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愛の危険地帯 |
山村美紗 |
1998/10/20 |
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田村菜津子は、家庭の崩壊を恐れながら、弁護士の沢田哲也と密会を重ねていた。揺れ動く心の隙間を察知されたか、沢田の友人の医師・杉村の強引な誘いにも負け、体を許してしまう。その沢田が完全な密室の中で死体で発見された。さらに夜桜見物でにぎわう円山公園で、杉村も毒殺! 菜津子の不倫が連続殺人と交錯。意外な犯人!? 恋愛・官能ミステリーの秀作。 |
価格:400円(税込 420円) |
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愛の殺人気流 |
山村美紗 |
1994/5/20 |
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証券マン岩木和彦の前で、顧客が次々と殺される。第一の殺人のとき、彼にはアリバイがない。つぎの殺人では、残された体液の血液型から嫌疑がかかる。岩木を罠にはめようとする、黒い魔手!?……恋人江木鮎子をはじめ、華麗に女性遍歴を続ける岩木。その彼を待ち受ける第三の殺人と意表をつくドンデン返し! 証券業界を背景に、連続殺人と愛の種々相が交差する! |
価格:600円(税込 630円) |
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愛の伝説・釧路湿原 |
西村京太郎 |
2004/5/20 |
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釧路湿原のタンチョウサンクチュアリに、ボランティアを志願して、突然現われた白井香織。責任者の持田は、その謎めいた雰囲気に惹(ひ)かれていく……。東京の殺人事件を追って釧路に来た十津川警部が、捜査途上で香織と出会った翌日、彼女は消えた。私立探偵とその妻の死。逃避行の裏には巨悪の影が!? 美しい湿原を舞台に、ロマンの香り漂うミステリー意欲作! |
価格:500円(税込 525円) |
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愛の保存法 |
平安寿子 |
2007/12/20 |
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久井(くい)光太郎と高坂まゆみは結婚離婚を繰り返すおかしなカップル。さすがに二人の四度目の披露宴の話には、周囲も少々困惑気味。けれども、はた迷惑とも言えるかれらの行動には、意外に深い理由があったのだ(「愛の保存法」)。食い違って間違ってうまくいかない、困り者のダメ男にわがまま女。全編、くすっと笑えて、ちょっぴりしみじみの傑作短編集。 |
価格:400円(税込 420円) |
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愛の墓標 |
阿刀田 高 |
1991/11/20 |
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何度か関係をもったことのある女性部下の披露宴でスピーチする男、十数年前に一夜の恋におちた男の正体を知らされた女、見るだけで妊娠を言い当てる特技を持つ男が妻に抱く不安。 男と女の場面は、一見甘くソフトでも裏には複雑な心理のズレが……。十二カ月の四季の中で語られる愛と恐怖の世界を描く異色の小説集。誰の背後にも「愛の墓標」は横たわっている。 |
価格:600円(税込 630円) |
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愛は生きてるうちに |
喜多嶋 隆 |
2003/11/20 |
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「昔の恋人を探すCFを作ってほしい」。流葉爽太郎の元に一風変わった仕事が飛び込んできた! 依頼主(クライアント)は大企業、匠(たくみ)金属の会長。終戦後すぐ、ふとした誤解から別れてしまった恋人に再会したいというのだ。ところが、妨害者たちが次々と現れて……半世紀の時を超え、恋人たちは再会できるのか? ますます快調! 帰ってきた流葉シリーズ! |
価格:500円(税込 525円) |
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アイルランドの薔薇 |
石持浅海 |
2004/9/20 |
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南北アイルランドの統一を謳(うた)う武装勢力NCFの副議長が、スライゴーの宿屋で何者かに殺された! 宿泊客は8人――そこには正体不明の殺し屋が紛(まぎ)れ込んでいた。やはり犯人は殺し屋なのか? それとも……。宿泊客の一人、日本人科学者・フジの推理が、「隠されていた殺意」をあぶり出してゆく! 本格推理界に衝撃を走らせた期待の超新星の処女長編! |
