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青山物語 1974 |
清水義範 |
1995/8/20 |
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たった6名の情報サービス会社に就職した平岡義彦。サラリーマン生活も早3年が経った。オイル・ショックの大不況、物価急騰、さらには長嶋茂雄の引退……と、巷は騒然としていた。そんなユーウツな時代に、義彦は“将来、作家になる”という夢を捨てきれず、恋に、仕事にヨレヨレの青春を送っていた。人生最大のスランプを独特のユーモアで描く、自伝的小説2。 |
価格:600円(税込 630円) |
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赤い糸の女たち |
飯干晃一 |
1990/1/20 |
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小松公太郎は、京の宿に泊まり、女将のみやびに会う。二人は前世から運命の糸で結ばれていたような錯覚を感じた。小松は作家で自分の作品が映画化されるため、その後も古都を訪ねるが、身も心もみやびに惹かれるばかり……(「恋人みやび」)。人間なら一度は体験したい、ふと巡り会い、燃え狂う愛の様相を全九編の視点から活写! |
価格:600円(税込 630円) |
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赤い帆船(クルーザー) |
西村京太郎 |
2013/3/20 |
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深夜の自動車事故。犠牲者は、ヨットによる単独無寄港世界一周に成功し、一躍英雄となった内田洋一だった。遺体の毒物反応から、殺人事件と判明。警部補・十津川の前に次々と浮上しては消える容疑者たち……最後に真犯人と見込んだ人物には、鉄壁のアリバイがあった! 東京―タヒチ間のヨットレースを舞台に繰り広げられる雄大なトリックに、十津川が挑む! |
価格:750円(税込 788円) |
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赫い月照 |
谺 健二 |
2005/5/20 |
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かつて神戸で女子中学生3人を立て続けに殺害し、うち一人の首を切断するという凄惨な少年犯罪があった。振子占い師の雪御所圭子は、兄によるこの犯行の「謎」への思いを胸に秘めて生きていた。年を経て、神戸市須磨区で、あの神戸児童連続殺傷事件が――。そして、またも須磨区で連続猟奇殺人が起きる! 人はなぜ殺人を犯すのか。人の心の闇へ切り込む衝撃のミステリー。 |
価格:1000円(税込 1050円) |
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赤い蛍は死の匂い |
日下圭介 |
1990/4/20 |
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「あなたは人を殺した――」ホステス塚本沙枝のもとに突然の脅迫状が! 沙枝は十六年前、男女二人を殺害していたのだ。沙枝は怯えて脅迫状の奇妙な要求に応じる。一方、殺された女の妹裕子は、姉殺しの真相を追い、沙枝に嫌疑をかけるが、沙枝には鉄壁のアリバイが!? 無類のサスペンスでミステリーの妙味を堪能させる傑作!(『告発者は闇に跳ぶ』改題) |
価格:700円(税込 735円) |
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連作ハード・サスペンス (「赤い闇の未亡人」シリーズ) |
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赤い闇の未亡人 |
菊村 到 |
1988/6/20 |
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六本木のマンションの一室にあるレッド・ウイドウ相談室。カウンセラーの赤垣美晴は、三十歳を越えたばかりの若い未亡人。彼女には警視庁の特別秘密捜査官というもうひとつの顔があり、男女の性のトラブルから生じる難事件が、次々に押し寄せる……。エロスと推理が渾然一体となった連作官能サスペンス! |
価格:600円(税込 630円) |
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赤い旅客機 |
小林久三 |
1990/9/20 |
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新婚旅行から帰ったばかりの若妻・さゆりが失踪した。タイで撮った写真に、拘留中のはずのSA航空機爆破犯人が写っていたという。さゆりは国際謀略に巻き込まれ、消されたのではないか。兄の映画助監督・柳沢は、独自に調査を始めたが、今度は柳沢の身に危険が! 現実の国際謀略事件を題材にした、書下ろしサスペンス力作。 |
価格:700円(税込 735円) |
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赤い旅券 |
小林久三 |
1986/5/20 |
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ニューヨークで事故死したはずの特派員・杉江克章がなぜ後楽園球場に!? 取材中の三木は、急遽彼を追うが見失う…。その直後、未亡人・杉江里矢子から託された杉江の取材メモには、彼が生前追っていた恐るべき事件の影が…。謎の核心に迫った三木は、国際的な謀略機関の存在を知る。鬼才が描くサスペンス長編の白眉。(『化石の弔鐘』改題) |
価格:800円(税込 840円) |
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赤かぶ検事辞任す |
和久峻三 |
1996/10/20 |
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女子大生の立科リカが鐘崎典生に扼殺された! ……一方、目撃証言などから捜査陣は程なく鐘崎をマーク。しかし、鐘崎産業社長である彼の父が雇った辣腕弁護士は、億単位の金を使って示談金を提示し、目撃者を買収する――やがて鐘崎に告げられた判決は、リカの母・小夜子を慟哭させ、赤かぶ検事を激昂させるものだった! まさか? |
価格:500円(税込 525円) |
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赤かぶ検事、辞表の行方 |
和久峻三 |
1997/10/20 |
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《ただ目撃しただけなのに!?》秋の京都を観光中、殺人現場に遭遇した藤原浜江。法廷で証言する直前、彼女はなぜか脅迫や解雇通告を受け、さらに一人息子を誘拐される!――総会屋に対する多額不正供与の隠蔽工作――彼女が見た殺人は、あまりにも大きすぎたのだ。腐敗した大企業、悪徳弁護士が暗躍する法廷……赤かぶ検事が悪を討つ書下ろし会心作! |
価格:400円(税込 420円) |
