  
長編推理小説 (神津恭介シリーズ)
わが一高時代の犯罪 高木彬光 1996/4/20
一高の歴史の中で、これほど奇妙な人間消失事件もないだろう。ある日、本館正面の時計台の中で、一人の学生が忽然と姿を消した。事件には忌まわしい悪魔の影がつきまとっていた。一高生に扮した無気味な男の姿と、一高を憎み呪っていた女の謎。そして事件は悲劇的な結末を迎える――。本格推理白眉である表題作のほか、その続編ともいえる「輓歌」も収録。
価格:500円(税込 525円) 購入

高木彬光『一、二、三−死』  
長編推理小説 (墨野隴人シリーズ)
一、二、三−死 高木彬光 1998/2/20
「一、二、三――死」ある日、一人暮らしの老婆のもとにドイツ語で書かれた不吉な手紙が届いた。老婆は“愉快な未亡人”こと村田和子の所へ行き「莫大な財産を奪おうと3人の男が自分の命を狙っている」と打ち明ける。殺人予告の脅迫状か!? その直後、殺人事件が発生! 『黄金の鍵』以来の名コンビ、“謎の名探偵”墨野隴人と村田和子が活躍する傑作本格長編推理。
価格:400円(税込 420円) 購入

高木彬光『黄金の鍵』  
長編推理小説 (墨野隴人シリーズ)
黄金の鍵 高木彬光 1998/1/20
“愉快な未亡人(メリー・ウィドウ)”と呼ばれ、気ままな生活を送る村田和子。そんなある日、不思議な魅力をたたえた謎の中年紳士・墨野隴人(すみのろうじん)と知り合う。……時を同じくして、百年以上も前の不動明王の絵と埋蔵金の噂にからむ奇怪な連続殺人事件が発生。現場に残された一枚の小判とは!? 事件に巻き込まれた和子は墨野に助けを求めたが……。
価格:400円(税込 420円) 購入

高木彬光『仮面よ、さらば』  
長編推理小説 (墨野隴人シリーズ)
仮面よ、さらば 高木彬光 1998/5/20
同じマンションに住む長谷川真佐子の依頼で、久しぶりに郷里を訪れた村田和子は、真佐子との不思議な縁の糸の存在を知る。だが、その真佐子が密室で殺害され、さらに第二の殺人が同じ縁の線上で起こった……。戦後二十年後の安定した日本の社会情勢を巧みに取り入れ、周到な構成で描く墨野隴人シリーズ第五作完結編。そして、墨野隴人の意外な素顔が……。
価格:400円(税込 420円) 購入

高木彬光『現代夜討曽我』  
長編推理小説 《墨野隴人シリーズ4》 (墨野隴人シリーズ)
現代夜討曽我 高木彬光 1998/4/20
ある日、村田和子は、親友・春日アヤメから怪事件の相談を受けた。妹・サツキの恋人・曽我十郎に、「曽我兄弟に告ぐ。工藤家の八百年の怨念、いまや、刃は血を求めている」という脅迫状が届いたのだ! しかし、怨念を警告した工藤のほうが殺されるという奇妙な逆転劇が……。
価格:400円(税込 420円) 購入

高木彬光『大東京四谷怪談』  
長編推理小説 (墨野隴人シリーズ)
大東京四谷怪談 高木彬光 1998/3/20
「わたしはお岩、お岩の幽霊よ。今度の芝居の脚本だけはおことわんなさいよ。もし、この仕事を続けるなら……」。現代版四谷怪談を手がける劇作家のもとに電話がかかってきた。その言葉を裏付けるように、お岩の活人形を制作中の人形師が殺害された。四谷怪談そのままの形で起こる連続殺人の行方は……!?
価格:400円(税込 420円) 購入

高木彬光『白昼の死角』  
長編推理小説
白昼の死角 高木彬光 1993/10/20
その明晰な頭脳に物を言わせ、法の盲点を巧みにつき、ありとあらゆる手口で犯罪を繰り返す“天才詐欺師”鶴岡七郎。警察の追及の手からも最後まで逃げ通した鶴岡の、数々の悪行がこの小説には記されている。多くの名作を生んでいる著者自身が、「発表以来二十年、これ以上の悪党(ピカレスク)小説は書けなかった」とまで言った、高木彬光作品の最高傑作長編推理。
価格:500円(税込 525円) 購入

