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フィクション&ノンフィクション 現在のタイトル数:3603冊 最終更新:2013/07/11
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笹沢左保『夜の目撃者』  
傑作推理小説
夜の目撃者 笹沢左保 1993/1/20
白い粉が散乱する路上で発見された女性の絞殺死体。が、被害者・和田マチ子の靴底には、粉はついていなかった。意外な犯人像……(「夜の目撃者」)。夫殺しを疑われた未亡人大石糸子は、さらに……。被害者が遺した21の歌枕には、犯人の名が!? (「優雅な告発」)現代の不安や恐怖、残酷さを抒情(じょじょう)豊かな文体で捉えた、珠玉(しゅぎょく)のミステリー傑作集。
価格:400円(税込 420円) 購入

山田風太郎『夜よりほかに聴くものもなし〈サスペンス篇〉』  
《山田風太郎ミステリー傑作選B》
夜よりほかに聴くものもなし〈サスペンス篇〉 山田風太郎 2001/5/20
「それでも……おれは手錠をかけねばならん」――ベテラン刑事の八坂は、犯罪者のやりきれない事情に理解を示しながらも、犯人に手錠をかける。人間の裏表、抵抗と復讐、犯罪者の心理を描く10話(表題作)。千変万化する話の手練手管は、技巧が技巧で終わらぬ厚みがあり、読者を虜にする。まさに風太郎ミステリーの真骨頂! 10話からなる表題作を含め、全13篇収録。
価格:700円(税込 735円) 購入

岡本綺堂『鎧櫃の血』  
岡本綺堂巷談集
鎧櫃の血 岡本綺堂 1988/5/20
三浦老人の話は、およそ二十四、五の短編である。単彩の話題をとらえて、人生の断面を衝き、時代相と生活が渾然と融け合っている……。「江戸」がすっかり懐ろに収まっている趣きである。全十八編収録。
価格:700円(税込 735円) 購入

花村萬月『よろづ情ノ字 薬種控』  
よろづ情ノ字 薬種控 花村萬月 2012/7/20
将軍綱吉の世。凄腕の薬屋で、性にまつわる秘薬・秘具を商う情ノ字は、人を信じない。心を許すのは愛犬・鞆絵のみ。しかし、夜鷹のおしゅんには、違った。惹かれた。女に厭きれば捨て、まとわりつけば殺す。そんな人生を送ってきた情ノ字だが、おしゅん、鞆絵との生活は彼を変えてゆく。一方、性や生きることの気鬱から逃れたい人々は情ノ字の処置を望み……。苛酷な運命に挿入される目映い「まことの情」。充実の時代小説。
価格:1000円(税込 1050円) 購入

柄刀 一『4000年のアリバイ回廊』  
長編推理小説
4000年のアリバイ回廊 柄刀 一 2002/9/20
室戸沖(むろとおき)千メートルの深海で男の他殺体が発見された。被害者は、日本中が注目する縄文遺跡“高千穂ポンペイ”の発掘主任。発掘現場には当初、産廃処理施設の建設が予定されていたことから、その方面でのトラブルが殺人の動機と疑われるが……。一方、遺跡からも説明のつかない不可思議な発見が――。現代の謎(ミステリ)と古代の謎(ミステリ)が交錯する、壮大な“魂の物語”!
価格:700円(税込 735円) 購入

杉山茂樹『4−2−3−1』  
光文社新書 《サッカーを戦術から理解する》
4−2−3−1 杉山茂樹 2008/3/20
これは、ピッチ上に描かれる“デザイン”についての本だ。つまり、サッカーゲームの進め方の話であり、戦術の話であり、布陣の話である。「やっぱり、4バックより3バックのほうがいいよね」「オレは4-3-3が最強だと思うけど」といったサッカー談義をよく耳にするが、いくら熱っぽく、理屈っぽく、監督目線・評論家目線でその理由を語ったところで、ベースとなる戦術や布陣に対する知識がなければ、まるで説得力はない。
価格:800円(税込 840円) 購入

有馬頼義『四万人の目撃者』  
長編推理小説
四万人の目撃者 有馬頼義 1988/3/20
最高打率を誇るセネタースのスター新海清が好打を放ち、走塁中に突然倒れ、絶命する。四万人が注視する真っ只中での不慮の出来事だ。観衆の一人だった高山検事が死の真相を追うが他殺の確証は掴めない。この検事が苦悩する人間性を中心にストーリーは進展し、焦点へじりじりと迫る。日本探偵作家クラブ賞に輝いた会心作。
価格:700円(税込 735円) 購入

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