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大東京四谷怪談 |
高木彬光 |
1998/3/20 |
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「わたしはお岩、お岩の幽霊よ。今度の芝居の脚本だけはおことわんなさいよ。もし、この仕事を続けるなら……」。現代版四谷怪談を手がける劇作家のもとに電話がかかってきた。その言葉を裏付けるように、お岩の活人形を制作中の人形師が殺害された。四谷怪談そのままの形で起こる連続殺人の行方は……!? |
価格:400円(税込 420円) |
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一、二、三−死 |
高木彬光 |
1998/2/20 |
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「一、二、三――死」ある日、一人暮らしの老婆のもとにドイツ語で書かれた不吉な手紙が届いた。老婆は“愉快な未亡人”こと村田和子の所へ行き「莫大な財産を奪おうと3人の男が自分の命を狙っている」と打ち明ける。殺人予告の脅迫状か!? その直後、殺人事件が発生! 『黄金の鍵』以来の名コンビ、“謎の名探偵”墨野隴人と村田和子が活躍する傑作本格長編推理。 |
価格:400円(税込 420円) |
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盗みは愉し |
和久峻三 |
1993/11/20 |
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窃盗事件を扱う赤かぶ検事。被告人は、盗むこと自体が生き甲斐のコソ泥だった。――一方、赤かぶの近隣の住人は、小倉という家のセパード犬の吠え声に悩まされていた。そのうるささたるや、告発事件に発展するほどだ。ところが、セパードが何者かに毒殺された! 窃盗事件と犬の変死に関連が?(表題作) 法廷ミステリーの本流を行く、傑作集。 |
価格:400円(税込 420円) |
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二度死ぬ奴は、三度死ぬ |
和久峻三 |
1994/6/20 |
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事故が多発し、幽霊が出るという噂のある“魔の街道”大晦日の夜、そこで人を轢いたらしいという中年男が出頭してきた。榊田警部補が現場に行ったが、何もない。――ところが、である。1時間半後、同じ場所で資産家の礫断死体が見つかったのだ! 新年早々、怪事件に立ち向かう赤かぶ検事だが……?(表題作) このほか、ユーモラスで感動的な、法廷推理の名編を収録。 |
価格:400円(税込 420円) |
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アルプス魔の山殺人事件 |
和久峻三 |
1996/3/20 |
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スイスに旅行中の行天燎子警部補が誘拐された!? 仕事も家事も忘れ、観光を楽しんでいた行天燎子と柊春子がなぜ事件に……? 早速、赤かぶ検事こと柊茂はスイスへ出張したが、慣れない海外で捜査は難航。そんななか、重要参考人の他殺死体がフェンデルン氷河で発見された! 赤かぶ検事アルプスに登る!? |
価格:400円(税込 420円) |
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おだやかな隣人 |
赤川次郎 |
1992/12/20 |
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小川家は、郊外の分譲地にあった。駅まで歩いて二十分。スーパーも自販機もない。週一回はひどい霧にすっぽり包まれるという寂しいところ。だから隣に宮沢家が引っ越してきたときには、大歓迎だった。しかし、どうした偶然の一致か、宮沢家と小川家の家族構成は、各人の年齢までピタリ同じだった。平凡な家庭に起こる戦慄の事件。 |
価格:400円(税込 420円) |
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ローレライは口笛で |
赤川次郎 |
1993/7/20 |
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看護婦仲間の久江、和子、千寿、三人は、仲よくヨーロッパを旅行中、心臓発作を起こした初老の紳士を助け、お礼にチェスの駒が付いたキーホルダーをもらった。帰国の途中、その紳士が、行方不明になって騒がれている大学教授だと知り、研究室に連絡するが……。三人を巻き込む殺人事件は、美しいメロディとともにやってきた! |
価格:400円(税込 420円) |
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愛 人 岬 |
笹沢左保 |
1987/3/20 |
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犬ケ岬の断崖で起きた連続殺人の被害者男女二人の接点は? 容疑者の愛人として、事件に巻き込まれた古手川香織は、男の無実を証明するため鹿児島へ飛んだ。そこでつかんだ意外な事実とは!? 結婚を前提としない愛に生きる女性を通して、“愛の幾変転”と“アリバイ崩し”の妙味をみごとに融合した、本格推理ロマンの力作! |
価格:400円(税込 420円) |
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錦ヶ浦殺人事件 |
島田一男 |
1986/9/20 |
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全国紙の熱海支局長・北原に本社帰還の命令が出た。「こんな人情ゆたかな温泉地を離れたくない」北原は退社して、“週刊熱海”を創刊する。名探偵ホームズのベーカー街レイギュラーズもどきに、客引き、観光写真屋、渡り芸者とネタ元も多彩。そこへ自殺の名所錦ヶ浦にセダンとダンプが墜落! 死の謎を追う湯の街ミステリー第1弾! |
価格:400円(税込 420円) |
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街は狙われた |
草野唯雄 |
1988/11/20 |
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バカンス客でにぎわう伊東の温泉組合に脅迫状が届いた。現金一億円を支払わなければ、市内のホテルを無差別に爆破するという。極秘捜査もむなしく、あるホテルのバーが爆破された。そして、死者の中に意外な人物が……。無差別殺戮に隠された真の目的は何か? 大胆な身代金要求の陰に人間模様を描く、本格推理サスペンス。 |
価格:400円(税込 420円) |
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容疑者は赤かぶ検事夫人 |
