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「死霊」殺人事件 |
今邑 彩 |
1998/11/20 |
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東京駅で拾った客を世田谷の家に届けたが、「金を取ってくる」と言ったまま戻ってこない。痺れを切らし中に入ったタクシー運転手が目撃したのは、2人の人間の死体だった。警察は直ちに捜査を開始。1階の和室の床下が掘られており、2階の寝室には、泥まみれの女の死体が……。その上、現場は密室状態で……。大胆・斬新なトリックが光る、長編本格推理小説の秀作。 |
価格:600円(税込 630円) |
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長編スーパー伝奇小説 《魔界都市鬼録(リポート)》 |
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シルヴィバン ―生存者― |
菊地秀行 |
2006/1/20 |
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〈魔界都市〉新宿で最強の人間兵器24人が、米軍の超人戦士3人によって殺戮された。彼らに立ちはだかるのは、永き眠りより覚醒した柴城三郎。彼は、呪いと宿命に支配されたアッシャー家によって開発された不死身の心霊兵士であった。超人戦士対心霊兵士の対決に、“凍らせ屋”屍刑四郎(かばねけいしろう)刑事やドクター・メフィストも絡み、新宿の地は騒乱の極地に達していく。 |
価格:500円(税込 525円) |
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知床 忍路殺人旅行 |
斎藤 栄 |
1998/1/20 |
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かつて鬼警部といわれた星月源吾(ほしづきげんご)は、定年退職後、札幌に居を構えた。ある日、東京での戦友会に出席するため源吾は、空港まで知人・沢村(さわむら)の車に同乗した。沢村は、7歳の孫娘・薫(かおる)とディズニーランドに行くという。ところが、薫が空港のトイレで何者かに誘拐される! 源吾は犯人の車を追い、飛び乗るが……。意表をつくトリックが冴える長編本格推理。 |
価格:500円(税込 525円) |
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知床・羅臼岳 殺人慕情 |
梓 林太郎 |
1999/5/20 |
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知床の「乙女の涙」と呼ばれる滝で若竹多恵子が自殺! その原因を調査してほしい……。多恵子の知人であった古尾に頼まれ、北アルプス山岳救助隊員・紫門一鬼は北海道へ飛んだ。ところが、紫門が多恵子の足跡をたどってある秘密をつかんだとき、同じ滝で、逆さ吊りにされた男の死体が発見された! 殺意は哀しみから萌したか? 衝撃の長編山岳ミステリー! |
価格:500円(税込 525円) |
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白 い 雨 |
赤川次郎 |
1987/7/20 |
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「みんな――みんな殺してやるから! 大人なんて、死ねばいいのよ」アル中の父親に殴られるのが嫌で、夜中の山道を酒屋へ向かう少女は、ミルクのような白い雨に降られてずぶ濡れになった。そして起こった不可解な連続殺人! 奥多摩渓谷に降った白い雨が、通りかかった人々の運命を変えた。長編恐怖サスペンスの傑作! |
価格:600円(税込 630円) |
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白い兎が逃げる |
有栖川有栖 |
2007/1/20 |
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ストーカー行為に悩む劇団の看板女優・清水伶奈。彼女を変質者から引き離す計画は成功したはずだった。ところが、ストーカーが兎小屋の裏で死体となって発見される。追いかけていたはずの彼が――。鉄道に絡むトリックを用いた表題作ほか、火村(ひむら)とアリスが挑む3つの事件。ミステリのエッセンスをふんだんに盛り込んだ、これぞ正統派の推理小説。 |
価格:600円(税込 630円) |
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白い華燭 |
嵯峨島 昭 |
1984/11/20 |
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スキー旅行の白馬で出会った朝子と高木。だが二人の愛は実らなかった。そして六年後の同じ白馬。再会した二人は激しく燃えた……。雪崩で死んだ高木の同僚・斎藤にかけられた業務上横領の疑い。遺された手帳は何を語るのか!? 白銀の世界に芽ばえた愛の行方と“謎の死”をみごとに融合させた長編推理小説の白眉。 |
価格:600円(税込 630円) |
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白い刑事 |
佐野 洋 |
2007/9/20 |
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刑事の仕事は、被疑者の容疑を黒くする材料を集めること。しかし、その嫌疑が、誘導尋問や偽証によって落とされた「冤罪(えんざい)」の陥穽(かんせい)であったなら――。「白い刑事」と呼ばれる中央署の刑事・相良修平(さがらしゅうへい)は、弁護士や新聞記者の協力を得て、事件の隠された真相に迫る! あふれる機知と、心に残る人生の機微。社会派ミステリーの名匠が描く八つの傑作短編。 |
価格:600円(税込 630円) |
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白い血が流れる |
藤本義一 |
1987/3/20 |
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誰かが来る。玄関のノブが回転した。浄子(きよこ)は、その金具が外され、あいた穴から毒矢が心臓を貫く恐怖に震えた。慌てて注射器に覚醒剤を吸い上げ腕に打つ。幻聴・幻覚はひどくなるばかりだ。覚醒剤患者は激増中。ことに主婦の廃人化が話題を呼んでいる。平穏な生活が白濁の液体で崩壊する過程を現実に即して追う犯罪小説傑作集。 |
価格:700円(税込 735円) |
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白い花が好きだ |
新田次郎 |
1987/11/20 |
