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フィクション&ノンフィクション 現在のタイトル数:3603冊 最終更新:2013/07/11
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佐野 洋『尾  行』  
《短編一年に一つ×25(上)》
尾  行 佐野 洋 1985/8/15
光栄にも、私の場合、デビュー以来、ずっと『年度別推理小説代表作選集』(日本推理作家協会編)に作品が収録されている。この収録作品だけを集めて、文庫として出したいという希望を持っていた。今回の文庫化にあたって、一作ごとに、執筆の事情、当時の思い出、あるいは私にとっての意味などを書いてみた。このシリーズを私の短編集の決定版にしたい(著者)。
価格:600円(税込 630円) 購入

佐藤正午『ビコーズ』  
長編小説
ビコーズ 佐藤正午 1988/5/20
「もしわたしたちが、いつかおとなになるだけのためにうまれてきたのなら」海岸道路を走る車の中で映子は19歳のぼくにささやいた。その情熱をこの先ずっと、20歳すぎても30歳をすぎても求めつづける勇気がぼくにあるだろうか。――10年前に起こした心中事件は何だったのか? 気鋭の著者が放つ長編恋愛小説。
価格:600円(税込 630円) 購入

和久峻三『被告人、名無しの権兵衛』  
連作推理小説 (赤かぶ検事シリーズ)
被告人、名無しの権兵衛 和久峻三 1992/6/20
春の飛騨高山。置き引きの現行犯で逮捕された中年男がいた。男は犯行は認めたものの、氏名や本籍を頑として黙秘する。が、余罪ありと睨んだ赤かぶ検事は、「本籍、不詳。住居、不定。職業、不詳。氏名、不詳……被告人は、年齢四十七、八歳。容貌、別紙添付の写真のとおり……」 と、異例の起訴に踏み切った! ――表題作ほか、法廷推理の真髄(エッセンス)をユニークに描いた傑作集。
価格:700円(税込 735円) 購入

北沢拓也『美熟女くずし』  
長編ハード・ロマン
美熟女くずし 北沢拓也 2000/7/20
吉武源一郎は東京・武蔵野の名門・清涼学園女子大学と、新宿カルチャーセンターで映画論を受け持つ長身のハンサム講師である。一見さわやかな印象だが、実際は好色なテクニシャン。彼に憧れる同僚の若い講師、名家の子女たち、暇をもてあます人妻が懸命に大接近を試みる。男性の夢を、この一冊に盛り込み、著者独特の筆致と描写で味付けした超ど迫力の野心作。(『美人講師くずし』改題)
価格:400円(税込 420円) 購入

豊田行二『美女あそび』  
長編小説
美女あそび 豊田行二 1994/3/20
まず目次をご覧いただきたい。魅惑的な女の名がズラリ! 酒井貢一は、銀行の貸付係長になって、女性がいかにお金を欲しがるかを知った。人妻、OL、女子大生も、みな同じ。ところが誰も返済が苦手で、体で返したいと願う。だから酒井は大モテ。だが貸した金ぜんぶを体で返されても困る。後始末が大変だからだ。でも、あなたは酒井と美女あそびを一緒にどうぞ。(『淑女狩り』改題)
価格:400円(税込 420円) 購入

清水一行『非常勤取締役』  
傑作企業推理小説
非常勤取締役 清水一行 1986/10/20
突然、非常勤取締役に左遷された熟年ビジネスマンの不安、失意、あせりが招いた思わぬ悲劇(「非常勤取締役」)。出世コースを歩みつづけるエリートの影で、二十五年間も踏みつけにされた男の意外な報復(「黒い結晶」)。――現代社会の複雑さ、限りない欲望に身を灼く人間の姿を、迫真をもって描き尽くす傑作企業推理小説!
価格:600円(税込 630円) 購入

胡桃沢耕史『美少女探偵事務所』  
痛快推理小説
美少女探偵事務所 胡桃沢耕史 1999/1/20
「どうして私が飛び降り自殺したか調べて!」――歌やドラマに引っ張りだこの新人アイドル・胡桃沢ひろ子は、誰もいない事務所でまどろんでいるとき、人気絶頂時に突然自殺した先輩歌手が夢枕に立ち、哀願された。この自殺事件は、芸能界でも不可解な事件として語り草になっている。高校三年生で、人気歌手のひろ子が、華やかな世界に渦まくスキャンダルと謎に挑む!(『スキャンダル極秘捜査線』改題)
価格:400円(税込 420円) 購入

