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熱海梅園殺人事件 |
島田一男 |
1992/6/20 |
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梅満開の熱海梅園で、暴走族のリーダー、安田の変死体が発見された。手には電話番号が記されたメモを握っていた。そしてその翌日、同じ梅園で安田の愛人でストリッパーの亜紀が殺された。さらに、動揺する熱海市民をよそに第三の殺人が……!? 連続殺人の謎を追う「週刊熱海」の北原は、驚愕の事実を暴く! |
価格:400円(税込 420円) |
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熱海サンビーチ殺人事件 |
島田一男 |
1991/9/20 |
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全国紙の元熱海支局長、北原は「週刊熱海」を創刊した。名探偵ホームズのベーカー街イレギュラーズもどきに、熱海の客引き、渡り芸者らをネタ元に揃えた。夏真っ盛りの昼下がり、そのうちの一人が、北原のところに飛び込んできた。海水浴客でごった返す“熱海サンビーチ”に有名美人女優の半裸死体を乗せた和船が漂着した……!? |
価格:400円(税込 420円) |
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熱海・十国峠殺人事件 |
島田一男 |
1991/6/20 |
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熱海のタウン誌に、ホテル十石社長・大原洋次氏の“御会葬御礼”の広告依頼が届いた。しかし、大原は生きている! 何者かの殺人予告か!? 果たして、大原の死体が十国峠の近くで発見された。死因はなぜか溺死。さらに、通夜の席から一人娘が消えた……!? 警察小説の第一人者が、綿密な取材で放つ傑作推理! |
価格:400円(税込 420円) |
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十津川警部の怒り |
西村京太郎 |
1993/8/20 |
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巨人―阪神戦終了直後、甲子園球場の近くで、野球解説者の早田規夫が刺殺された。現地には出雲市駅から血染めの特急券が……。早田の宿命のライバル、パイレーツのコーチ小笠原敬に嫌疑がかかる。しかし、彼は犯行時、東京行きの寝台特急「出雲4号」に乗っていたと主張。十津川警部は、この鉄壁のアリバイを崩したが……!? |
価格:400円(税込 420円) |
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謎の乗客名簿(ボーディング・リスト) |
福本和也 |
1990/3/20 |
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一流金属メーカー、東洋工業の社有機が山肌に激突。捜索隊が五体の遺体を収容した。ところが、乗客名簿には四人の名前しか記されていなかった。捜索ヘリのパイロット・滝は、現場に同行した東洋電工の社員の態度に疑惑を感じ、独自に捜査を……。苛烈な企業戦争を背景に描くアドベンチャー推理の傑作! |
価格:500円(税込 525円) |
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飛騨高山 春祭りの殺人 |
和久峻三 |
1997/5/20 |
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趣味が高じて「けん玉判事補」とあだ名される若者が飛騨高山に赴任した。名前は柊正雄、赤かぶ検事の息子である。――三百年前から敵対する鳴門家と水守家。両家は鳴門家家宝の小脇差しによって何人も犠牲者を出してきたが……水守家当主が春祭りの夜に殺された! 凶器にアリバイが? 謎の人物とは? けん玉判事補の推理やいかに。 |
価格:500円(税込 525円) |
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魔弾の射手 |
和久峻三 |
1998/2/20 |
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実業家・浦上修介が妻の秋津子に暴力をふるったとされる事件が訴訟に発展。公判を担当するけん玉判事補・柊正雄は、吹雪の飛騨高山で秋津子と運命の恋に落ちてしまった! 重要証人の人妻との恋に悩む正雄だが……彼は、秋津子から、夫を射殺した、と告げられた! 事件と恋の行方は? 驚倒の殺人トリックとは? 赤かぶ検事一家総出の豪華推理。 |
価格:500円(税込 525円) |
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三毛猫ホームズの心中海岸 |
赤川次郎 |
1996/12/20 |
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海に転落した車の中から、大財閥の火枝家の一族・広治と若い女が発見された。心中に偽装した殺人とみた片山刑事と妹の晴美は、ホームズを連れて告別式斎場を張り込むが、その最中に殺人事件が! そして、片山は火枝家の娘・みゆきと結婚することになった!? 事件の鍵を握る火枝一族の複雑な人間関係に巻き込まれた片山の「恋」の行方は……。 |
価格:400円(税込 420円) |
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鎖された夏 |
大西赤人 |
1985/7/15 |
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「この作品の見どころを、私は、論理の面白さにあるといったが、作者大西赤人の文学精神は、単なる謎とき小説に終わらせることを潔しとしなかった。犯罪者の鬱屈した思いが、抑制された達意の文章によって語られるとき、読者は陶然として文学の世界に酔い、慄然として人間の深部にひそむ悪の正体に直面する」(土屋隆夫氏評)(『熱い眼』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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女子大生短歌殺人事件 |
斎藤 栄 |
1987/12/20 |
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女子大生の則子と里奈は、故郷・岡山にできた観光国〈アメランス共和国〉一周年記念の祭典のため“帰国”した。パーティの当日、二人の高校時代の恩師が襲われた! 謎のダイイング・メッセージは、「52/100」。好奇心旺盛な女子大生二人組は探偵役を買って出たが、彼女たちにも殺人者の影が……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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毎日が13日の金曜日 |
都筑道夫 |
1989/6/20 |
