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夢想幻戯 |
西村寿行 |
1987/10/20 |
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房中術を極め、自ら玄道聖人と名乗って玄道院を設けた宮田雷四郎であったが、その玄道院も破壊した。女にこりて再び玄道の修行に入って二年、ついに天下随一夢想幻戯流を会得。性行商売に厭きた雷四郎は、新しい商売を思いついた。世界最強の猛者を相手に闘う儲け試合だった――。さらにグレードアップ、雷四郎の超人的パワーが冴える! |
価格:500円(税込 525円) |
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無敵のビジネスマン養成講座 |
石原壮一郎 |
2000/9/15 |
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ビジネス社会。そこには、人間関係、暗黙のマナー、困った上司や同僚という名の、あなたを消耗させ、落とし穴に誘い込む魑魅魍魎がバッコしている! 上司の間抜けな意見のかわし方は? 話している相手の名前が思い出せないときの裏技は? はずみでヤッたOLの誘いを拒否するには? 会社や仕事ととことん楽しく付き合うためのパスポート! |
価格:400円(税込 420円) |
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胸の遊び |
佐野 洋 |
1998/5/20 |
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殺人事件の捜査会議が開かれていた。マンションの自室で男が殺され、部屋から女性の下着(ブラジャー)が回収された。捜査員に回覧されたものには、「P・R」の刺繍(ししゅう)があった。「私」(警部補)は、そのイニシャルを入れるサービスが、ある女性下着店のものだと知っていた。昨夜も「私」は、「P・R」のホックを外(はず)していた……。「彼女」と事件との関連は? ――短編の名手が体の各部をテーマに捻(ひね)る。 |
価格:400円(税込 420円) |
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胸より胸へ |
山崎朋子 |
1984/9/10 |
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「ここに集めた随筆類は、旅の思い出や友人のこと、わが家の日常生活から飼っているお猫さんたちのことにまでわたっており、文章にもほとんど気負いがありません。そういう文章ばかりですから、ひとりの女としてのわたしの胸の底の思いが、期せずして多く流露しているようです」(著者のことば) |
価格:500円(税込 525円) |
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霧氷 |
夏樹静子 |
2007/7/20 |
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八尋由花は、恵まれた境遇にありながら、育児疲れとストレスから、わが子を窒息死させてしまう。その後、雲仙の雪中を彷徨っているところを、女流陶芸家の乾陶子に救われる。妊娠中の陶子は行方不明の恋人を捜していた。やがて、由花の子殺し事件の公判が進行するなかで、意外な事実が明らかになる。二人の女性の生き方を通して、「子は誰のものか」を問う力作。 |
価格:600円(税込 630円) |
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謀叛人の首 賞金首(五) |
宮城賢秀 |
2003/2/20 |
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近江国(おうみのくに)の蚊帳(かや)問屋に十人の賊が押し込み、主従を鏖殺(おうさつ)、二千両を盗んで逃走した。依頼を受けた賞金稼ぎの草鹿才蔵(くさかさいぞう)は、相棒の灌太(かんた)を伴い標的を追う。分散して逃亡を図る盗賊の盗み金を狙う山伏集団。才蔵は、必殺の居合切りで標的と邪魔者を斃(たお)していく。やがて彼は、盗賊の一部が、江戸市中で叛乱を企んでいることを察知するが……。『賞金首』第5弾。 |
価格:500円(税込 525円) |
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夢魔の寝床 |
多岐川 恭 |
1992/3/20 |
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天正九年十二月、信長は、織田軍によって焦土と化した伊賀を巡視後、館に戻り、眠りについた。夜半、目を覚ました信長の傍らに黒装束の男が一人…。男は伊賀者の将・百地丹波と名乗った。伊賀者の助命を請う百地の願いを一笑にふした信長だが…。本能寺の変を大胆な発想で描く表題作のほか、戦国から明治へ、各時代に生きた人間たちを活写する贅沢な歴史小説集。 |
価格:600円(税込 630円) |
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夢魔の標的 |
松岡弘一 |
1993/5/20 |
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「犯人を捜し、呪い殺していただきたいのです」……表参道にある『明日見(あすみ)心霊研究所』。そこで魔女業を営む立花あすみのもとに初老の男がやってきた。彼の依頼は、惨殺された娘の敵(かたき)討ち。巨大な獣に食い千切られたような見るも無残な死体だった。魔女の能力を駆使し、調査を始めたあすみの前に美貌の青年が現われて……!? 過激に面白い、超迫力のハード・バイオレンス! |
価格:500円(税込 525円) |
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無 明 灯 |
門田泰明 |
1997/4/20 |
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歳下の夫と二人暮らしの美代子は、ある日、自分の左目の下に五百円硬貨大の黒いシミが現われたのに気付く。ファンデーションを厚く塗り、夫の視線から隠したが、夫に化粧臭いと言われる。そして、その後に続く非情の言葉。その瞬間、心優しい妻だった彼女の心中に、鋭利なものが走った。――ふとしたはずみに現われた、夫婦間に潜む絶望的恐怖を描破する傑作集。 |
価格:500円(税込 525円) |
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無明の恋火 |
太田経子 |
2000/12/20 |
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江戸の祭は陽気である。だが、おたきには子供がなく、亭主は酒と博奕に凝って留守ばかり。そんな折、男やもめで絵師の佐助が二歳の子を連れて長屋の隣に越してくる。祭の五目ちらしなど届けるうち、おたきは佐助の家に入り浸った。佐助に絵姿を描かせ、体も与えた。やがて、人気者になった佐助は?(表題作)。江戸情緒と男女の機微を描いて定評の名作八編。 |
価格:500円(税込 525円) |
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紫水晶殺人事件 |
山村美紗 |
2003/10/20 |
