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ろくろ首(『怪談』所収) |
柳 広司 |
2011/12/20 |
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外科医の磯貝平太は、駅前で警察に捜査協力を求められ、取調室に連れ込まれた。昨日付で辞めてきた菊地総合病院の院長が、磯貝に会ったのを最後に行方不明になっている件について、話を聞きたいというのだが――。短篇集『怪談』収録作を特別に分冊化。 |
価格:200円(税込 210円) |
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雪おんな(『怪談』所収) |
柳 広司 |
2011/12/20 |
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ミノワ工務店の若き副社長・蓑輪健太郎は、パーティで出会ったコンパニオン・“ゆき”に惹かれ、自分でも驚くほどのめり込んでいく。いったいなぜ? 理由を確かめるべく、“ゆき”との逢瀬を重ねるうち、秘した過去が浮かび上がってきて――。短篇集『怪談』収録作を特別に分冊化。 |
価格:200円(税込 210円) |
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怪談 |
柳 広司 |
2011/12/20 |
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驚き、震えよ! 鮮やかな論理と、その論理から溢れ滲み出す怪異。小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの『怪談』に、柳広司が挑んだ! 「雪おんな」「ろくろ首」「むじな」「食人鬼」「鏡と鐘」「耳なし芳一」――。“謎”と“恐怖”が奇跡的に融合し、名著が現代に甦る! 柳広司だからこそ書き得た、異色のミステリー。 |
価格:1000円(税込 1050円) |
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クリーピー |
前川 裕 |
2012/2/20 |
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杉並区の住宅街に、微妙に孤立して見える一戸建てが三軒。一軒が失火炎上したのを契機とするかのように、隣人関係は大きく歪みはじめる……。新人賞選考委員のひとり、綾辻行人氏が「展開を予測できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と評して推した、身の毛もよだつクライム・サスペンス。今日から、隣人の顔が、まともに見られない――。第15回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。 |
価格:1000円(税込 1050円) |
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「須磨明石」殺人事件 |
内田康夫 |
2003/10/20 |
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大阪の新聞社に勤める新人記者・前田淳子が失踪した。依頼を受け、神戸に飛んだ浅見光彦は、淳子と最後に会った女子大の後輩・崎上由香里と捜索を始める。明石原人について取材中だった淳子は、当日二人連れの男を気にしていたという。足取りを追う浅見が発見したのは!? 源氏物語の舞台となった風光明媚の地を血に染める悲劇。連続殺人の謎に浅見光彦が迫る! |
価格:400円(税込 420円) |
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記憶の中の殺人 |
内田康夫 |
2003/7/20 |
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春分の日の午後、僕は軽井沢のセンセから平塚亭(ひらつかてい)に呼び出された。春のお彼岸に内田家の墓に花を飾る女性がいるので調査してほしいという。ひと月後、内田家の隣の墓の持ち主が殺された。兄・陽一郎(よういちろう)は被害者とは旧知の仲らしい。それは幼少時の僕だけが憶えていない、軽井沢の事件につながっていて……。 浅見光彦(あさみみつひこ)自身の言葉で語る、過去と現在を結ぶ殺人事件! |
価格:500円(税込 525円) |
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萌黄色のハンカチーフ |
赤川次郎 |
2008/9/20 |
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夫婦水入らずでの欧州旅行を楽しんだ爽香と明男(あきお)。フランクフルトで、爽香は女優の笹倉弥生(ささくらやよい)、劇団主宰の喜多原光夫(きたはらみつお)と知り合う。帰国後、爽香が出席したパーティ会場に二人の姿が。会場ホテルのトイレで喜多原が殺される! 一方〈G興産〉社内では、爽香を退職に追い込もうと謀略を企(くわ)だてる同僚が――。読者とともに登場人物が年齢(とし)を重ねる人気シリーズ第21弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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桜色のハーフコート |
赤川次郎 |
2007/9/20 |
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爽香は無断欠勤している部下・宮本(みやもと)の自宅を訪ねた。玄関の前に立つと、娘の怜(れい)が飛び出して駆けていった。人気(ひとけ)のない自宅に上がると、宮本の死体が――。怜と同様に、宮本の妻・正美(まさみ)も事情を明かさずに行方をくらます。母娘の不可思議な行動の裏側に、複雑な家庭事情があると、爽香は敏感に感じとって……。読者とともに登場人物が年齢(とし)を重ねる人気シリーズ第20弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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朝日殺人事件 |
内田康夫 |
2001/8/20 |
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「アサヒのことはよろしく頼みますよ」列車の中でそう話していた男が都内のホテルで殺された。たまたまこの言葉を耳にした母、雪江(ゆきえ)に、浅見光彦(あさみみつひこ)は事件の真相を調べるように命じられる。言葉の真相を探すため、光彦は「アサヒ」を追う旅に出た。調べるほど混迷の度を濃くしていく被害者の周辺。「アサヒ」という言葉につながった真実はどこにあるのか……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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讃岐路殺人事件 |
内田康夫 |
2002/10/20 |
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母・雪江(ゆきえ)が旅先で交通事故に遭い、記憶喪失になってしまった。ほどなく記憶を取り戻したある日「瀬戸大橋自殺者第1号?」というニュースを見て声をあげた。自殺したという久保彩奈(くぼあやな)が、雪江を轢(ひ)いた加害者だったのだ。事故を苦にした自殺かもしれない、という母の命(めい)により、浅見光彦(あさみみつひこ)は高松の彩奈の家を訪れる。彼女の死には、不可解な点が残されていた! |
価格:500円(税込 525円) |
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青い国から来た殺人者 |
西村京太郎 |
2008/11/20 |