岡江多紀『美少年がほしい』  
連作官能小説
美少年がほしい 岡江多紀 1987/9/25
いつもこんな手でスカウトするのかよ、といった目で美少年は梶佐和子をみつめる。二人ともベッドで全裸だ。佐和子は「梶芸能プロダクション」の女社長。「わたしを夢中にできたら必ずスターになれる」と自信をもって言いきる。「小説現代」新人賞作家が連作手法で奔放かつ濃密なエロチシズムを展開!
価格:600円(税込 630円) 購入

大藪春彦『非情の標的』  
長編アクション小説
非情の標的 大藪春彦 1996/1/20
たった一人の弟が行方不明になった!? 指名手配され、アルゼンチンに逃亡していた浅岡晃一が急遽帰国した。鳥類学者だった弟に何が? 捜索する浅岡の行く手に、つぎつぎと立ちはだかる暴力団。その背後には、日本の暴力組織を牛耳る国際的謀略機関があった! 不屈の魂と自動拳銃モーゼルHSCを武器に闘う浅岡晃一。白熱のノン・ストップ小説。
価格:500円(税込 525円) 購入

島田一男『美女観音殺人事件』  
長編推理小説 (湯の街ミステリー・シリーズ)
美女観音殺人事件 島田一男 1992/11/20
全国紙の熱海支局長をしていた北原は“週刊熱海”を創刊した。名探偵ホームズのベーカー街イレギュラーズもどきに、客引き、観光写真店、渡り芸者とネタ元も多彩に揃えた。その内の一人から、北原に情報が入った。梅園の近くで、犬が啣(くわ)えて来た人間の腕を発見。すぐにその女性死体は全裸で見つかったが……!?
価格:400円(税込 420円) 購入

伴田良輔『美女コレクション』  
《妄想していいですか》
美女コレクション 伴田良輔 1997/11/20
テレビ、CM、雑誌などで活躍する現代の女神たち。「なんとかしてみたい」と、溜息まじりに覗き込む胸の谷間、鎖骨の窪み、背中のえくぼ……。彼女たちを魅力的にしているものは何なのだろうか? 美少女からスーパーモデルまで、ズラリ並んだ美女たちを前に繰り広げられる果てしない“妄想”の旅。独自の視点で奇才が放つ美神たちへの賛辞。
価格:500円(税込 525円) 購入

北沢拓也『美唇が誘う刻』  
長編ハード・ロマン
美唇が誘う刻 北沢拓也 2005/11/20
「独身のほうが気が楽で誰に遠慮もなく快楽の追求ができる」と言うのは榊晋平(さかきしんぺい)だ。兄が経営する総合病院に請(こ)われて、ニートの日々から事務局長に昇格。高給で時間に恵まれ、そのうえ精力絶倫のため、女医やナースの性的検診に余念がない。ところがある日、突然の眩暈(めまい)に襲われだした……。白血病、晋平はどう生きるのか? 性愛文学の巨匠が描く、性の神髄。
価格:500円(税込 525円) 購入

胡桃沢耕史『美人キャスターは殺し屋』  
傑作痛快アクション
美人キャスターは殺し屋 胡桃沢耕史 1997/2/20
「残忍な殺され方をした女子高生殺害事件の犯人が、精神鑑定の結果無罪になりそうだ」知的美人と評判のテレビキャスター松平みどりは、その原稿を読みながら怒りで唇が震えるのを覚える。彼女は、自ら主宰する「殺人を研究する会」のメンバーにその怒りをぶちまけた。そして、会は思わぬ方向へ……!? 現代版「闇の仕置き人」の活躍を描く直木賞作家の痛快物語。
価格:600円(税込 630円) 購入