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浅草に28階のホテル『ハイライズ下町』が開業して、早くも一年。ホテル専属探偵(ディック)こと田辺素直元刑事の仕事も板についてきた。だが彼は子供の扱いは苦手。というのに19階の女性客が、「7歳の息子が消えてしまった!」とわめきだして……。高層ホテルを舞台に次々と起こる怪事件。そのたびに勘が冴えるオムニバス・ノベル。 |
価格:500円(税込 525円) |
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悪夢の設計者 |
森村誠一 |
1997/10/20 |
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財閥の御曹司・財川一郎が、新婚旅行先の伊豆で何者かに撲殺された。Vサインのダイイング・メッセージを遺して……。新妻の多津子は、発見者の青年・水木時彦の容姿が一郎と瓜二つであることに驚愕し、奸計をめぐらした。水木を一郎の身代わりに仕立て、夫が相続するはずだった財川財閥の莫大な遺産を乗っ取ろうというのだ。衝撃の結末! 傑作悪漢小説(ピカレスク・ロマン)。 |
価格:500円(税込 525円) |
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向日葵は死のメッセージ |
山村美紗 |
1995/7/20 |
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老舗の京菓子店当主が轢き逃げ事故で死亡した。遺産は二十億円以上。財産をめぐる偽装殺人か? 遺された三人の娘、夏子、秋子、冬子に疑惑がかけられたが、秋子も密室で毒殺……!? その葬儀用供花を手配した花屋の谷川百合子は、蘭の花籠に混じった向日葵に不審を抱いた。向日葵、枝垂れ桜、福寿草、弟切草――花々に秘められた殺人の影を追う傑作推理の競艶。 |
価格:400円(税込 420円) |
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知床・羅臼岳 殺人慕情 |
梓 林太郎 |
1999/5/20 |
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知床の「乙女の涙」と呼ばれる滝で若竹多恵子が自殺! その原因を調査してほしい……。多恵子の知人であった古尾に頼まれ、北アルプス山岳救助隊員・紫門一鬼は北海道へ飛んだ。ところが、紫門が多恵子の足跡をたどってある秘密をつかんだとき、同じ滝で、逆さ吊りにされた男の死体が発見された! 殺意は哀しみから萌したか? 衝撃の長編山岳ミステリー! |
価格:500円(税込 525円) |
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悪魔の道連れ |
笹沢左保 |
1988/6/20 |
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白昼の路上で、美也子は夫と愛するわが子を刺し殺された。犯人は錯乱状態を理由に不起訴。そして四年後、その犯人と人妻の心中死体が発見され、美也子と、再婚した夫・石毛晴彦に容疑がかけられた。二人は、九州、北陸、北海道と旅をしながら、予想外の真相へ。前人未到、古今未曾有の全編会話だけの長編推理小説!(『同行者』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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特異犯罪捜査官 |
島田一男 |
1993/3/20 |
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花嫁衣装(ブライダル・ドレス)をまとったNo1モデルが、毒草・とりかぶとで殺された。胎児を宿したまま……。彼女は服飾(ファッション)界の首領(ドン)の娘、小泉早苗。すぐに特異犯罪捜査本部が設置され、科学捜査研究所特捜部・西大寺次長も特別参加! ところが、早苗のライバル吉村織江も早苗の葬儀中に殺害された。西大寺が早苗の生前の足跡を辿ると、驚くべき秘密が……? 絶賛「捜査官」シリーズ。 |
価格:500円(税込 525円) |
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惨 劇 石油王血族 |
清水一行 |
1991/5/20 |
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池谷幸雄は、伯父長原家の三人をつぎつぎ惨殺していった……。石油王長原家の莫大な資産を一人占めした憎い一家。サラ金の返済期限が目前に迫っていた幸雄は、伯父に借金を申しこんだが、にべもなく断わられてしまったのだ。――綿密な心理描写で、戦慄すべき凶悪犯罪のなかに塗り込められた「人間の怕さ」「罪と罰」を浮き彫りにする、推理小説を超えた推理小説。 |
価格:500円(税込 525円) |
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帰ってきた探偵たち |
高木彬光 |
1992/4/20 |
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日本の推理界を代表する探偵たちが、一冊に集合した。法医学博士の天才型探偵・神津恭介、義理と人情の熱血私立探偵・大前田英策、若き捜査検事・霧島三郎、ぐず茂とよばれる検事・近松茂道、近松誕生のきっかけとなった検事・遠藤茂道。本格推理の巨匠・高木彬光のシリーズ・キャラクター五人の文庫未収録作品だけで編んだ、『五人の探偵たち』の姉妹編。(『朱の奇跡』改題) |
価格:400円(税込 420円) |
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宗谷本線殺人事件 |
西村京太郎 |
1993/4/20 |
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白雪の宗谷本線をひた走る急行「礼文」。その車中で男が毒殺された。被害者平野康生は死の直前、行きずりのルポライタ−田島徹に書きかけの原稿を託す。と同時に、謎のサングラスの女が平野のスーツケースを奪い去っていった。原稿に書かれていた驚くべき事実! 田島は、十津川警部に協力を求めた。急行「利尻」「礼文」を舞台に宗谷本線上で交錯する殺意の真相は? |
価格:400円(税込 420円) |
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盗まれた一族 |
和久峻三 |
1997/12/20 |
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むっつり刑事こと音川音次郎警部補は住民票を見て驚いた。三十年来、京都に住んでいるのに、一年前に東京から当地へ移ってきたことになっているのだ。 一方、京都洛北で絞殺されていた若い女性の住所が判明した。なんと、そこは音川一家が移されていた東京都板橋区の住所と同一だった!(表題作) 法律の盲点をつく難事件に、愛すべき警部補が立ち向かう。 |
価格:500円(税込 525円) |
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