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パリが教えてくれること |
伊藤緋紗子 |
2000/7/15 |
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「何が『豊なこと』かを考え直してみるのは如何でしょうか?(中略)エレガントに生きるとはこうした心の奥底まで到達する大きなテーマなのではないかと思います」(文本より)。パリ流おしゃれの秘訣とは? 大人の女性の魅力とは? フランスの流行事情に精通した著者が、「日本から見たパリ」という視点で、女性の生き方を見つめたエッセイ集! |
価格:400円(税込 420円) |
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針の誘い |
土屋隆夫 |
1986/10/20 |
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千草(ちぐさ)検事は、路地からとび出した女の、異様な姿に目をひかれた。「いない……ミチルちゃんがいないんです」――誘拐犯から脅迫状が届き、両親が指定の場所に出かけた。だが、身代金を渡しに行った母親が刺殺され、目撃者までいるのに犯人の姿が見えない。 完璧なトリックとサスペンス。見事な構成の傑作本格推理! |
価格:600円(税込 630円) |
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パリ発殺人指令 |
小林久三 |
1989/9/20 |
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有楽町で、白昼堂々、三億円強奪事件発生! 犯人は外人グループか? フリーライター・滝恭介は、女優の不倫の張り込み中、怪しい外人を目撃し、事件にくらいついた。背後には、国際犯罪コネクションの巨大な影が? 一路、パリへ飛んだ滝の身にも魔手が迫る! サスペンスの雄が、現実の事件を素材に描く渾身作! |
価格:700円(税込 735円) |
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パリ発殺人列車 |
西村京太郎 |
1993/12/20 |
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フランス・グルノーブルの世界警察官会議に、十津川警部らが招待された。各国の警官と親善を果たした帰途、パリ行きTGV(フランス新幹線)の一等車内で殺人事件が……。会議を後援した富豪、大越専一郎の秘書、松野ユキが、アメリカの刑事の盗まれた拳銃で射殺されたのだ。パリ――東京を結ぶ国際版トラベル・ミステリーの傑作。十津川警部の推理が冴える。 |
価格:500円(税込 525円) |
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春風を斬(き)る |
六道 慧 |
2007/4/20 |
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幕府御算用者の生田数之進と早乙女一角が潜入した仙石藩は、正月の門松すら立てられない貧乏藩だった。藩財政を破綻させた真の原因は何か? 姿を現さない藩主・忠輝の行方は? そして、江戸の町を騒がせる「髷(まげ)切り魔」の正体は? 錯綜する謎を数之進の千両智恵が解いたとき、悪の謀(はかりごと)が、打ち砕かれる! 時代人情小説に新風を吹き込む大好評シリーズ第5弾! |
価格:600円(税込 630円) |
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春信殺人事件 |
高橋克彦 |
1996/5/20 |
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江戸の天才浮世絵師・鈴木春信の肉筆浮世絵が発見され、商社が七億円で購入した。だが、その「春信」に決定的な贋作の証拠が! 闇に埋もれた美術品を探し出す美術探偵・仙堂耿介は、「春信」とともに消えた男・遠藤を追ってN.Y.へ飛んだ。「春信」に隠された戦慄の秘密! 事件の裏には大胆にして巧緻な陰謀が!? 浮世絵の謎と、本格推理を融合した歴史推理の傑作。 |
価格:600円(税込 630円) |
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春 の 乱 |
門田泰明 |
1993/5/20 |
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造り酒屋の美しい妻邦子は、搾りたての酒、滓(おり)酒を日本舞踊の月形流宗家へ届けている。五年目にして初めて、邦子は家元霧玄と言葉を交わした。霧玄の存在は、邦子の脳裏に不思議に強く焼き付けられた。そして宗家で垣間見た霧玄夫人の妖しげな姿……。平穏な日々を送っていた人妻が、家元に招かれた古都で、激しい情念の炎に包まれていく、長編愛のサスペンス! |
価格:500円(税込 525円) |
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はるひワンダー愛 |
辻 真先 |
1985/9/15 |
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春日はるひは18歳。小柄でキュートな、新宿ゴールデン街にあるお店の人気ママ。警視庁捜査一課の獅子丸太郎刑事と知り合い、彼の家に招かれた。その帰り道……蜃気楼のような“もの”に遭遇。以来SF的な出来事が続発!! エイリアンの仕業か、宇宙の神秘か? 二人の恋をめぐるミステリー、活劇、ユ−モア傑作小説。 |
価格:400円(税込 420円) |
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春を嫌いになった理由 |
誉田哲也 |
2010/2/20 |
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フリーターの秋川瑞希は、テレビプロデューサーの叔母から、霊能力者・エステラの通訳兼世話役を押しつけられる。嫌々ながら向かったロケ現場。エステラの透視通り、廃ビルから男性のミイラ化した死体が発見された! ヤラセ? それとも……。さらに、生放送中のスタジオに殺人犯がやって来るとの透視が!? 読み始めたら止まらない、迫真のホラー・ミステリー! |
価格:600円(税込 630円) |
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パレスチナから来た少女 |
大石直紀 |
2001/3/20 |
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パレスチナ難民キャンプで家族を虐殺(ぎゃくさつ)された沙也(さや)は、日本人に救われ日本で育った。一方、同じように肉親を殺され復讐に燃える女テロリストのマリカは、指令を受け、日本へ。折しも、日本で中東をめぐる重大な会議が開かれようとしていた。そして、二人に、非情な謀略と運命が! 人は永遠に血を流し続けなければならないのか? 第2回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。 |
