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美濃路殺人悲愁 |
石川真介 |
2004/2/20 |
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3組の夫婦に届いた美濃路旅行への招待状――中にはグリーン車のチケットと、参加者に謝礼50万円を約束する手紙が同封されていた。破格の待遇(たいぐう)につられ参加した6人の男女の行く先々で、不可解な事件が起こる! 復讐(ふくしゅう)に燃える男が仕掛けた罠(わな)なのか!? そして、ついには予想もしなかった惨劇が! 美貌の推理作家・吉本紀子(よしもとのりこ)の名推理が光る傑作ミステリー! |
価格:500円(税込 525円) |
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夜の目撃者 |
笹沢左保 |
1993/1/20 |
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白い粉が散乱する路上で発見された女性の絞殺死体。が、被害者・和田マチ子の靴底には、粉はついていなかった。意外な犯人像……(「夜の目撃者」)。夫殺しを疑われた未亡人大石糸子は、さらに……。被害者が遺した21の歌枕には、犯人の名が!? (「優雅な告発」)現代の不安や恐怖、残酷さを抒情(じょじょう)豊かな文体で捉えた、珠玉(しゅぎょく)のミステリー傑作集。 |
価格:400円(税込 420円) |
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情事の事情 |
佐野 洋 |
1998/12/20 |
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鴻巣求一(こうのすきゅういち)は、ついてなかった。出張先でのたった一夜の浮気が妻に知られ離婚。短距離選手としての実力を見込まれて入社した会社の陸上部は廃止され地方の工場へ異動、さらに姉からの金策依頼までが身に降り掛かる。その鴻巣は、赴任先で出会った女との情事に向かう途中、自動車事故を目撃する。事故から閃(ひらめ)いた奇策は、ツキを呼び戻せるか。酒脱で艶やかな、大人のミステリー。 |
価格:400円(税込 420円) |
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三毛猫ホームズの花嫁人形 |
赤川次郎 |
2004/4/20 |
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26歳の浅井啓子(あさいけいこ)は、翌々日にハワイでの挙式を控えていた。しかし、なじみのお店で片山晴美(かたやまはるみ)と知り合った後の帰り道で、何者かに刺殺されてしまう。横たわる遺体の上には折紙で作られた花嫁人形が! 同様の花嫁人形は、大女優・草刈(くさかり)まどかの婚約会見の直後にも発見され、さらに第二、第三の殺人現場にも。片山兄妹とホームズが辿り着いた真相とは!? |
価格:500円(税込 525円) |
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名犬フーバーの事件簿 |
笠原 靖 |
2004/8/20 |
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警視庁捜査第一課長を最後にリタイアした長源寺大志(ちょうげんじたいし)。今は、若い頃から興味のあった、映画やテレビドラマのエキストラを務めている。愛犬の名前はフーバー。犬の種類はクーバーズという、ハンガリー原産の白い巻毛の大型犬だ。彼らの周辺で巻き起こる様々な“事件”。その解決にむけて、長源寺・フーバーの名コンビが大活躍する。動物推理小説の傑作が誕生! |
価格:600円(税込 630円) |
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別人の旅 |
佐野 洋 |
1997/12/20 |
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部付次長の花山(はなやま)は、勤続30年のリフレッシュ休暇を取っていた。その夫人から“至急、夫に連絡を取りたい”と会社に電話が入る。花山は休みの前、部下に、「かみさんには出張ということにしてあるのでその点はよろしく」と言っていた。愛人とも別れていた男が過ごした休暇には、思わぬ展開が……(「別人の旅」)。さまざまな勤め人が、それぞれの休暇で体験する非日常的事件。 |
価格:600円(税込 630円) |
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轢殺交通捜査官 |
島田一男 |
1996/4/20 |
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深夜、晴海埠頭(はるみふとう)から一台の乗用車が海に飛び込んだ。車内から見付かった男女の身元は不明。さらに、クルマが盗難車であることが判明する。検死の結果心中(しんじゅう)説は否定され、警視庁交通捜査課は他殺として調べを始めた。その後、飛び込みの目撃者が轢殺され、次々と被害者が……。綿密(めんみつ)な交通捜査データと、著者得意の鑑識情報を織り交ぜた好調〈捜査官シリーズ〉! |