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東京、大阪、そして京都。三都で起きた連続殺人事件の現場には、同じ筆跡のカードが遺されていた。殺された3人を結ぶ接点は何か? 青い海と空、そして緑の山に恵まれた四国を舞台に、十津川(とつがわ)の必死の捜査が始まった。愛と友情と裏切りをテーマに、巨匠が描くトラベル・ミステリーの傑作。第8回日本ミステリー文学大賞受賞記念特別書下ろし作品! |
価格:400円(税込 420円) |
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十津川警部「友への挽歌」 |
西村京太郎 |
2009/2/20 |
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大学時代の友人・永田(ながた)から、十津川(とつがわ)警部の自宅にかかってきた電話。しかし、電話は、2発の銃声とともに途切れ、永田のものと思われるバラバラ死体が、北海道の洞爺湖(とうやこ)岸で発見された。「トカレフを持った殺人鬼」とは、何者なのか? フィリピンをめぐる黒い利権の構造とは何か? 雪の北海道から、暴動の街・マニラへ。十津川の必死の捜査が、事件の真相を追いつめる! |
価格:600円(税込 630円) |
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真珠色のコーヒーカップ |
赤川次郎 |
2006/9/20 |
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〈レインボー・ハウス〉も開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。ある夜、爽香は、暴走族に襲われたという少女を助ける。その同じ晩、S工業グループ会長の息子・色部健治(いろべけんじ)が暴走族同士の抗争で殺されていた……。犯人は、健治と対立するグループのリーダー・緑川邦夫だという情報が入るが……。読者とともに登場人物たちが年齢を(とし)重ねる人気シリーズ第19弾。 |
価格:500円(税込 525円) |
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枯葉色のノートブック |
赤川次郎 |
2005/9/20 |
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新しいケア付きマンション〈レインボー・ハウス〉の建設が進み、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。そんななか、爽香の同僚・寺山(てらやま)が会社のお金を不正に使用しているとの疑惑が! 部下の麻生(あそう)に真相を探らせると、数々の不審な点が発覚する! 一方、爽香の周りに、あの殺し屋・中川(なかがわ)の影が……。登場人物が読者とともに年齢(とし)を重ねる画期的シリーズ第18弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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熊野古道殺人事件 |
内田康夫 |
1999/10/20 |
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補陀落渡海(ふだらくとかい)。観音浄土での往生を願い、死を覚悟で小舟に乗って熊野那智(くまのなち)から旅立つ儀式。それが現代に再現されると聞いた推理作家の内田康夫は、いやがる浅見光彦を誘い取材旅行に出た。熊野詣(くまのもう)での古道をたどる2人が遭遇したのは、南紀山中での奇妙な殺人事件だった。犠牲者は渡海再現で僧に扮(ふん)する男の妻だという。浅見の不吉な予感をよそに、渡海は強行され……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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三州吉良殺人事件 |
内田康夫 |
2000/9/20 |
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浅見光彦(あさみみつひこ)は、母・雪江(ゆきえ)にお供を命じられ、三州(愛知県東部)へ旅に出るはめとなった。目的は「殉国七士の墓」に参拝すること。そこで出会った老人が、翌朝、死体で発見された。警察から疑いをかけられた光彦は、犯人を捕まえて、身の潔白を証明すると宣言。伊良湖(いらご)岬、三河湾の美しい風景のなかで、“名探偵”光彦が、複雑な真相を鮮やかに解き明かしていく――。 |
価格:500円(税込 525円) |
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尾道・倉敷殺人ルート |
西村京太郎 |
2008/8/20 |
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日下(くさか)刑事の両親が乗った観光バスが消息を絶ち、身代金として、1億円相当の宝石が要求された。事件は、容疑者の事故死によって、解決の様相を見せたが、第2、第3の殺人事件が発生。十津川(とつがわ)警部の必死の捜査にもかかわらず、謎はさらに深まった。バスジャック事件の背後にあるものは? そして、日下の淡い恋の行方は? 刑事の「宿命」が胸を打つ、傑作長編推理! |
価格:500円(税込 525円) |
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鳥取・出雲殺人ルート |
西村京太郎 |
2008/2/20 |
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鳥取砂丘に出現した神秘の湖で、アマチュアカメラマン・三谷(みたに)は、女性の絞殺死体を発見した。その女性の名前を名乗り、三谷に接近してきた謎の女。そして、心中を偽装して殺された代議士の秘書――。錯綜する事件の真相を追って、十津川(とつがわ)警部は、ブルートレイン「出雲」で、山陰に向かった。隠蔽された「薬害」犯罪を追いつめる、社会派トラベル・ミステリーの傑作! |
価格:500円(税込 525円) |
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シャーロック・ホームズの事件簿 |
アーサー・コナン・ドイル 日暮雅通/訳 |
2007/10/20 |
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王冠のダイヤモンドが盗まれ、首相みずからがホームズのもとを訪ねる「マザリンの宝石」、赤ん坊の血を吸う(?)母親を相手にする「サセックスの吸血鬼」、若い女性に恋をした老教授の不思議な行動に端を発する「這う男」など12編。発表はみなドイル晩年のものだが、「ライオンのたてがみ」以外、事件はすべてホームズの引退前(1903年以前)に起きている。 |
価格:700円(税込 735円) |
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虹色のヴァイオリン |
赤川次郎 |
2004/9/20 |
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新しい高齢者用住宅の準備計画〈R・P〉の中心人物として活気ある毎日を送る爽香。しかし、兄・充夫(みつお)の借金癖には悩まされ続けていた。一方、河村(かわむら)の愛人・志乃(しの)の隣室に引っ越してきた“佐藤”という男は、一見善良そうだが!? また、爽香の秘書・麻生が車で怪我させてしまった少女が突然映画デビューして!? 事件に仕事に息つく間もない爽香が大活躍の大好評シリーズ第17弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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