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風の呪殺陣 |
隆 慶一郎 |
2000/5/20 |
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元亀(げんき)二年、織田信長は叡山(えいざん)焼討ちという古今未曾有の暴挙を敢行した。仏法を生涯の敵と見なす信長の大殺戮。この日、百日行を満行した修行僧・昇運は、阿闍梨(あじゃり)への道をたたれた。爾来(じらい)、彼は立山(たてやま)に籠り、仏敵信長を呪い殺さんと呪殺行に入る。一方、山門公人衆・谷ノ坊知一郎もまた、この戦乱で家族を失い、信長殺害に青春を賭けるが……。奇抜な新解釈、戦国伝奇巨編。 |
価格:400円(税込 420円) |
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駆込寺蔭始末 |
隆 慶一郎 |
1992/4/20 |
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名高い駆込寺東慶寺の住持は、高辻中納言家の姫で、まだうら若い尼君であった。傷つきやすい無垢な心の彼女を警護し、醜い争い事の始末をつけるのは、“麿”と名乗る若侍。実は彼は、御所忍び(朝廷の隠密)を務める公卿の子息。婚約者(いいなずけ)だった尼君のため、公卿の地位も捨て、腕に覚えの御所剣法で凶悪な悪人どもにとどめを刺す。 |
価格:500円(税込 525円) |
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