価格:400円(税込 420円) |
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京都着19時12分の死者 |
津村秀介 |
2003/12/20 |
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京都へ向かう下り新幹線ひかり号の中で、上流家庭の夫人らしい死体が発見された。翌朝、京都駅前の高級ホテルで、元暴力団員がやはり死体で発見される。二人は同じ毒物で殺され、さらにそれぞれの現場周辺からは同じ指紋が見つかった。京都府警のベテラン刑事・堀内(ほりうち)は綿密な捜査で犯人に迫るが……。アリバイ崩しの醍醐味(だいごみ)! 多重トリックに挑む刑事の活躍! |
価格:500円(税込 525円) |
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寝台特急あかつき殺人事件 |
西村京太郎 |
2001/12/20 |
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刑事を辞めた田辺(たなべ)は、大阪で私立探偵を開業するが、なかなか客がこない。そこへ、娘と一緒に佐世保に行ってほしいとの母親からの依頼。美人のエスコートだ。喜んで引き受けた彼は、「あかつき」に乗り込んだ。同じ頃、佐賀市で殺人事件が発生、その容疑が田辺に! 証拠は不利。元部下のために、十津川(とつがわ)と亀井(かめい)が立ち上がる。著者のトラベルミステリーの代表的長編。 |
価格:500円(税込 525円) |
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平城京殺人事件 |
深谷忠記 |
2004/12/20 |
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長屋王・発願(ほつがん)の写経に携わった下級官吏・東人(あずまひと)は、長屋王の付した跋文(ばつぶん)に秘かな危惧を抱く。やがて、身分の壁に出世の望みも絶たれた彼の前に、予期せぬ運命が。一方、天武天皇の皇子・新田部(にいたべ)は死の床で長屋王の変を回想していた。生涯一度の一族繁栄の好機を逃したことに後悔しつつ……。権勢をほしいままにした長屋王を自尽(じじん)に追い込んだ真相とは? |
価格:600円(税込 630円) |
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京都大原 花散る里の殺人 |
和久峻三 |
2003/10/20 |
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著名な画家・草川壮太郎(くさがわそうたろう)が、アトリエで頭を殴られ殺された! 顔の部分が切り裂かれた裸婦(ヌード)画は何を意味しているのか? エリート検事・松島省一郎(まつしましょういちろう)は、決め手がないまま、お手伝いの南野弘子(みなみのひろこ)を起訴。が、直後に検事を辞め、なんと弘子の弁護人に! 理不尽なやり口に怒りを燃やす赤かぶ検事は、驚くべき証人を召喚した――。 |
価格:500円(税込 525円) |
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穂高殺人ケルン |
梓 林太郎 |
2003/12/20 |
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豊科署(とよしなしょ)の道原伝吉(みちはらでんきち)を、かつての先輩刑事・鍋島(なべしま)が訪ねてきた。ある小説に、8年前に硫黄岳(いおうだけ)で起きた転落事故そっくりの話が書かれているというのだ! もし小説の通り、偽装殺人だったとしたら……。事件の洗い直しを始めた道原の元へ、穂高付近の稜線で起きた新たな転落事故の報が届く。二つの事故はあまりにも似過ぎていた――。迫真の本格山岳ミステリー! |
価格:400円(税込 420円) |
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京都「洛北屋敷」の殺人 |
姉小路 祐 |
2003/2/20 |
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底冷えのする京都・八瀬(やせ)の広壮(こうそう)な屋敷に続発する怪異。石灯籠(いしどうろう)が宙を舞い、池の鯉は一夜にして全滅……。それは名門・洛北家を舞台に起こる連続殺人事件の前兆だったのか。最初の犠牲者は女当主の亜矢子(あやこ)。その後も一人、また一人と……。出入りの庭師・松原桜子は、洛北家の娘・千夏(ちなつ)のために謎に満ちた事件に挑んでいく。著者渾身(こんしん)の京都本格ミステリー! |
価格:600円(税込 630円) |
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偽りの墳墓 |
鮎川哲也 |
2002/12/20 |