価格:600円(税込 630円) |
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パレット |
前川麻子 |
2007/6/20 |
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渋谷区の公立中学に通う14歳の尚美と絵麻。尚美は、30歳の恋人と両親公認の交際をつづけ、絵麻は、母と二人きりの家庭に、息苦しさを感じている。いまどきの中学生のなにげない日常。そこには、瑞々しい感受性と自意識の世代が持つ、ちょっと大人な、せつない思いが溢れている――。若い読者に、そして、少し疲れたあなたに読んでほしい、煌(きら)めきの9編! |
価格:500円(税込 525円) |
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破牢の人 |
太田蘭三 |
2001/1/20 |
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無実の罪で無期懲役を言い渡された男の、執念の脱獄行! 愛する妻子と暮らす獅子原由造。彼は借金に困って強盗を働くが、身に覚えのない殺人罪まで着せられてしまう! 冤罪の屈辱に堪え、服役する獅子原。そんななか、妻と娘が何者かに惨殺される事件が! 犯人を探すため、獅子原は最初の脱獄を決行し、雪深き八甲田越えを目指した。――一読感動の巨編。 |
価格:500円(税込 525円) |
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晩夏の蝉 |
前川麻子 |
2006/8/20 |
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少年犯罪に携わる若き女性弁護士・真希は、母と幼い娘を暴行し殺害した16歳の少年を担当することになった。少年との、どうしようもない心の溝に、深い悩みを抱く真希。そんな折り、夫の前妻との子と同居するようになるうち、夫との関係にも影が差すようになる。脆(もろ)く揺れる彼女の心の行く先は――。気鋭の著者が世に問う、家族、愛、少年の心の闇。(『明日を抱きしめて』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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犯罪銀行 |
広瀬仁紀 |
1994/5/20 |
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最大手都市銀行・大隅銀行の支店長である海江田は、本店の指示で水口なる者と接触を持った。その男は意外にも株価操作を目論む仕手筋だった。彼への過剰融資が始まった。一方、ライバルの三田銀行では、会長自ら大隅銀行を不正融資のスキャンダルに陥れるために、水口に接近。だが、一枚上手の彼は!? 都市銀行のサバイバル戦を描きバブル経済破綻の裏を暴く! |
価格:400円(税込 420円) |
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犯罪は「この場所」で起こる |
小宮信夫 |
2005/8/20 |
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門が閉まっていれば入らなかった――大阪小学校内児童殺傷事件の公判で、加害者はこう述べたという。従来、犯罪対策は、犯罪者の人格や劣悪な境遇(家庭・学校・会社など)に犯罪の原因を求め、それを除去しようとすることが中心であった。しかしながら、このような処遇プログラムは結局再犯率を下げることができなかった。こうした「原因追及」の呪縛を解き、犯罪の予防に新しい視点を与えるのが、「犯罪機会論」である。 |
価格:700円(税込 735円) |
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半七捕物帳(五) |
岡本綺堂 |
1986/10/20 |
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半七捕物帳は著者綺堂が、江戸末期の切絵図をはじめ、古今東西にわたる広汎な資料を渉猟する中から生まれた。簡潔でメリハリのある文体に、江戸文化を身近に感じさせた探偵小説の先駆的名作! |
価格:500円(税込 525円) |
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半七捕物帳(六) |
岡本綺堂 |
1986/12/20 |
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欧米の探偵小説に造詣の深かった著者綺堂は、作品の舞台を江戸時代に置き、四十五歳から六十五歳まで、二十年間を費やして本作を書き上げた。“捕物帳の教科書”ともいえる不朽の名作、この六巻でついに完結! |
価格:500円(税込 525円) |
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半七捕物帳(一) |
岡本綺堂 |
1985/11/20 |
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岡っ引上がりの半七老人が、若い新聞記者を相手に昔話を語る。十九のとき、『石燈籠』事件で初手柄をあげ以後、二十六年間の岡っ引家業での数々の巧妙談を江戸の世態・風俗を織りまぜて描く捕物帳の元祖!(全六巻) |
価格:500円(税込 525円) |
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半七捕物帳(二) |
岡本綺堂 |
1986/3/20 |
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ご存じ、半七老人が語る捕物談傑作集。著者綺堂が探偵役に「江戸時代のシャーロック・ホームズ」であれと願っただけに、奇怪な事件も、論理的な推理手法で解決されている。捕物帳の原点! |
価格:500円(税込 525円) |
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半七捕物帳(三) |
岡本綺堂 |
1986/5/20 |
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歌舞伎を好んだ著者綺堂は、江戸の風土と季節感を巧みに描きながら、随所に江戸っ子のしゃれた会話をもりこんでいる。一話一話が今なお新鮮で、推理小説の先駆として生きつづける捕物帳の最高傑作! |
価格:500円(税込 525円) |
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