高木彬光『連合艦隊ついに勝つ』  
長編戦記ロマン 《ミッドウェーからレイテ海戦まで》
連合艦隊ついに勝つ 高木彬光 1992/8/20
米軍の圧倒的な陣容の前に、しだいに苦境に追い込まれていった連合艦隊。だが日本海軍にも事態を好転させる転機となる戦いがあった。ミッドウェー海戦で艦上機の雷爆転装を行なわなかったら? レイテ沖海戦で、敵輸送船団を目前にして栗田艦隊が反転しなかったら……? 連合艦隊が、悲劇の戦艦大和が、“もう一つの悔いなき戦い”に挑む、戦記ロマン!!
価格:600円(税込 630円) 購入

高木彬光『灰 の 女』  
長編推理小説 (検事霧島三郎シリーズ)
灰 の 女 高木彬光 1992/1/20
もう二度とこの人から離れまい――不倫の情事にひたりながら脇坂則子は決意した。が、その相手、志賀貞彦に突然、殺人の容疑が! アリバイを主張しながらも、不審な行為をとる志賀。さらに、則子の夫・武雄が自宅で殺害され、志賀への容疑が深まる。なにかの罠なのか? 志賀が真犯人なのか? 則子の心は揺れる! 密室殺人のトリックに、霧島三郎が挑む。シリーズ第六作。
価格:600円(税込 630円) 購入

高木彬光『人  蟻(ひとあり)』  
長編推理小説
人  蟻(ひとあり) 高木彬光 1996/1/20
安い原料から、莫大な利益を生み出す砂糖。その魅惑的な甘い汁に、蟻のように吸いよせられる人間の群れ。巨大な利益が悪を呼び、“犯罪”が芽生える。巨大資本の精糖会社の秘密が暴かれたのは、弁護士・百谷泉一郎の、刃物のように鋭い推理の冴えがあったからである。政界と癒着した、汚れた経済界の醜聞(スキャンダル)に百谷が挑む、高木彬光作品の本格経済推理の傑作!
価格:600円(税込 630円) 購入

高木彬光『破戒裁判』  
長編推理小説
破戒裁判 高木彬光 1995/11/20
殺人と死体遺棄の疑いで起訴された男・村田和彦。そして、彼の容疑を晴らすべく、検察と対峙する弁護士・百谷泉一郎。最初から最後まで法廷一場面のみ。数日間の公判で繰り広げられる、息詰まる論戦。そして「破戒裁判」が示すものは何か。果たして百谷は被告人を救えるのか? 著者が「もっとも気魄を込めた」と自認し、法廷推理の先駆けとなった歴史的傑作。
価格:700円(税込 735円) 購入

高木彬光『呪縛の家』  
長編推理小説 (神津恭介シリーズ)
呪縛の家 高木彬光 1995/7/20
〈今宵、汝の娘は一人、水に浮かびて殺されるべし〉その予言どおり、紅霊教教祖の孫娘が一人、湯船の中で血まみれになって殺されていた。この事件を発端に、教祖と三人の孫娘をめぐる連続殺人が繰り広げられていった。教祖を大伯父に持つ旧友の依頼で教団本部に出向いた松下研三は、神津恭介に助けを求めた。呪われた一族の“殺人交響楽”に名探偵が挑む、長編本格推理。
価格:700円(税込 735円) 購入

高木彬光『都会の狼』  
長編推理小説 (検事霧島三郎シリーズ)
都会の狼 高木彬光 1991/1/20
「殺(や)ったのはおれじゃない。伊勢佐木(ザキ)町のジャックだ!」無実の叫びを残して絞首台に消えた死刑囚・小山。小山に恩のあるヤクザ・荒井は復讐を誓い、真犯人捜しに乗り出す。“ジャック”とは何者なのか。しかし、“ジャック”と関係のある人物が次々と殺され、荒井に容疑が。事件は意外な展開へ……。 霧島三郎、因縁の縺れを解く!
価格:800円(税込 840円) 購入