生島治郎『非紳士協定』  
長編推理小説 《5番アイアン殺人ショット》
非紳士協定 生島治郎 1992/3/20
元トップ・プロゴルファー、旗一騎は名門「二十世紀C・C」の支配人に就任した。その直後、彼に「『二十世紀』から手を引かなければ、殺す!」との謎の脅迫、そして襲撃。「鍵」を握ると思われた前支配人は惨殺体で発見される。巨大な陰謀蠢くクラブの背景を探る旗に恐るべき罠が……!? ゴルフの醍醐味と強烈なサスペンスが見事に融合した長編ミステリー傑作!
価格:800円(税込 840円) 購入

北沢拓也『美唇の群れ』  
長編ハード・ロマン
美唇の群れ 北沢拓也 2003/4/20
充実した性体験が豊かな人生を築く、と水野邦正(くにまさ)は確信する。味丸(あじまる)ラーメンの若い社長だ。実は、このチェーン店は菱倉物産の子会社である。会長の娘・舞との深い仲が幸運を与えたのだ。舞は水野に「父の変態癖を満たす愛人を探して」と頼む。彼は公認の女体探検を始めた。すると、その事が怪文書として流れた。誰が洩らしたのか? 官能と推理が渦巻く鮮烈小説!
価格:400円(税込 420円) 購入

島村洋子『美人物語』  
長編恋愛小説
美人物語 島村洋子 2001/10/20
美しいということは大変なことなのです。私のことを「エエ女」なんて、天使に向かって、「天使のようだ」と言うのと同じこと。しかし私は美しい上に寛大です。選ばれた人間の強さ、強靱さを備えています。自分より低い位置にいる者に対して、哀れむ気持ち、愛(いとお)しむ気持ちを持っているのですから。無敵の美人、美香子がおくるコミカル・ラブ・ストーリー!
価格:400円(税込 420円) 購入

吉行淳之介『秘蔵の本』  
《禁話のコレクション》
秘蔵の本 吉行淳之介 1990/5/20
「ギザギザデコボコの効きめ」、「液体の保有量」、「ホステスたちにうける馬鹿ばなし」、「交わりの痕跡について」、「名器としての条件」、「外国女と寝る心得」、「オルガスムスを見分ける方法」など。――著者自ら猥本と称した『快楽の秘薬』の姉妹編。文壇一のエッセイの名手が、軽妙にもキワドク、性に迫る。
価格:500円(税込 525円) 購入

和久峻三『飛騨 白川郷メルヘン街道殺人事件』  
長編推理小説 (赤かぶ検事シリーズ)
飛騨 白川郷メルヘン街道殺人事件 和久峻三 1996/6/20
飛騨白川村に銃声が! 映画ロケ中の女優・新居三千絵が殺害されたのだ。奇妙なことに、俳優夫婦・酒匂竜太と瀬戸山江津子は、互いに相手が犯人だと主張する。どちらかが嘘を……? しかも事件担当の平尾検事までが高山市街で殺された!? 懐かしい登場人物(キャラクター)と、かつての任地・高山で活躍する赤かぶ検事。娘・柊葉子弁護士との対決も見逃せない法廷推理の傑作!
価格:400円(税込 420円) 購入

阿刀田 高/選『ひたすら奇妙にこわい話』  
(寄せられた「体験」)
ひたすら奇妙にこわい話 阿刀田 高/選 2007/7/20
アメリカ・オハイオ州の半分眠ったようなのどかな町。日本での仕事に疲れきった私は、恋人とこの町に暮らしはじめた。たっ、たっ、たっ、たっ……。深夜に何者かが走る音が聞こえる。思いきって外に出ると、そこには、黄色いスクールバッグを背負った金髪、青い瞳、ソバカスだらけの少年が……。(最優秀作)大好評シリーズ、通算第7弾。ますます冴える奇妙なこわさ!
価格:500円(税込 525円) 購入

西村京太郎『飛騨高山に消えた女』  
長編推理小説
飛騨高山に消えた女 西村京太郎 2000/10/20
飛騨高山でスケッチをしていた謎の女が突然の失踪(しっそう)。東京では、不可解な連続殺人の発生。現場には、飛騨高山を描いたデッサン画が残されていた。十津川(とつがわ)警部たちの執念(しゅうねん)の捜査の結果、“名画贋作団(めいががんさくだん)”の存在が明らかにされるが……。謎の女性の恋人の自殺による復讐なのか!? 十津川警部の推理は意外な展開を見せる!
価格:500円(税込 525円) 購入

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