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ネロ・ウルフ対FBI |
レックス・スタウト/著 大村美根子/訳 |
1986/10/20 |
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蘭を愛する美食家で巨漢の探偵ネロ・ウルフの許へ、富豪の未亡人が訪れた。FBIによる絶えざる監視、尾行をやめさせれば好きなだけ報酬を払うという。助手のアーチーが調査に乗りだすと、FBIの内幕を探っていたルポライターの、迷宮入り殺人事件が浮かびあがった!――シャーロック・ホームズ以来、もっとも実在感のある探偵といわれるネロ・ウルフ・シリーズ。(『原題:The Doorbell Rang』改題) |
価格:600円(税込 630円) |
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夜行列車(ミッドナイト・トレイン)殺人事件 |
西村京太郎 |
1985/3/20 |
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国鉄総裁あてに送られてきた爆破予告の手紙! 国鉄当局と警察は対策に苦慮する。一方、“国鉄全線完乗”を目指す男が殺され、その腕時計のアラームが爆破予告時刻にセットされていた。十津川警部の調べで、犯人の恐るべき計画が判明、全夜行列車に厳戒態勢が……。絶賛“トラベル・ミステリー”第5弾! 本格推理サスペンスの白眉。 |
価格:600円(税込 630円) |
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マローン売り出す |
クレイグ・ライス/著 小鷹信光/訳 |
1987/5/20 |
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秘密の結婚式をあげたばかりの花嫁ホリーは、その夜、不快な夢を見た。絞首刑用のロープで吊されている夢……。午前三時、謎のベルの音で目覚めたホリーは、その音に導かれ、胸にナイフを突き立てられて、凍りついている伯母を発見した! シカゴの名探偵にして名弁護士、ジョン・J・マローンがデビュー、ジェイクとヘレンの名コンビも初登場のシリーズ第一作。(『原題:8 FACES AT 3』改題) |
価格:600円(税込 630円) |
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国際捜査官 |
島田一男 |
1986/1/20 |
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ICPO(インターポール)の研修を終えて、パリからの帰国途中の警視庁・大妻正彦警部は、シンガポールで日本人殺人事件に遭遇する。被害者は右翼・黒竜党員、米100ドルのニセ紙幣を所持していた。ニセ札の用紙は日本製で、太平洋戦争当時に製造されたものだった。舞台は日本へ。そして関係者が次々に殺される。大好評“捜査官シリーズ”第四弾! |
価格:600円(税込 630円) |
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銀座警察25時 |
三好 徹 |
1988/1/20 |
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真夏の夜の銀座警察の刑事(デカ)部屋。当直勤務の幸田刑事は一本の電話を受けた。「すみません。ちょっと助けてもらいたいことがあるんですけど……」一丁目のバー「ミネ」のママと名乗るその女性の声は、悲鳴とともに途切れた……!? 欲望と虚飾の渦巻く街、銀座の犯罪を一手に引き受ける銀座警察。本格ポリス・ミステリーの決定版! |
価格:600円(税込 630円) |
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小樽殺人事件 |
内田康夫 |
1989/4/20 |
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薄明の小樽港に女の漂流死体。取材旅行の途次、死体を発見した名探偵(ルポ・ライター)浅見光彦と、偶然事件に巻き込まれたOL津田麻衣子は、独自の捜査を開始した。さらに被害者の妹も不審な自殺。二つの死体には黒揚羽蝶が残されていた。蝶の謎を追い、浅見と麻衣子は信州・安曇野を訪れるが、そこには……? 旅情と本格推理の見事な融合(ブレンド)。 |
価格:600円(税込 630円) |
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殺人猟域 |
太田蘭三 |
1996/8/20 |
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東京・国立市でOL・大坪由紀子が刺殺された。警視庁北多摩署・相馬刑事らは彼女の実家を訪れる。ところが、殺されたはずの由紀子はそこにいた!? 一方、事件糾明にあたる相馬刑事は、恋人と奥多摩登山中、手負いの猪に襲われた。思わぬ悲劇を招いたその出来事は、新たな連続殺人の予兆であった。 |
価格:600円(税込 630円) |
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殺 人 者 |
笹沢左保 |
1996/7/20 |
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西洋給食社長・半沢慎太郎が東京の自宅で撲殺された。親友・半沢の突然の死に、毎陽新聞小松支局長・新明寺道夫は事件の解明をめざすが、入院中のため追及は妻・夏代に依頼した。二人は半沢の同棲相手・光家麻鈴に疑惑を持つが、事件は混迷。道夫の病状は悪化。絶望のなか、夏代は事件と自分をむすぶ奇妙な事実を発見する! ミステリーの新たな地平を拓く問題作。 |
価格:600円(税込 630円) |
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特殊捜査官 |
島田一男 |
1989/2/20 |
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警視庁捜査一課内に新設された特殊捜査班の電話が鳴った。新宿のビル工事現場で夜警を殺し、ダイナマイトを奪って逃走中の犯人は脱獄囚という。厳重な緊急配備にもかかわらず、男は逃走を続け、新宿署に「女を誘拐した。一億円を用意しろ」と電話してきた。警察小説の第一人者が放つ、大好評“捜査官シリーズ”! |
価格:600円(税込 630円) |
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灰 の 女 |
高木彬光 |
1992/1/20 |
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もう二度とこの人から離れまい――不倫の情事にひたりながら脇坂則子は決意した。が、その相手、志賀貞彦に突然、殺人の容疑が! アリバイを主張しながらも、不審な行為をとる志賀。さらに、則子の夫・武雄が自宅で殺害され、志賀への容疑が深まる。なにかの罠なのか? 志賀が真犯人なのか? 則子の心は揺れる! 密室殺人のトリックに、霧島三郎が挑む。シリーズ第六作。 |
価格:600円(税込 630円) |
