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検視捜査官 |
島田一男 |
1987/4/20 |
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隅田川べりで女性の他殺死体が発見された! 被害者は、秘密売春クラブを経営する古川峰子、前科二犯。容疑者として、峰子に恨みを持つ、病院事務長・鈴木実が浮かぶ。しかし、彼には鉄壁のアリバイがあった。ついで峰子の情夫・上野正夫が毒殺された! 峰子をめぐる“殺人交換計画”とは? 大好評の捜査官シリーズ! |
価格:600円(税込 630円) |
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自首願望 |
草野唯雄 |
1994/10/20 |
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大手商事会社の経理課が催した家族慰安旅行。訪れた伊香保温泉で、一行が露天風呂へ散歩中、課長補佐の杉田が崖から転落して死んだ。“事故死”で一件落着したかに見えたが、新井課長の妻・千代の『本当は私が殺したんです』の一言で、思いもよらない真相が浮かび上がってきた。 テンポのよい文体。サスペンス溢れる展開。ますます快調の、女鑑識官・洋子の事件簿! |
価格:600円(税込 630円) |
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誘 拐 |
高木彬光 |
1994/3/20 |
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子供の誘拐・殺人は、あらゆる犯罪の中でも最も残忍で冷酷非情なものである…。この物語の犯人である“彼”は、戦史を愛読し学びとった戦訓を犯罪の計画に活かす。周到に用意し、心憎いばかりに巧妙な手口を駆使する“彼”だが、この犯罪には完璧であるがゆえの決定的盲点があった! 刑法と刑事訴訟法に精通した著者が推理小説の技巧のすべてをつぎ込んだ傑作。 |
価格:800円(税込 840円) |
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日本海殺人紀行 |
田中雅美 |
1991/9/20 |
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夏の兆しが感じられる六月、山形県鶴岡と新潟県柏崎で男性の死体が発見された。かたや黒髪を首に巻きつけて、かたや全身に赤い反物を蛇のように纏いつかせて……。一方、旅行雑誌「旅の人」の記者上条詩織は、新潟の海を訪れた。仕事抜きの楽しい旅になるはずだったが、行く先々で謎の女性が詩織を狙う! 旅行ミステリーに新風を起こす、絶好調シリーズ第2弾! |
価格:600円(税込 630円) |
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赤の組曲 |
土屋隆夫 |
1987/4/20 |
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妻の失踪を告げる旧友の顔は憔悴しきっている。昨年、悪質な轢き逃げで愛児を失ったともいう。深く同情した検事千草泰輔は、友を励まし捜査を引き受けたのだが……。赤いネグリジェ、赤い日記帳、犯人が仕掛けた“赤い謎”。連続殺人に、千草の推理が冴えわたる。 文学作品としても高い評価を受けた、秀逸な本格推理小説。 |
価格:600円(税込 630円) |
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死者の還る渚 |
鳥井架南子 |
1991/2/20 |
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同郷・志摩出身の島崎との結婚を決意した天宮珠子。だが、両親が猛反対!以前、志摩から逃げるように上京した両親に秘密が? さらに、珠子に残る、幼時の血塗られた記憶……。友人福子と過去を探るために帰郷した珠子は、「年迎え」の行事の最中に起きた殺人に遭う。 伊勢・志摩の風光と民俗が異彩を放つ、乱歩賞作家のサスペンス! |
価格:600円(税込 630円) |
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動 機 |
小杉健治 |
1993/10/20 |
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「行方不明の芸者の千代子は、隅田児童公園の隣りの空地に埋められている」――差出人不明の手紙の告発で、殺人事件が明るみになった。逮捕されたのは、彼女を世話していた船原昇吉。 本当に犯人は船原か? 動機は嫉妬?――弁護士・瀬能寿夫が、意外な真相に迫る。(表題作) 一見平凡な日常に、殺人事件の「動機」が潜む。人生を写しとった、珠玉の法廷ミステリー! |
価格:700円(税込 735円) |
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ロードショーは死の匂い |
小林久三 |
1990/6/20 |
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話題の洋画大作のロードショー公開を控えた映画館に、脅迫電話がかかった。公開を中止しないと爆弾を仕掛けるという。一方、脅迫とは別に配給会社の社員が殺された。そして、また一人。映画館側は警察と連携し厳戒体制をしいたが、公開の日時は刻々と迫る! 映画界出身の著者が業界の裏事情を抉る、戦慄のサスペンス! |
価格:800円(税込 840円) |
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探偵物語 |
赤川次郎 |
1986/4/20 |
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辻山秀一、43歳。着ている背広も当人も、ヨレヨレにくたびれた冴えない探偵だ。やることすべてドジばかりで、責任感だけは人一倍。そんな彼が引き受けた今回の仕事は、あと5日でアメリカに発つ、やんちゃな女子大生直美のボディガード兼おもり役だった! 奇妙なコンビに殺人事件が絡んで大騒動を巻き起こす傑作長編ミステリー。 |
価格:600円(税込 630円) |
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風葬連峰 |
梓 林太郎 |
1987/4/20 |
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冬の北アルプス・焼岳(やけだけ)で、稜線上に張られたツエルトから首を出し、頭を割られて死んでいる男が発見された! 横には血糊のついた岩が……。一緒のパーティの他の二人は行方不明になっている。現場は、西穂山荘まで二時間。山での事故死とは思えなかった。 大自然を舞台に、巧妙なトリックで織り成す会心の山岳ミステリー!(『北アルプス冬山殺人事件』改題) |
価格:700円(税込 735円) |