高木彬光『ゼロの蜜月』  
長編推理小説 (検事霧島三郎シリーズ)
ゼロの蜜月 高木彬光 1990/10/20
かつて霧島三郎と恭子の苦境を救ってくれた恭子の親友・尾形悦子。失恋に傷ついた悦子は、経営学の青年助教授・塚本と知り合い、プロポーズされた。だが彼の家は呪われていた。父は獄死し、弟は焼死。そして結婚式の夜、塚本は失踪、翌朝、絞殺死体となって発見された! 検事・霧島三郎は犯人が狙った“ゼロの瞬間”の謎を追う。
価格:800円(税込 840円) 購入

高木彬光『密 告 者』  
長編推理小説 (検事霧島三郎シリーズ)
密 告 者 高木彬光 1990/6/20
不況で会社をくびになった瀬川は、かつての恋人からセールスマンの仕事を紹介された。ところが、営業成績が思うにまかせぬある日、化学会社を産業スパイせよと命じられる。なんとか潜入に成功したが、自分を手引きした男が絞殺されて容疑は瀬川に……。 資本主義社会の水面下の暗闘に、霧島三郎の鋭いメスが入る!
価格:800円(税込 840円) 購入

高木彬光『刺青殺人事件』  
長編推理小説 (神津恭介シリーズ)
刺青殺人事件 高木彬光 1989/10/20
東大医学部のうす暗い標本室に並ぶ、首もなく、手足もなく、刺青をした胴体だけの塑像(トルソ)。不気味な色彩で浮かび上がる妖術師「大蛇丸」。この一枚の人皮から、醜くも、恐ろしい惨劇が始まった! 密室殺人と、怪しく耽美な世界に挑む、名探偵・神津恭介。戦後、本格推理小説の礎となった、高木彬光の処女長編、ここに登場!
価格:800円(税込 840円) 購入

高木彬光『検事 霧島三郎』  
長編推理小説
検事 霧島三郎 高木彬光 1990/1/20
若き検事・霧島三郎の婚約者・恭子の父、竜田弁護士に殺人の容疑がかけられた。彼の妾宅で愛人が殺され、現場からヘロインが発見されたのだ。そして、竜田弁護士の失踪。苦境に立たされた三郎は、辞職覚悟で捜査に乗り出した。 スリルとサスペンスの中に、人間・霧島三郎を描きあげた名シリーズ、第一作ここに登場!
価格:800円(税込 840円) 購入

高木彬光『幻の悪魔』  
長編推理小説 (検事霧島三郎シリーズ)
幻の悪魔 高木彬光 1993/3/20
弁護士事務所を訪れた男が、応接間で殺された!! その男の所持品には、なぜかスペードのカードが……。捜査により、殺された平田五郎は悪名高き詐欺師であることが判明。また、平田の相棒で、胸にトランプの刺青のある杉山勝枝が容疑者として浮上してくる。さらに、戦後の混乱期の事件との関連も取り沙汰されて……。思わぬ方向に展開する事件に検事・霧島三郎が挑む!!
価格:700円(税込 735円) 購入

高木彬光『誘  拐』  
長編推理小説
誘  拐 高木彬光 1994/3/20
子供の誘拐・殺人は、あらゆる犯罪の中でも最も残忍で冷酷非情なものである…。この物語の犯人である“彼”は、戦史を愛読し学びとった戦訓を犯罪の計画に活かす。周到に用意し、心憎いばかりに巧妙な手口を駆使する“彼”だが、この犯罪には完璧であるがゆえの決定的盲点があった! 刑法と刑事訴訟法に精通した著者が推理小説の技巧のすべてをつぎ込んだ傑作。
価格:800円(税込 840円) 購入

高木彬光『炎 の 女』  
長編推理小説 (検事霧島三郎シリーズ)
炎 の 女 高木彬光 1991/8/20
私をこんな女にしたあの女、初恵が憎い――日陰の青春に悩む女・律子にきざした殺意。この殺意は仲の冷めきった初恵の夫・直樹の計画と合致した。ベッドで交わされた妄想は現実となり、殺人は成功。しかし、律子は何者かに襲われ、大火傷を負う。続いて起こる連続殺人? そして現場に残る“ミツコ”の香り……。 検事・霧島三郎が、人間心理の深淵に挑む。
価格:800円(税込 840円) 購入

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