|
 |
|
 |
日光殺人事件 |
内田康夫 |
1990/11/20 |
|
|
「“日光”で面白いものを発見した」この一言を遺し、日光近くにある大牧場主・智秋家の次男が失踪、車だけが山形の日向川に……。二年後、華厳の滝で白骨となって見つかった。――天海僧正=明智光秀説の取材で日光を訪れた名探偵(ルポ・ライター)・浅見光彦は、智秋家令嬢・朝子のために、この事件を追った。秀逸な旅情ミステリー。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
万葉集殺人事件 |
斎藤 栄 |
1992/1/20 |
|
|
日美子は友人の菱田実那子から相談を受けた。彼女の父・大学教授の英太郎が、神戸で殺人を犯したと、脅迫されたのだ。日美子はタロットで真偽を占うが、結果は“真”! 苦悩する実那子のために日美子は神戸へ。英太郎が傾倒する山上憶良の歌に秘められた謎とは? 一方、軽井沢の菱田家の別荘で変死体が! 著者の真骨頂、古典暗号ミステリーにタロット日美子が挑む? |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
流しびな殺人事件 |
島田一男 |
1985/4/20 |
|
|
山陰地方に伝わる流しびなに似せて暴力団組長八起勝彦とホステス長海国子が殺された。事件の背後には古代の翡翠をめぐって考古学者伊那教授との争いがあった。伊那の不審な行動に疑問を日報旅行社の小尾と検死官の白川美津は皆生温泉、玉造温泉へ飛ぶ。謎の背後に“出雲伝説”が……!? |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
春信殺人事件 |
高橋克彦 |
1996/5/20 |
|
|
江戸の天才浮世絵師・鈴木春信の肉筆浮世絵が発見され、商社が七億円で購入した。だが、その「春信」に決定的な贋作の証拠が! 闇に埋もれた美術品を探し出す美術探偵・仙堂耿介は、「春信」とともに消えた男・遠藤を追ってN.Y.へ飛んだ。「春信」に隠された戦慄の秘密! 事件の裏には大胆にして巧緻な陰謀が!? 浮世絵の謎と、本格推理を融合した歴史推理の傑作。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
あっちゃんの推理スケッチ |
田中雅美 |
1989/12/20 |
|
|
厚子のパパ・達夫の同僚が変死体で発見された。冬の夕方、廃工場で……。達夫にも嫌疑がかけられているらしい。しかし、死亡推定日の自分の行動を達夫はなぜが忘れてしまっている。動揺する厚子は、友達の環くんと現場へ行くが、不気味な白髪の老人と出会って……! パパのピンチに小学一年生があっちゃんと仲間たちの推理が冴える! |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
 |
|
 |
北帰行殺人事件 |
西村京太郎 |
1985/8/15 |
|
|
夜行列車「ゆうづる13号」と青函連絡船「津軽丸」内で惨殺された二人の男はともに裸で後ろ手に縛られ、「死ね」と口紅のメッセージが残されていた。容疑者として浮かんだのは、警視庁・橋本刑事。部下思いの十津川警部は急遽、北海道へ飛んだ。そして、第三、第四の猟奇惨殺事件が……! 会心のサスペンス・トラベル・ミステリー! |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
三毛猫ホームズの運動会 |
赤川次郎 |
1987/3/20 |
|
|
素晴らしい青空の下、今日は警視庁の運動会。おなじみ片山義太郎も晴美も、石津も三毛猫ホームズも、ルンルン気分で参加している。だが、そこへ凶悪犯の山口がまぎれこんだから、運動会は大混乱。山口は、妻を死なせた吉田警部に復讐するため脱走してきたのだ! われらがホームズ、ネコ奮迅の大活躍! 三毛猫シリーズ初の短編傑作集。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
嫌煙権殺人事件 |
斎藤 栄 |
1985/3/20 |
|
|
鎌倉市役所を退職した「私」のまわりで、3人の男女が立て続けに蒸発した。そのひとり“ミス市役所”は死体で見つかるが、口と躰にたばこのピースがさし込まれていた! 殺人の動機にたばこが深い関係を持っていると睨んだ「私」は……。鎌倉に育ち横浜市役所に勤めた著者が、土地カンを縦横に駆使して描いたミステリー傑作集。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
伊豆半島殺人行 |
草野唯雄 |
1986/9/20 |
|
|
東京から伊豆の下田に到着した「踊り子13号」のグリーン車内で、初老の男が意識不明で発見され、間もなく絶命した。残されたドリンク剤の瓶の中から農薬パラコートが検出され、中毒死と判明。自殺か? 他殺か? 下田署は無差別殺人説に傾く。が、車掌が車内に被害者と続き番号の指定席券を持った中年女がいたと証言した。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
衝突針路 |
高橋泰邦 |
1987/8/20 |
|
|
貨物船多聞丸は、海霧(ガス)のたちこめる三陸沖を航行中、突如右舷に他船を発見した。懸命の操舵も虚しく、ついに衝突、そして二等機関士(セコンド・エンジニア)久保が謎の溺死。海難審判で被告の立場となった二等航海士(セコンドフサー)小野寺は、法廷で息づまる攻防戦を展開しつつ、久保の死の真相を追う。久保の美しい妹に秘密が? スリリングな海洋ミステリー。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
独り旅の記憶 |
夏樹静子 |
1994/6/20 |