和久峻三 |
1996/4/20 |
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松本市内のホテルのパーティに招待された赤かぶ検事とかみさん・春子は、地元の名士に囲まれておろおろするばかり。ところが、会場で株成金の本庄夫人が殺され、八千万円相当の装飾品が盗まれた! しかも、盗品が春子のコートから発見されたから大変。検事夫人が強盗殺人犯? 会場は騒然、春子は無実を訴え泣き崩れ……。(表題作) |
価格:400円(税込 420円) |
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DNA鑑定殺人事件 |
志賀 貢 |
1996/6/20 |
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DNA鑑定の権威、R医大十和田浩三教授に、愛人殺しの容疑がかけられた。動機はなく、アリバイもあるにもかかわらず被害者の体内に残された体液のDNAが、十和田のものと一致していたのだ。友人の依頼を受け、調査に乗り出した朝比奈博士(ひろし)だが、その矢先、事件の鍵をにぎる男が殺され、その現場からも十和田のDNAが! 犯罪捜査の盲点をつく衝撃作! |
価格:400円(税込 420円) |
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在外捜査官 |
島田一男 |
1991/1/20 |
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在シンガポール日本大使館の一等書記官・五木勝久は、警視庁から外務省に出向している在外捜査官。「日本人墓地で変死体発見」の報に、五木は現場に急行し、全裸美人死体を目の当たりにした。五木の捜査によって、ダイヤモンド強奪事件との関連、そして、シンガポールの闇の組織が浮かび上がる。 |
価格:400円(税込 420円) |
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あっちゃんの先輩後輩殺人事件 |
田中雅美 |
1990/12/20 |
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“あっちゃん”こと星川厚子の住む町に産業会館ができて賑わっていた。ところが晩秋のある夜、その広場で若い男性の死体が発見された! そのうえ、あっちゃんと仲のいい小学五年生の少年が殺した、という噂が町に流れて……。センパイの濡れ衣を晴らすため、あっちゃんと仲間たちは捜査を開始! |
価格:300円(税込 315円) |
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都電荒川線殺人事件 |
西村京太郎 |
1988/6/20 |
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盲目のマッサージ師が、白昼都電の車内で毒殺された。毒物はカプセルに詰められた砒素。疑いは、薬剤師である彼の美しい若妻に向けられた。たまたま現場に居合わせた雑誌記者、青木亜木子は、「あの献身的な人妻に、夫を殺せるはずがない」と直感、犯人捜しをはじめた……。青森から宮崎まで、日本中が舞台の傑作連作推理。 |
価格:400円(税込 420円) |
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二重螺旋の惨劇 |
藤 桂子 |
1998/8/20 |
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東京・世田谷のマンションで美人キャスターが死体となって発見された。奇妙なことに遺体は、犯人によって美しい死に化粧が施されていた。警視庁の大江沙織と吉村健治は捜査を開始。沙織は、犯人の心理を推理することによって事件解決の糸口を得ようとするが――。 複雑に絡み合う事件の数々。現代の母と子の問題を問う、長編サイコ・ミステリー。 |
価格:400円(税込 420円) |
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別動捜査官 |
島田一男 |
1991/10/20 |
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東京・町田市郊外の駐在所から、勤務中の警官が失踪した。その駐在所の受持ち区域内を徹底的に捜査すると、近所の池から若い女性の死体が発見された。死体の身元は、新宿の暴力団・山岡一家の女親分と判明。また同じ新宿内で、山岡一家の息のかかった店の、No・1ホステスが惨殺された。失踪した警官との関連は……?――実際の事件をヒントに巨匠の筆が冴える! |
価格:400円(税込 420円) |
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私 刑(リンチ) 七人心中 |
清水一行 |
1996/9/20 |
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一代で財を成した栗山悠輔。彼の何よりの誇りは、医大に通う美貌の娘・千恵だった。ところが、妻ある大学講師・園田逸雄に処女を奪われ妊娠、自殺未遂……。そして、園田のバラバラ死体が発見された! 栗山父娘は絶対的なアリバイに守られている! ベテラン刑事・鳥居執念の追及。捜査陣が真犯人を追い詰めたと思ったとき、意表を衝くドンデン返しが待ちうけていた。 |
価格:400円(税込 420円) |
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喪 失 |
夏樹静子 |
1998/2/20 |
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九州テレビ放送でディレクターを勤める杉原渓子、二十九歳。そろそろ婚期を過ぎようとする彼女は、ふとした行きちがいで出会った男に、身をまかせてしまう。男には、渓子が理想の男性像として描く、亡兄の面影があった。それきり消息を絶った男に、想いをつのらせる渓子は、ゆくえを捜しはじめるが……。旅情豊かな九州を舞台に、ひとりの女性が抱く幻影を活写。 |
価格:400円(税込 420円) |
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真昼の誘拐 |
森村誠一 |
1995/1/20 |
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清純派女優・八木橋紀子との密会を終え、自宅に戻った東都大学助教授・宮本洋一郎は異常を感じた。いつも彼を迎える一人息子・操(みさお)がいない。そして暗い室内に、妻・邦子の死体が……! 誘拐殺人か? 警察に通報せず、犯人の連絡を待つ宮本と紀子の前で、電話のベルが鳴った! 最も残酷で卑劣な犯罪・誘拐。犯人追跡を息づまる筆致で描く、サスペンス・ミステリーの傑作。 |
価格:400円(税込 420円) |
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