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暁の翼の男 ワイキキ探偵事務所3 |
東 理夫 |
1990/5/20 |
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おれは、アメリカ合衆国大統領のハワイ訪問を歓迎する小旗がはためくのを、なんとなく奇妙な気分で眺めていた。――探偵・京平が依頼されたのは、戦前の冒険飛行家リンドバーグにまつわる、ある事柄、依頼人は大阪からやってきた初老の男だ。謎には近づいた。しかし、この依頼はどこかがおかしい。シリーズ待望のパート3。 |
価格:600円(税込 630円) |
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茜色(あかねいろ)のプロムナード |
赤川次郎 |
2003/9/20 |
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〈G興産〉で新しい高齢者用ケア付きマンションの準備計画に加わり、爽香は多忙な毎日。 建設候補地に住む門倉矢市郎(かどくらやいちろう)は、定年後の静かな生活が一転、妻を脳出血で突然失う。更に、借金を抱える息子夫婦が、立ち退き料のつり上げを画策する……。一方、明男(あきお)に思いを寄せる三宅舞(みやけまい)にも危険な影が忍び寄る! 登場人物が読者とともに年齢(とし)を重ねる画期的シリーズ第16弾! |
価格:500円(税込 525円) |
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赤の組曲 |
土屋隆夫 |
1987/4/20 |
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妻の失踪を告げる旧友の顔は憔悴しきっている。昨年、悪質な轢き逃げで愛児を失ったともいう。深く同情した検事千草泰輔は、友を励まし捜査を引き受けたのだが……。赤いネグリジェ、赤い日記帳、犯人が仕掛けた“赤い謎”。連続殺人に、千草の推理が冴えわたる。 文学作品としても高い評価を受けた、秀逸な本格推理小説。 |
価格:600円(税込 630円) |
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明るい話は深く、重い話は軽く |
永 六輔 |
2003/9/15 |
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伝えたい言葉、残しておきたい言葉もあれば、心に響かない言葉、無味乾燥な言葉もある――。日本中を旅して思ったこと・感じたことから、ボランティアの正しいあり方、殺伐とした世の中を和ませる秘訣まで、「出たきり老人」と異名をつけられた著者の「話」の妙味を集大成。 |
価格:400円(税込 420円) |
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赤ん坊になった死体 |
山村正夫 |
1992/9/20 |
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病院の特等病室に『J・K探偵事務所』を構える小泉譲二。彼のもとに、なんと赤ん坊から、行方不明になった母親を捜してほしいとの依頼が…? さっそくワトスン役の美人女医・夕起子と行動開始。母親の働いていたデパートの上司・猪熊に不審を抱く二人。が、その猪熊が世にも奇妙な死体となって……。絶妙なコンビに、どケチ刑事の瀬古井(せこい)が絡む好評死体シリーズ! |
価格:600円(税込 630円) |
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顕 子 |
加堂秀三 |
1984/10/20 |
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「あなたは、男のひとをとらえて放さないわよ、きっと」21歳の大森顕子は、演劇教室の先輩にそういわれたことがある。婚約者田代康久を愛しながら、従弟の則夫とも結ばれる顕子。そしてさらに新しい男性が……。女と男のめぐり合わせの不思議さを描き、独特の世界を築きあげた官能的恋愛小説の傑作。 |
価格:600円(税込 630円) |
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秋田新幹線「こまち」殺人事件 |
西村京太郎 |
2001/5/20 |
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戸塚由美は角館へ帰った。29歳の今なら新しい人生を始められる、その言葉を信じて。しかし、由美にはフランス料理店オーナーの殺害容疑がかけられ、刑事が尾行していた。実家の旅館の若女将として奮闘する由美の周りで、次々と殺人事件が起こる。ホステス時代の客・中山、別れた夫・島崎……。角館に乗り込んだ十津川(とつがわ)警部が、事件の真相を究明する! |
価格:500円(税込 525円) |
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秋月の牙 |
峰 隆一郎 |
1996/9/20 |
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筑前秋月藩士・西水又七郎は、愛妻・沙登と上司の息子・左之介との密会現場に乗り込み、即座に左之助を斬り捨てて出奔。激怒した左之助の一族は、彼を仇と狙ってあとを追う。身分も家も失った又七郎は、わが身を守りぬくため、山賊の仲間に入る。そこで人斬りの技を磨いた彼は、やがて江戸へと向かった……。凄絶な人斬りと、男女の性を活写。 |
価格:400円(税込 420円) |
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悪意銀行〈ユーモア篇〉 |
都筑道夫 |
2003/5/20 |
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近藤庸三と土方(ひじかた)利夫、ふたりが顔を合わせるところ悪事あり。土方が設立した悪意銀行もそのひとつ。この銀行、悪意に満ちたアイディアを預かり、それを活用したい人は、現金と引換えに融資を受けることができる。そこへ、地方都市の現市長暗殺プランを求める融資希望者が現れた! 名コンビが繰り広げる大騒動。(悪意銀行)笑いを満載、落語もあり! |
価格:800円(税込 840円) |
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悪虐の宴 |
田中雅美 |
1994/6/20 |
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風光明媚な海辺の別荘で一夜を過ごしていた資産家の園島、妻の令子と娘の瑠美。そこに凶悪な男たちが侵入したことから、平和な居間は、淫虐の部屋と化した。一家は陰惨な虐待を受け、屈辱の性行為を強要される。園島は無念のうちに息をひきとった。瑠美は命懸けの脱出を図るが、事件はさらに恐るべき事態へ……!? 深まる事件の謎と究極の淫が重層する傑作小説! |
価格:700円(税込 735円) |
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