|
|
野末総子はバンクーバーへの独り旅の折り、ホテルで素敵なカップルを見かけた。その男に東京で再会したが、何故か男は迷惑そうに足早に立ち去った。その夜遅く、麻布署の警部補が総子を訪問。まさにその男と出会った時間に、バンクーバーでの連れの女性がガス中毒死したことを知った。(表題作)さまざまな男女の愛のありようを鋭く描く、本格推理傑作集! |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
長崎殺人事件 |
内田康夫 |
1990/3/20 |
|
|
私(内田康夫)の所へ、名探偵・浅見光彦あての手紙がとどいた。“殺人容疑者にされた父を助けてほしい”という長崎の少女の依頼である。浅見を捜してみると、なんと彼は長崎にいた。別の事件、グラバー邸殺人事件を追っていたのである。……死者が遺した“蝶々婦人の怨み”とは? 絶賛“旅情ミステリー”シリーズ会心作。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
復讐の熱き絆 |
志茂田景樹 |
1987/2/20 |
|
|
保険調査員対島は、謎の失踪をした妹を捜し求めていた。ハミダシ刑事矢野が追う殺人(コロシ)の容疑者は、弟を死のシゴキで殺した男だった。……共通の敵・巨大保険会社の頂上を狙う重役剛田の姿が浮かび上がったとき、二人はがっちり握手した。――生命保険会社の暗部を告発しつつ、男たちの復讐の念と優しさを描く会心の力作。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
死霊鉱山 |
草野唯雄 |
1985/9/15 |
|
|
冬山登山中の男女5名は、猛吹雪に遭い、廃鉱になった鉱山事務所に避難する。そこは幕末に暴動が起き、鉱夫全員が斬殺の末、鎮圧された暗い歴史を持っていた。暖をとるため、彼らは坑道に入り、進路を遮断する禁柵を破って、これを燃やしてしまう。その夜から、一人一人、命が消されていった……。著者得意の恐怖推理力作! |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
消せない女 |
多岐川 恭 |
1986/8/20 |
|
|
鴨池信夫は売れない作曲家。彼には、鴨池商事を経営している女性実業家の徳子という猛妻がいる。目下のところ、信夫は完全に徳子の支配下にあって、何の発言権もない。“徳子から自由になりたい!”信夫は、徳子を自然死に見せかけるあらゆる殺人方法を試みたが……なぜか徳子は不死身であった!? 人間味あふれるミステリー力作! |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
総裁の椅子 |
広瀬仁紀 |
1993/8/20 |
|
|
次期総裁選に保守党の派閥の領袖三人が立候補した。彼らが討論するテレビ特別番組の最中、候補者の一人、明智信克が突然倒れ、病院で死亡した。死因は毒殺だったが、マスコミの報道を恐れた東京地検特捜部は病院発表を心不全とさせ、警視庁に極秘捜査を命じた。そして容疑者に大物代議士が浮上!? 権謀術数を尽くし最高権力を狙う男たちを待ち受ける罠! |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
京都 冬の旅殺人事件 |
和久峻三 |
1994/12/20 |
|
|
ゆ、幽霊!?――雪景色が幻想的な京都・嵐山の旅館で、柊春子と行天燎子は戦慄した。調べると、古井戸から女性の絞殺死体が! 犯人は、数日前に被害者と投宿した高級コールガールの総元締め・中西美希子? だが、彼女の行くえを突きとめるまえに、第二の悲劇が起きた! |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
殺人をもう一度 |
アガサ・クリスティー/著 深町眞理子/訳 |
1988/5/20 |
|
|
――16年前の毒殺事件。夫殺しで終身刑の判決を受けたキャロリンは、三年後獄死した。月日は流れ……。キャロリンは娘のカーラが21歳になったら渡すようにと、一通の手紙を残していた。母の死の真相を知ったカーラは、弁護士事務所を訪ねた。“母は殺していない!” 母の無実を証明してほしい〃そして、犯行現場の邸に、事件当時の関係者5人が呼び集められて……。――名作『五匹の子豚』を著者自身が脚色、初の単行本化!(『原題:GO BACK FOR MURDER』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
 |
|
 |
謎の人命電話(ホット・ライン) |
斎藤 栄 |
1984/11/20 |
|
|
横浜の開業医・浦島正幸は、毎夜、自宅の電話で身上相談に応じている。自殺志願の家出少女を保護した翌朝、医院のあるビル前の噴水池で若いOLの死体が発見された。同じビル803号室のベランダには被害者の靴とバッグが……。墜死!? が、この部屋は密室だった。「生命の電話」を題材にした、謎とサスペンスあふれる異色の秀作推理! |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
 |
|
 |
有耶無耶(うやむや)岬の殺人 |
島田一男 |
1984/9/10 |
|
|
瀬波温泉で銀座クラブのママが変死した。その夫金松竜彦に疑いを持つ検死官白川美津は、男友達と現地に向かう。ところが容疑者と、思われる金松は豪雪の有耶無耶岬で死体となって発見された。現場には足跡はない。自殺か? 他殺か? 温泉芸者夕子の正体は? 謎の美女は誰か? 雪の“おばこおけさライン”をめぐる旅情ミステリーの傑作。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
|