|
|
|
|
島津義弘 |
徳永真一郎 |
1992/12/20 |
|
|
骨肉相食(こつにくあいは)む戦国の世、島津家は親子兄弟が堅固な団結力をもって、薩摩・大隅・日向、やがては九州全土の征服を目指した。二十歳(はたち)の初陣で大勝した義弘は、輝かしい武名を残すが、関ヶ原の合戦に敗れ、家康陣の前を敵中突破、“島津の早駈(はやが)け”で名を挙げ、薩摩藩の繁栄の礎(いしずえ)を築く。南国の猛将の生涯を通して、島津一族の絆(きずな)を描いた長編力作。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
毛利元就 |
徳永真一郎 |
1991/1/20 |
|
|
強大な大内、尼子、両氏の間に挟まれた弱小な毛利家当主となった27歳の元就。武力と冷酷な策謀で敵を屠(ほふ)り、『3本の矢』のごとく3人の子らも協力して、中国地方の大半を制覇。長州藩の基礎を築いた半生を描く大作。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
婆娑羅大名 |
徳永真一郎 |
1990/10/20 |
|
|
下剋上(げこくじょう)の世の中に、人目をも憚(はばか)らず、思いのままの奢侈(しゃし)にふけり、数寄(すき)風流に命を賭けた京極道誉(きょうごくどうよ)。後醍醐(ごだいご)帝と足利尊氏の宿命的な対決を背景に、荒々しく血なまぐさい南北朝時代を描いた歴史小説の傑作。 |
価格:400円(税込 420円) |
|
|
|
|
|
幕末列藩流血録 |
徳永真一郎 |
1990/2/20 |
|
|
勤王か佐幕か、攘夷か開国か……。沸き返る世論と、目まぐるしく変化する時勢の流れに、敢然と立ち向かい、新しい時代を模索しながら、志なかばに斃れていった人々の激しい生きざまを描く。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
浅井長政 |
徳永真一郎 |
1990/4/20 |
|
|
父に勝る大器として家臣の信望厚く、江北の地に毅然として立つ長政は、天下人を目ざす織田信長の妹・お市を娶り、同盟を果たすが……。亮政―久政―長政と三代つづいた浅井家の興亡を描いた長編歴史傑作小説。 |
価格:400円(税込 420円) |
|
|
|
|
|
黒田長政 |
徳永真一郎 |
1989/10/20 |
|
|
豊臣秀吉、徳川家康にも一目おかれたほどの稀代の軍師・黒田官兵衛(如水)、そして武功輝くその子長政。豊家(ほうけ)ゆかりの大名に対する幕府の圧力をみごとにかわし、黒田藩五十二万石の礎を固めた。父子二代の活躍! |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
|
|
|
三好長慶 |
徳永真一郎 |
1996/3/20 |
|
|
群雄割拠の戦国時代。都では、管領細川氏の臣下であった三好長慶が、守役松永久秀の巧妙な知略に援けられ、ついに将軍を凌ぐ実力者となる。だが、「いずれはその権力も全て我がものに」と、久秀は秘かに機会を窺っていた――。織田・豊臣に先立って、一時期、天下を掌握した三好長慶の波乱の生涯と、戦国の世を彩るしたたかな人間たちの生きざまを描く、一大歴史巨編。(『妖雲』改題) |
価格:700円(税込 735円) |
|
|
|
|
|
影の将軍 |
徳永真一郎 |
1988/10/20 |
|
|
盟友明智光秀と共に足利義昭の将軍擁立に奔走し、やがて信長の臣下に。戦国の世を生き、傍ら茶道・和歌の世界に独自の境地を切り開き、世に“文芸大名”と称された細川藤孝(幽斎)・忠興父子の数奇な生涯を描く。 |
価格:700円(税込 735円) |
|
|
|
|
|
大久保利通 |
徳永真一郎 |