価格:500円(税込 525円) |
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長編ハードアクション小説 (ウエポンハンターシリーズ) |
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アウトバーン0号作戦 |
大藪春彦 |
1992/9/20 |
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星島弘の持つ国際的な武器商社の支社が爆破され、旧友であるカメラマンが惨殺された……。友人が遺したのは、ベルリンの壁崩壊を超然と眺める老人の姿を写したスライドだけ。ナチスの残党を思わせる老人だった。 二つの事件に国際的陰謀を嗅ぎつけた星島は調査のため渡欧。だが、彼も何者かに急襲され、瀕死の重傷を負う! |
価格:600円(税込 630円) |
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無法刑事(アウトロー・デカ) |
龍 一京 |
1999/6/20 |
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零細企業「高見商会」の経営者・高見荘司が、東京・新橋にある東勧銀行のキャッシュコーナーで射殺された。経営難から資金繰りに追われていた彼は、その日、従業員に渡す“最後の給料”を引き出していたところだった。痴情か怨恨か? だが、容疑者も射殺体で発見され、謎はしだいに深まっていく……。殺伐とした社会が生んだ冷酷な事件に刑事・烏丸がメスを入れる! |
価格:500円(税込 525円) |
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青嵐吹く |
六道 慧 |
2005/3/20 |
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元加賀(かが)藩士の生田数之進(いくたかずのしん)は、風体(ふうてい)は冴えないが、勘定方(かんじょうがた)として頭抜けた才覚を持つ青年。しかし、姉たちがつくった多額の借金のために、幕府御算用者となる羽目に。つきまとう怪しい影、次々に起こる不可解な出来事。風が運ぶのは、だれの声なのか。そして、諸藩改革の裏に隠された真実とは? お取り潰しか繁栄か、結末は妙案次第!? 著者渾身の長編時代小説、登場! |
価格:500円(税込 525円) |
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青い国から来た殺人者 |
西村京太郎 |
2008/11/20 |
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東京、大阪、そして京都。三都で起きた連続殺人事件の現場には、同じ筆跡のカードが遺されていた。殺された3人を結ぶ接点は何か? 青い海と空、そして緑の山に恵まれた四国を舞台に、十津川(とつがわ)の必死の捜査が始まった。愛と友情と裏切りをテーマに、巨匠が描くトラベル・ミステリーの傑作。第8回日本ミステリー文学大賞受賞記念特別書下ろし作品! |
価格:400円(税込 420円) |
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青木賞の取り方 |
胡桃沢耕史 |
1992/9/20 |
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「大衆文芸勉強会」は、毎月一回講師を招いて二十人前後の会員が集まる地味なグループである。今回のテーマは、「青木賞の取り方」。会場に集まったのは百二十名と普段の例会とは比べ物にならないほど出足がよかった。ところが演台に上がったのは、何と通称スミショウこと無冠の帝王澄川正太郎だった! 直木賞作家が、おもしろおかしくも文学賞の実態に鋭く迫る! |
価格:400円(税込 420円) |
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青木雄二のゼニと資本論 |
青木雄二 |
2000/9/15 |
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「ビンボー人がよけいにビンボーになる社会……それが今の日本や!」。一生懸命汗水流して働いて、たくさん給料もらっているはずなのに、自己破産は戦後最高。ゼニで身動きとれなくなる人が続出するのはなぜだ。資本家のワナにはまったらアカン! ナニワのマルクス青木雄二が、矛盾に満ちた資本主義国ニッポンのゼニの本質明かします。 |
価格:400円(税込 420円) |
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碧空のカノン |
福田和代 |
2013/2/20 |
