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悪女の秘密 |
新津きよみ |
2007/4/20 |
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心の奥底に封印した過去、口にできなかった一言、それが解き放たれるとき、普段の風景は恐怖の色に塗り替えられる……。妻子ある男を愛してしまった早紀子(さきこ)は、突然、彼の妻から誘われた。夫は出張中、離婚してあげるから、二人だけで旅行しようと。動揺を抑えきれないまま、早紀子は真意を知ろうとその言葉に従うが……(「二人旅」)。日常に潜む殺意を描く11編。 |
価格:500円(税込 525円) |
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信じていたのに |
新津きよみ |
2005/9/20 |
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大金を拾ったために、自己破産に向かう女……。借りた金を貸主が受け取らず、時効を目前に苛立つ女……。民法上、縁を切ったはずなのに、姑につきまとわれる女……。騙されやすい母親を詐欺から守ろうと必死になる女……。交通事故により、人生の流れが好転した女……。拾得物、債務、離婚調停――。身近な法律が照らし出す、身の回りにある恐怖。全7編を収録。 |
価格:400円(税込 420円) |
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彼女が恐怖をつれてくる |
新津きよみ |
2004/11/20 |
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優しい微笑みのかげに、静かに燃える殺意。“彼女”はあなたの背後にいるかもしれない。兄嫁の飼い猫を見たくなくて、ふと、元恋人の住む駅で降りた恵子(けいこ)。思い直して家路についたが、翌日の朝刊に彼の妻が殺されたという記事が!? 嘘のアリバイを証言してくれたのは意外な女だった……(「猫を嫌う女」)。日常に足をすくわれた、8人の“彼女”たちの恐怖の物語。 |
価格:400円(税込 420円) |
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彼女の深い眠り |
新津きよみ |
2004/4/20 |
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結婚式を目前に控え、意識不明に陥った中野綾。ささやかな復讐心から、綾に呪いをかけてしまった先輩OL・立川美紀子は、綾が“眠り”に落ちてから、不眠症になった。眠れない女と眠り続ける女。目覚めに必要なのは王子様なのか? 婚約者の声にも無反応だった綾が目覚めたとき、口をついた言葉は……。おとぎ話をモチーフに、女性の深層心理を描くサスペンス。 |
価格:400円(税込 420円) |
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氷の靴を履く女 |
新津きよみ |
2003/11/20 |
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舅(しゅうと)を看取(みと)り、姑(しゅうとめ)の介護に尽くした紀子(のりこ)は、二人の義姉と夫の裏切りにあい、14年間の結婚生活に終止符(ピリオド)を打った。独りになった紀子は、週刊誌の記事に目を留めた。「シンデレラはあなた?」目の不自由な資産家が親切にしてくれた女性を捜しているという。紀子は該当する女性に心当たりがあったが……。絡み合う歪んだ愛憎を、おとぎ話を主題に描くサスペンス。 |
価格:400円(税込 420円) |
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ただ雪のように |
新津きよみ |
2003/7/20 |
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兄夫婦が交通事故で死んだ。10年前、家出同然で単身ニューヨークへ渡った高森真琴は、一人残された姪と暮らすために帰国する。“雪のように色が白い小さな白雪姫”小雪と名付けられた赤ん坊は12歳。人眼を惹(ひ)く美少女に成長していた。その姿を思春期の自分と重ね合わせた真琴は嫉妬を感じて……。おとぎ話をテーマに家族の絆と女性心理を描くサスペンス。 |
価格:500円(税込 525円) |
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彼女たちの事情 |
新津きよみ |
2003/3/20 |
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夫の後輩夫妻をホーム・パーティに招待したら、気付かれていないはずの……。結婚披露宴で新婦の友人が取り出した本に隠された一夜の記憶……。偶然、再会した学生時代の仲間に、さらなる偶然が……。生徒を注意し続ける女子校の教師がふとしたことで注意されて……。日常を一歩だけ踏み越えてしまった17人の“彼女”たちの、リアルでシュールな17の物語。 |
価格:400円(税込 420円) |
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そばにいさせて |
新津きよみ |
2001/10/20 |
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恐怖は、すぐそばの日常に潜む――。自分を捨てた男を見返すため涙ぐましい努力をし、理想的容姿を手に入れた佐山ゆかり。職場も住居も替えて新生活をはじめた彼女に、悪質なストーカーがつきまとう! そいつの正体は? そして、ゆかりを守るため隣人の女性がとった意外な行動とは!?(表題作)女性作家が同性の心理を濃やかに描きだす作品集。 |
価格:500円(税込 525円) |
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イヴの原罪 |
新津きよみ |
1996/2/20 |
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都内の大邸宅の離れを借りて住みはじめた二人のOL・祥子と美加。しかし美加は不慮の事故で帰らぬ人に。悲しみに暮れる祥子は、美加が新人賞に応募しようと執筆していた小説の原稿を偶然見つけた。「親友の魂を慰めるために……」祥子が、自分が書いたと偽って応募したことから、運命の悪戯が始まる。“悪女とは何か”の本質に迫る、気鋭の女流作家衝撃の問題作! |
価格:800円(税込 840円) |
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