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キャサリンの友人で、彫金を趣味にしていた田村佐知子が殺された。彼女が死んでいた机の上には、キャサリンが頼んでいた琥珀のブローチが完成していた。ブローチの裏には「*18」の文字が。上司と不倫をしていた佐知子が、キャサリンに託したものは!?(「琥珀ブローチの謎」)。紫水晶、琥珀、ルビー、サファイア。四つの宝石に秘められた、愛と憎しみのミステリー! |
価格:400円(税込 420円) |
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目明しやくざ |
多岐川 恭 |
1992/8/20 |
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弥七親分の甥の伊佐吉は、酒、女、博打と三拍子そろって何でもござれのやくざな男。ところが、捕物にかけてもなかなかの腕利きで、ちょいちょい伯父の手伝いに駆り出される。可憐な町娘や妖艶な年増、果ては大名の姫君まで……。事件を彩る女たちの色香に迷いながら、ついにはもつれた謎を解き、意外な真相を探り出す。目明しやくざ伊佐吉の、痛快無頼の捕物帳!(『江戸妖花帖』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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迷宮捜査官 |
島田一男 |
1985/2/20 |
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一年前にホステス大和田絹代が絞殺された事件は、未解決のままだった。絹代は当時、車で人身事故を起こして調停裁判中の身であった。そして、捜査陣を嘲笑するかのように、事故当時絹代の車に乗っていた若い女が惨殺される! 迷宮(おみや)入りの事件を必死で追う迷宮捜査官の執念と名推理! 大好評「捜査官シリーズ」力作第二弾! |
価格:700円(税込 735円) |
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迷宮の女 |
松田美智子 |
2000/10/20 |
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この文庫に収めた短編のいくつかは、書けなかった事件の背景をベースにしている。主人公は、人生の迷宮に踏み込んだ女性たちばかりである。物語の状況設定にまさかと思われるものもあるだろうが、それでも小説の方が現実よりおとなしい。(略) 彼女たちのしたたかさ、裏にある寂しさ、貪欲さ、好色さなど、本書の主人公にちりばめたつもりである。〔「あとがき」より〕 |
価格:500円(税込 525円) |
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名犬フーバーと女刑事 山猫(ワイルド・キャット) |
笠原 靖 |
2007/8/20 |
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井の頭公園で女子高生が絞殺死体で発見された。続いてその高校に在任していた教諭が刺殺されたことから、容疑者として或る在校生が浮かび上がる。が、時すでに遅く、彼は所在不明、次なる殺人のおそれも出てきた。この危機に、美貌の女刑事“山猫(ワイルド・キャット)”が登場! 長源寺、フーバーと共に難事件解決に向けて動き出す。アフリカを舞台にした雄大な長編「サファリ・ツアー」を併録。 |
価格:500円(税込 525円) |
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名犬フーバーと美らの拳 |
笠原 靖 |
2008/9/20 |
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警視庁捜査第一課の美人刑事・城間美咲(しろまみさき)。敏捷さ、強さから山猫(ワイルド・キャット)と呼ばれる美咲刑事の恩師が突然、失踪した。必死で捜す美咲の前に立ちはだかったのは巨悪の組織。美咲、そして長源寺大志(ちょうげんじたいし)とフーバーは勝てるのか。幾多の難事件を解決してきた元警視庁捜査第一課長の長源寺大志とフーバーが立ち向かうは過去最強の敵。テレビドラマ化された人気シリーズ第5弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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名犬フーバーの事件簿 |
笠原 靖 |
2004/8/20 |
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警視庁捜査第一課長を最後にリタイアした長源寺大志(ちょうげんじたいし)。今は、若い頃から興味のあった、映画やテレビドラマのエキストラを務めている。愛犬の名前はフーバー。犬の種類はクーバーズという、ハンガリー原産の白い巻毛の大型犬だ。彼らの周辺で巻き起こる様々な“事件”。その解決にむけて、長源寺・フーバーの名コンビが大活躍する。動物推理小説の傑作が誕生! |
価格:600円(税込 630円) |
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名犬フーバーの新幹線、危機一髪! |
笠原 靖 |
2006/8/20 |
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長源寺大志(ちょうげんじたいし)とフーバーは、新大阪発、博多行の新幹線に映画撮影のエキストラとして搭乗していた。警視庁から急報が入った。3億5千万円強奪事件の犯人が現金と拳銃を所持し同乗しているというのだ。博多に到着する前に、乗客を巻き込まずに、犯人を捕らえねばならない。元捜査一課長・長源寺とフーバーに訪れる最大の危機。サスペンスと愛情と――。大好評、第3弾! |
価格:400円(税込 420円) |
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迷犬ルパンと殺人結婚 |
辻 真先 |
1994/4/20 |
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朝日正義刑事が下宿している川澄家の息子、中学3年の健。健たちが文化祭のために製作中のロボットが、何者かにバラバラに壊された。おまけにゴミ焼却炉から人間の右腕が発見され、さらにビルの屋上からは落下死体が! 学園は大さわぎ。事件は連続殺人の様相を……それ行け、迷犬ルパン! 意表をつくトリックとアリバイくずしの傑作ユーモア本格推理小説。 |
価格:600円(税込 630円) |
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迷犬ルパンと里見八犬伝 |
辻 真先 |
1996/10/20 |
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江戸期の読本作家・滝沢馬琴作『南総里見八犬伝』をTVドラマ化する企画は、トラブルにみまわれ代役女優を探していた。ところが候補の女優は房総へ旅行中。そのころ、警視庁の朝日正義刑事とルパンたちは、秋の連休で寮のある館山にいた。犬好きのおばあさんの、不審な“死”と遭遇!……迷犬ルパンら犬(?)八匹が難怪事件に立ち向かう! |
価格:600円(税込 630円) |
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