1989/7/20 |
|
|
水と火のごとく相反する性格を持ちながら、固い友情に結ばれた大久保と西郷。倒幕運動を推進し、維新の大業を成すが、「征韓論」をめぐって激しく対立。歴史を大きく動かした大久保利通の足跡を描く長編傑作。 |
価格:700円(税込 735円) |
|
|
|
|
|
寺田屋おとせ |
徳永真一郎 |
1989/5/20 |
|
|
京の伏見で船宿・寺田屋を営むおとせ。黒船以来、世相は風雲急を告げ、薩摩藩御定宿の寺田屋にも若き勤王の志士たちが集う。おとせは彼らの面倒をみるが、その中に、土佐の脱藩浪人・坂本龍馬の姿もあった。(『寺田屋お登勢日記』改題) |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
|
|
|
影の大老(上) |
徳永真一郎 |
1988/2/20 |
|
|
流浪の国学者長野主膳は、彦根城内の埋木舎(うもれぎのや)に不遇の日々を送る井伊直弼と知り合い、肝胆相照らす。やがて家督を相続した直弼は、幕府の期待を担って大老に就任。主膳は、その“懐刀(ふところがたな)”となる。長編歴史小説。 |
価格:700円(税込 735円) |
|
|
|
|
|
影の大老(下) |
徳永真一郎 |
1988/2/20 |
|
|
安政の大獄を断行し、開国へ踏み切った大老井伊直弼は、水戸攘夷派の手によって雪の桜田門外に倒れた。理解者を失った“懐刀”長野主膳の運命は!? 彦根藩三十五万石の行く末は? 重厚な筆致で綴る本格歴史小説。 |
価格:700円(税込 735円) |
|
|
|
|
|
淀 君 |
徳永真一郎 |
1994/8/20 |
|
|
浅井家の姫と生まれながら、心ならずも、父母を討ち滅ぼした敵将・豊臣秀吉の側室になった淀の方。苛酷な運命に、ただ従うほかはなかった淀君も、「せめて、浅井の血をひく秀頼を天下の主に」と、強大な徳川家康を相手に、己の意地を張り通す。――“豊臣家を滅亡に追いこんだ悪女”という従来の見方を覆し、新しい角度から戦国を生きた女の実像に迫る長編歴史小説。 |
価格:700円(税込 735円) |
|
|
|
|
|
長宗我部元親 |
徳永真一郎 |
1992/1/20 |
|
|
色白で目が大きく、「姫若子(ひめわかこ)」と渾名されていた長宗我部家の若殿、元親(もとちか)は、初陣の日に意外にも勇敢な荒武者ぶりを発揮。やがて縦横の機略をめぐらし、周到な駆け引きによって、四国全土を掌握した。 しかし、豊臣秀吉の台頭により、せっかく手に入れた三国を奪われ、もとの土佐一国にもどされる…。全国統一を夢みた男の野望に満ちた生涯を描く力作。 |
価格:700円(税込 735円) |
|
|
|
|
|
明治叛臣伝 |
徳永真一郎 |
1991/7/20 |
|
|
明治維新前後の混乱期。官軍となった薩摩・長州藩士の中には、心驕って汚職や不正を働く輩も。このため、一般民衆の生活はあまり向上せず、かえって負担が重くなり、苦しくなった。 新政府の不正を暴き、理想の世を築くために、欲も野心もなく、純粋な情熱を傾けて戦った男たち。反逆者の汚名をうけ、空しく命を失った彼らの波乱に満ちた生涯を描く傑作歴史小説。 |
価格:800円(税込 840円) |
|
|
|
|
|
東福門院和子(まさこ) |
徳永真一郎 |
1993/4/20 |
|
|
二代将軍秀忠(ひでただ)の末娘和子が後水尾(ごみずのお)天皇女御(にょうご)として入内(じゅだい)した。折りしも、「禁中並公家諸法度」による厳しい規制に遭い、朝廷・公家社会は江戸幕府に強い反感を抱いていた。だが、天皇と仲睦まじく、天真爛漫な愛らしさを持つ和子に、周囲の人々も次第に打ち解けてくる……。 |
価格:800円(税込 840円) |
|
|
|