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結婚と純愛のあいだ |
松田美智子 |
2004/11/20 |
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国枝比佐子(くにえだひさこ)、28歳。翻訳会社で経理を務めるOL。30歳を目前にして、「負け犬」にだけはなるものか、と結婚を焦っていた。が、そんな彼女、実は不倫を続けて2年になる。相手は同じ職場に勤める営業担当の羽山志郎(うやましろう)、37歳。彼を妻から奪おうと、あれこれ画策する比佐子だったが、ある日、純朴な青年・田代宏明(たしろひろあき)と出会って……。著者が切り開く新境地、“超”恋愛小説! |
価格:400円(税込 420円) |
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忘却の村 |
松田美智子 |
2003/10/20 |
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調査員・倉橋紀之(くらはしのりゆき)は、翡翠の指輪盗難事件を巡り、伊能麻衣子(いのうまいこ)と知り合った。母親を亡くしたばかりの彼女は、故郷の小さな村まで遺骨を届けることに。ストーカー被害で不安な麻衣子は倉橋に同行を求めた。二人が辿りついたのは、車も通らない山の奥。村の入口の門が閉じられた時、倉橋の背筋に冷たいものが走った……。忘れられた村が「完全なる飼育」を開始する! |
価格:400円(税込 420円) |
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秘密の地下室 |
松田美智子 |
2002/8/20 |
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「私が死んだら、地下室にあるものすべてを燃やして」――。ホームレスだった岡崎芳彦を養ってくれた隆子は逝った。芳彦は、公園で見かけた女子高生・梨里花(りりか)に強く惹(ひ)かれ、半ば強引に家に連れ帰る。やがて二人は地下室へ。そこには上品な隆子からは想像もつかない世界が……。互いに「過去」を持つ、元高校教師と家出女子高生の、傷つきやすい性と愛を描く。 |
価格:400円(税込 420円) |
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柩の中の殺意 |
松田美智子 |
2001/10/20 |
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深見安芸子の夫は、誠実がモットーで、葬儀社に勤めている。大物代議士の葬儀の責任者になった夫に、好奇心旺盛な安芸子は手伝いを買って出た。ところが、柩から代議士の遺体が消え、代わりに男の子の遺体が……。警察は、夫に疑惑の目を向け、突然逮捕。安芸子は、夫を救うために、真相究明に立ち上がった! 事件を追い続ける著者の新境地を拓く一冊。 |
価格:400円(税込 420円) |
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土を噛む女 |
松田美智子 |
2001/5/20 |
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整骨治療院の院長の姿が突然消えた。隣に住む主婦の雅代は、夫から「余計な詮索はするな」と注意されるが、好奇心は、抑えられない。監視中、近所の食品店の奥さんが、夜中、治療院に土を運び込んでいるのを知って……。(「土を噛む女」) 綿密な取材のもとに、「事件の男」の陰にいた女の冷静な視線と、「事件の女」の深い業、哀しい性を鋭く描く6編。 |
価格:400円(税込 420円) |
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迷宮の女 |
松田美智子 |
2000/10/20 |
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この文庫に収めた短編のいくつかは、書けなかった事件の背景をベースにしている。主人公は、人生の迷宮に踏み込んだ女性たちばかりである。物語の状況設定にまさかと思われるものもあるだろうが、それでも小説の方が現実よりおとなしい。(略) 彼女たちのしたたかさ、裏にある寂しさ、貪欲さ、好色さなど、本書の主人公にちりばめたつもりである。〔「あとがき」より〕 |
価格:500円(税込 525円) |
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