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影の告発 |
土屋隆夫 |
1986/4/20 |
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不意に、男の体が崩れた。音をたてて、男はそこに転がった。混雑するデパートで起きた殺人事件――。千草検事は早速捜査を開始した。手がかりは現場近くに落ちていた一枚の名刺。……緻密な謎解きと、強烈なロマンチシズム。土屋隆夫が本格推理の名手として、不動の地位を確立した最高傑作! 日本推理作家協会賞受賞作品。 |
価格:600円(税込 630円) |
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伝説のない星座 |
森村誠一 |
1989/12/20 |
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十三年前、父親が消息を絶ち孤独の日々を送る笛木慎二。そんな彼に一日だけの恋を与えてくれた女性、梢が蒸発した! 慎二は梢の妹渚とともに行方を追う。背後に揺れる男の影。そして記憶喪失の女性からの情報。事件は十三年前の忌まわしい出来事へ……。都会に生きる人間の青春群像を鮮やかに描く、社会派本格推理! |
価格:600円(税込 630円) |
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処女山行 |
梓 林太郎 |
1995/8/20 |
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夫が行方不明に!?――輸入家具の販売店を経営する唐津善治と結婚して、まだ三カ月。登山未経験の彼を誘って蝶ヶ岳に向かった美咲に、思わぬ事態が発生した。山径で少し離れた隙に、まさか夫が消えてしまうとは!? はたして、彼は他殺死体となって発見された!(表題作) 険しく聳える山々に、人間の愛憎が谺する。敏腕刑事・道原伝吉が難事件に挑む珠玉推理集! |
価格:600円(税込 630円) |
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真面目すぎた男 |
大谷羊太郎 |
1989/9/20 |
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亡父から真面目だけを取り柄に育てられた西並玄一郎。彼は、彼の婚約者の父親であり、父の友人であった赤堀養治から旅行バッグを託された。その数日後、赤堀の他殺体が自宅で発見された。そして、西並が預かっていたバッグも何者かに盗まれていた……!? 『邪魔な男』で新境地を拓いた著者の洒脱な人間ミステリー第三弾! |
価格:600円(税込 630円) |
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殺意の爪 |
小池真理子 |
1993/6/20 |
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怒鳴り合う声、立ち去る男、長く続く女の悲鳴。――同じマンションで愛人を待つ木部比呂子はそのとき不審な思いにかられた。翌日、その部屋から布施夏美の死体が発見され、夏美の恋人が逮捕された。「彼はシロだ」真実を知る比呂子はしかし、不倫の恋の発覚を恐れて口を噤んだ。秘密に怯える彼女の前にあらわれた男は!? 赤いマニキュアの謎。日常の中にある恐怖。 |
価格:600円(税込 630円) |
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二階堂特命刑事調査官 |
斎藤 栄 |
1996/10/20 |
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日本新生活党の党首・金井太平の一人娘が誘拐された。身代金は一億円! 妻の礼子は夫の秘書・藪小路と相談、百万円を持って犯人の指定場所へ……。一方、兵庫県警特命刑事調査官に任命された二階堂は、この誘拐事件に、元警察官が関係しているのではと憂慮、極秘に捜査を開始した! その矢先、有馬温泉で殺人事件が……。長編誘拐ミステリーの力作! |
価格:600円(税込 630円) |
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現場捜査官 |
島田一男 |
1986/7/20 |
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東京・九段の科学捜査研究所の一階に銃弾が! 隣接するホテル・ニュー九段の三階から撃ったにちがいない。特捜部次長の円城寺警部以下、科捜研の技官は奮い立つ。弾丸の発射地点は疑いなく、そのホテルの301号室だ。捜査陣が踏み込むと、男が頭を血に染め、ソファで絶命していた。“捜査官シリーズ”第五弾! |
価格:600円(税込 630円) |
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あっちゃんの推理ノート |
田中雅美 |
1989/5/20 |
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小学校に入った厚子は、友達の環くんと一緒の塾に通い始めた。とってもきれいな島岡礼子先生がやさしく教えてくれるし、友達と遊べるし、厚子は塾が大好きだ。ある日、ママの由子と塾へ行ってみると、先生が空色のTシャツを血に染めて刺し殺されていた! 犯人探しを始めた厚子たちは……? 好評書き下ろしシリーズ、第三弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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東海道本線殺人事件 |
辻 真先 |
1996/4/20 |
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「可能克郎さんが亡くなりました」警察の知らせに、あわてて現場に向かう妹・キリコの前に、当の克郎がノンビリ現われた。克郎は前の晩、上着を盗まれた。盗んだ男が殺されたのだ。ダイイング・メッセージ“アカサカノ”……事件の核心に迫るキリコたち。そして新幹線内で克郎が襲われた。東海道にスーパー・トレインが駈ける! 著者会心のレールウェイ・ミステリー。(『東海道36殺人事件』改題) |
価格:600円(税込 630円) |
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午前十時の女 |
土屋隆夫 |
1997/3/20 |
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実話雑誌に載った「人妻ハント体験記」。いきなりその編集部を訪れた男は言った「レポートに登場する、世にも愚かな人妻は、わたしの女房なんだ」。しかしそれは、編集長の完全な作り話だったのだが……。(表題作) 読者は作者が「どんでん返し」を仕掛けていると十二分に承知している。なのに堪能してしまうのが土屋作品だ。推理ファンを必ず満足させる傑作集。 |
価格:600円(税込 630円) |
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