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浜名湖東岸の温泉街で、土産物屋のおかみ・いくが首吊り死体で発見された。自殺を偽装した痕跡があったことから、多額の保険金を掛けていた夫・捨松(すてまつ)が疑われるがアリバイが崩せない。さらに、保険会社の依頼でいくの死を調べていた美人調査員が殺される、第二の事件が発生。やはり真犯人は捨松なのか!? ところが事件当日いくを訪ねてきていた第三の男の存在が浮上して……。巧緻を極めたトリックに鬼面警部が挑む! |
価格:500円(税込 525円) |
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丹波家の殺人 |
折原 一 |
2004/5/20 |
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建設会社のワンマン会長・丹波竜造(たんばりゅうぞう)が、ヨット航海中に遭難した。死体が見つからぬまま、葬儀が行われた当日、長男が厳重に鍵をかけられた密室状況の仏間で、謎の死をとげる。「俺を早く密室へ案内してくれ」勢い込んで駆けつける黒星警部。それは丹波家を襲う連続殺人の幕開けにすぎなかった。遺産相続を巡る悲劇に、ご存じ密室好きの黒星警部が挑む!?(『丹波家殺人事件』改題) |
価格:600円(税込 630円) |
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盗まれた嘘 |
佐野 洋 |
1997/8/20 |
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高校野球部員が不祥事! 推理作家・鳥居謙介(とりいけんすけ)の母校、Y県達部(たつべ)高校の選手が暴行事件を起こし、甲子園出場が危ないという。この噂は、真実か、何者かの謀略か? 鳥居から調査を命じられた助手の丹下(たんげ)は、週刊誌記者の美奈子とともに現地を訪れ、関係者を取材する。各人の証言は見事なまでに食い違っていた。偽(にせ)の警察手帳を巧(たく)みに使い、丹下は、黒い霧の真相に迫る! |
価格:600円(税込 630円) |
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信州・高原列車殺人号 |
辻 真先 |
2004/12/20 |
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爽やかな信州の高原のプチホテルと、日本の鉄道最高の標高1375メートルを走る小海(こうみ)線を舞台に、繰り返される惨劇。2年前に起きた放火殺人事件の犯人がわからないまま、営業を再開したホテル。事件当日の宿泊者が招待された翌日、再び死体が!? 家族で居合わせたトラベルライター・瓜生慎は、またまた探偵役を押しつけられて……。好評! 鉄道ミステリー。 |
価格:500円(税込 525円) |
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特急さくら殺人事件 |
西村京太郎 |
1999/2/20 |
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東京と、長崎とをつなぐ寝台特急「さくら」。その列車に博多から乗った警視庁の日下(くさか)刑事は、深夜の洗面所で倒れている女性を発見した直後、何者かに頭を殴られた。そして、意識が戻ってみると、女性の“死体”は列車から消えていた。いったいどんなトリックが……? 犯人を追う十津川警部の前に、時間の壁が立ちふさがった! トラベル・ミステリー会心作。 |
価格:500円(税込 525円) |
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動く密室 |
斎藤 栄 |
1997/11/20 |
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神戸―川崎間を航行(こうこう)する大型のカーフェリーに、それぞれの思惑を抱く3つのグループが乗船していた。その中の一人が航海の途中、船内のトイレで毒殺された。だが、被害者には殺される理由がみつからない。誤殺か? 犯人はフェリー内にいる。しかし、全員に完璧なアリバイがあり、捜査は難航した。洋上に仕掛けられた巧妙な犯罪トリック。本格推理の力作!(『フェリーKT79に何が起きた』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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私兵刑事 |
佐野 洋 |
1993/4/20 |
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私(北海道警刑事)の恋人・智子(ともこ)は、借金を残したまま蒸発した。牧場主の野宮(のみや)は、女の行方を追う私の相談相手だ。その野宮から、謎の脅迫者へ金を渡してくれとの依頼があった。ところが、彼が飼う馬と猫に毒が仕込まれ、その愛人まで死んでいるとの報が……! 衝撃的な愛人の正体、意表をつく結末。――推理界の重鎮が、異色の刑事を主人公に配した力作! |
価格:500円(税込 525円) |
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