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音大卒業後、航空自衛隊の音楽隊に入隊した鳴瀬佳音は、自衛隊という未知の世界に戸惑いながらも、定期演奏会などの任務に向け、日々練習に励む。ある日、佳音が担当するパートの楽譜が楽譜庫から紛失していた。いったい、どこに? ちょっとドジな佳音が呼び込む不思議な“事件”を、仲間たちとともに解決する! テロや大停電などをテーマにしたクライシス・ノベルで注目を集める著者が、軽やかな音楽ミステリに挑む意欲作! |
価格:1200円(税込 1260円) |
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青空のルーレット |
辻内智貴 |
2004/1/20 |
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青い空に浮かんで、俺達はビルの窓を拭く――メシを喰うために、家賃を払うために。けれど俺達はそれぞれやりたいことを別に持っている。音楽、芝居、写真、マンガ……。だから、俺達が窓を拭いているのは、夢を見続けるためなのだ! 熱く純なハートを持った男達の夢と友情を感動的に描いた表題作。ほかに、第16回太宰治賞受賞作「多輝子ちゃん」を併録。 |
価格:400円(税込 420円) |
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碧の十字架 |
森村誠一 |
2002/12/20 |
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深夜、コンビニを襲った二人組の強盗にアルバイト店員が殺された。被害者の恋人は独自に犯人を追う。同じ夜、銀行マンの南雲は、轢き逃げにあった記憶喪失の若い女性を助けた。彼女の記憶の回復を待つ南雲は、2年前に失踪した妹の部屋を提供する。だが、働きに出た彼女に過去からの魔の手が伸びる。人間が過去に負った債務を描く、社会派ミステリー意欲作。 |
価格:400円(税込 420円) |
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蒼の病層 |
門田泰明 |
1997/2/20 |
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雨宮博子、26歳、帝和医大付属病院看護婦。けっして恵まれた生い立ちではない彼女は、独り故郷にいる母のためにも、ある野心を強く持っていた。その彼女と特別な関係にあり、大学病院第二の実力者である、苅谷教授の身に異変が……。そして、彼女の前に現われたもう一人の男とは!?――愛と野心の狭間で激しく燃え上がる魔性の看護婦を描く、長編医学サスペンス。 |
価格:500円(税込 525円) |
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青森ねぶた火祭りの里殺人事件 |
和久峻三 |
2003/7/20 |
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殺されたはずの男から妻に電話が!? 真夏の京都・貴船川(きぶねがわ)で、アパレルメーカーの社長が黒焦(くろこ)げの惨殺死体で発見された。容疑者として起訴された専務の塚田は、事件当夜、青森でねぶた祭りを見物していたと主張。偶然撮られた祭りの写真に塚田の姿が写っていたのだ! 社長は生きているという証言も飛び出し、事件は混迷。赤かぶ検事は青森に飛ぶ――。 |
価格:400円(税込 420円) |
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青山物語 1979 |
清水義範 |
2004/1/20 |
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「正社員から嘱託(しょくたく)にして下さい」上京以来8年。平岡義彦は、子会社を任せるという社長に断り、ボーナスのもらえない人間となった。生活の安定よりも原稿の書ける時間が欲しい。小説家になる夢を持ち続けていた。仕事は今までどおりこなし、同僚の愚痴も聞く。そんな義彦にも淡い恋の予感が……。恋に仕事に、青春の日々を過ごした青山。ここに著者の原点がある! |
価格:400円(税込 420円) |
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青山物語 1971 |
清水義範 |
1995/5/20 |
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1971年4月。愛知県の大学を卒業した平岡義彦は、青山の裏通りにある小さな企画調査会社に入社した。従業員は、社長以下6人。給料は3万円。それも10日ごとに1万円払うというひどさだった。このような状況にあっても、彼は落ち込むでもなく、将来、小説家になるんだという夢を持ち続けていた。著者の冴えなくも素晴らしい時代を描いた、自伝的青春物語。 |
価格:600円(税込 630円) |
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