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奇跡の男 |
泡坂妻夫 |
1991/2/20 |
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六十人を越す死者が出たバスの転落事故で、たった一人生き残った男…宝くじを買えば、その賞金の十倍という袋くじの特賞に当たる。果たして、この世の中にそんな男が存在するのか? 写真週刊誌の記者・白岩百合子は、彼に興味を持ち、追跡を開始するが……(表題作) 小気味よい推理短編の醍醐味! |
価格:600円(税込 630円) |
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殺意の集う夜 |
大谷羊太郎 |
1987/9/20 |
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トラック運転手の深井宗治は、誰もが羨む美人妻、直子と幸せな生活を送っていた。が、突然の悲報。直子が交通事故で死んだ。 深井の唯一の趣味はオートバイ。その仲間が、事故現場の状況から彼女の死に不審を抱き、捜査に乗り出した。直子の過去を辿ると、一人の男が浮かび上がった。 |
価格:700円(税込 735円) |
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耳の中に誰かいる |
菊村 到 |
1987/1/20 |
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《妊娠した妻の過去に疑惑を抱く男の心理を描いた「拾った女」。 ミステリーファンの患者同士が病室の窓から見た光景によって殺人事件の謎を解く「病める窓」。 どの短編も、人間の小さなドラマシーンが、用意されている》 医師、看護婦、患者たちが織りなす病院ミステリー傑作集! |
価格:600円(税込 630円) |
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赤い蛍は死の匂い |
日下圭介 |
1990/4/20 |
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「あなたは人を殺した――」ホステス塚本沙枝のもとに突然の脅迫状が! 沙枝は十六年前、男女二人を殺害していたのだ。沙枝は怯えて脅迫状の奇妙な要求に応じる。一方、殺された女の妹裕子は、姉殺しの真相を追い、沙枝に嫌疑をかけるが、沙枝には鉄壁のアリバイが!? 無類のサスペンスでミステリーの妙味を堪能させる傑作!(『告発者は闇に跳ぶ』改題) |
価格:700円(税込 735円) |
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超高層ホテル殺人事件 |
森村誠一 |
1989/3/20 |
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地上62階の超高層ホテルの壁面に浮かんだ、巨大な光の十字架。明日会館(オープン)予定の同ホテルが、聖夜(イブ)に贈るビッグ・プレゼントである。ところが、その光の中(イルミネーション)に人影が浮かび、誰かに押し出されるように墜落したのだ! 総支配人の死。それは連続不可能殺人事件の幕開けだった。 巨大企業に渦巻く策謀と愛憎を描きだす、社会派本格推理! |
価格:800円(税込 840円) |
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疑わしきは罰せよ |
和久峻三 |
1991/11/20 |
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絶大な人気を誇る「赤かぶ検事シリーズ」。なぜ、柊茂(ひいらぎしげる)は赤かぶ検事と呼ばれるようになったのか? 名シリーズの記念碑といえる第一作。 椎茸栽培用のビニールハウスで、農婦が一酸化炭素中毒死した。赤かぶ検事らの執拗な追及で、夫が犯行を自供。一件落着に見えたが夫は公判で犯行を全面否認。弁護側も検察のでっち上げだと主張した!(表題作より) |
価格:700円(税込 735円) |
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山頭火 うしろ姿の殺人 |
日下圭介 |
1990/11/20 |
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漂白の俳人山頭火を研究していた老作家が殺された! しかも、厳重に保管された遺稿の文字が消されて……。さらに、ただ一人遺稿の内容を知る女性編集者が失踪。遺稿に秘められた山頭火の謎とは何か? 事件に疑問を持った女性編集者の同僚は、山頭火の足跡を追って、中国路へ向かう! 文学史の謎と推理を融合した傑作! |
価格:700円(税込 735円) |
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東京−岐阜Σ(シグマ)0秒の罠 |
小杉健治 |
1991/11/20 |
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詐欺商法でのし上がった悪徳会社「シルクハウス」の会長が殺された。捜査陣は対立していた専務・工藤をマーク、しかし、彼には鉄壁のアリバイがあった。工藤有罪を信じる刑事・沢月は、執念の捜査の末アリバイを崩し、工藤を逮捕。若き弁護士・槙村ゆり子は、工藤の無実を証明するため、法廷で検察側と真っ向から対立するが……。 気鋭の新境地。本格推理秀作! |
価格:700円(税込 735円) |
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黒潮の偽証 |
高橋泰邦 |
1988/7/20 |
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気が遠くなるほど広大な、深青色の砂漠“黒潮”。貨物船・寿南丸はその只中を漂流していた。……難破船に残された船長と、密航した謎の女の運命は?船内で殺された一等航海士の密室トリックの秘密とは? 海難審判で弁護を依頼された海事補佐人・大滝は難事件に挑んだ――海洋ミステリーの第一人者が放つ傑作本格推理小説。 |
価格:600円(税込 630円) |
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聖い夜の中で |
仁木悦子 |
1991/12/20 |
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事件はクリスマスに起きた! 父母のいない淋しい聖夜を過ごすひろむは、サンタクロースと街で出会った。が、その正体は、看守を撲殺して脱獄をした岩野昌造だったのだ。人質にとらわれた無垢な幼児と、サンタに扮した殺人鬼。緊迫の逃走の結末は?(表題作)――逝去した後も、根強い人気を博す著者の《最後の事件簿(ファイナル・ミステリー)》。卓抜な心理を巧緻に描いた美しい結晶の数々。 |
価格:600円(税込 630円) |
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