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武田信玄についてのすべてを語る「こぶしの章」、自然との関わりや旅の楽しさを綴(つづ)り、なぜ山が舞台の小説を書くかにこたえる「ピッケルの章」、自分の行き方を語る「ともしびの章」、名作誕生の秘密を明かす「書架の章」。 文学と人生、歴史、山、故郷を語り、新田文学の原点を浮き彫りにする珠玉のエッセイ集。 |
価格:500円(税込 525円) |
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白い密室 |
門田泰明 |
1984/9/10 |
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国立帝都医大の遣り手助教授・倉澤。彼は2年間の米国留学後、教授の座を狙う野望を胸に、帰国した。彼の不在の間に、仇敵(ライバル)・水原助教授は教授へと一歩先行。しかも、米国で感染したのか、奇病の症状が倉澤に…! 医学界の暗部を背景に繰り広げられる、壮絶な男の闘い。著者渾身の長編サスペンス! |
価格:500円(税込 525円) |
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白い野望 |
門田泰明 |
1996/9/20 |
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脳神経外科の若き権威・東堂啓輔は、わが国最大級の国立病院で副部長の地位にある。自分の栄達に強い野心を抱く彼は、日本医学界の大御所であり、東堂の直属部長・辻岡の存在が目障りであった。そんな彼に、製薬会社から極秘の依頼がきた。それは画期的な抗癌剤の臨床試験であった! 白い巨塔の虚実を、嵐のような筆力で描破する医学巨編。 |
価格:500円(税込 525円) |
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屍蝋の市場 |
島田一男 |
1989/1/20 |
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南郷次郎弁護士をめぐって、病死、転落事故死、服毒死、溺死……と、一見自殺とも思える、奇怪な事件が続く。そして、黒い魔手は、ついに彼の助手、金丸京子を、那須温泉の岩風呂の中で、裸体の急所にローソクを立てて浮かべた……!? 人間競馬、壁への正体、古美術鑑賞と、怪しげな催しで、快楽を追う秘密クラブの謎を追う! |
価格:600円(税込 630円) |
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白の十字架 |
森村誠一 |
2003/2/20 |
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東京都内の空地で大学生が殺された。犯行時被害者と情交中だった女性は、警視庁の一柳(いちやなぎ)刑事の妻だった。彼女は突然襲ってきた犯人に暴行され、“遺留品”を胎内に宿した。捜査線上にはヒマラヤ・ネパルチュリ登山隊のアルピニスト・津雲(つぐも)の名が浮かぶ。津雲は頂上アタックに失敗し、朋友を死なせていた。心の中に十字架を背負った男女が交錯する、傑作推理小説。 |
価格:700円(税込 735円) |
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白の重役室 |
門田泰明 |
1994/5/20 |
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神坂哲。弱冠三十九歳にして医療法人・神風会を築き上げた医学界の風雲児である。首都圏に九病院を擁するわが国最大の医療コンツェルンに成長した現在も、彼の野望は留まるところを知らなかった。記念すべき十番めの病院となる建設予定地では、強固な地元医師会との全面戦争が予感された……!? ――医師経営者としての異彩を放つ男の生き様、そして意外な結末!(『病層列島』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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白の断層 |
門田泰明 |
1993/12/20 |
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東京・日本橋に本社を構える業界最大手の信濃製薬。その役員会議の席上、ワンマン社長笹島は、ライバル社の新薬開発に関する情報を入手したと発表した。K6なる商品番号の画期的抗生物質で、人間が罹る主要感染症の六つをカバーするという。情報収集も重要な職務である研究開発本部長の広瀬は、汚名返上を期しての暗躍を始めた。熾烈な新薬開発競争を抉る! |
価格:400円(税込 420円) |
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白の迷走 |
門田泰明 |
1995/10/12 |
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多くの医学サスペンスを著わしてきた門田泰明の作品の中でも、本書は癌新薬開発競争を凄まじいテンポとスリリングなタッチで描いた重量級の作品である。文芸評論家・宗肖之介氏が絶賛するように、まさに息もつかせぬ圧倒的迫力で企業対企業の激突が描かれている。夢の癌新薬、それは企業戦争に関係なく、世界人類がなによりも待ち望んでいるものであろう。 |
価格:600円(税込 630円) |
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白の乱舞 |
門田泰明 |
1995/12/20 |
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極東医大の助教授・花房次郎、三十九歳。付属病院第二外科副部長の彼は、心臓移植技術の開発に取り組んでいた。動物実験での度重なる失敗で、大きな壁にぶつかっていたとき、彼の友人が入院してきた。その男に纏(まつ)わる黒い影。そして、妖美漂う友人の妻……。手術は一旦は成功したが!?――医師としての使命感を熱く抱き、野望に燃え、情念にも身を焦がす男を描く! |
価格:500円(税込 525円) |
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城を噛ませた男 |
伊東 潤 |
2011/10/20 |
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のるかそるかの戦国時代。魂で獲物を狩るか?ひたすら土下座するか?欲で人を踊らすか?任務に徹するか?鈍を演じるか?――己の腕を信じ、己の命を賭け、それぞれの立場、それぞれの流儀で生き残りをかけ戦う男達を待ち受ける運命は? 先読み出来ないストーリーが読書人の心を掴む。激烈かつ多彩な味わいの作品集。今、出版業界で最も注目を集め、時代小説の新カリスマと賞される豪腕作家の、これが最新刊にしてベスト1だ! |
価格:1200円(税込 1260円) |
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死を描く影絵 |
森村誠一 |
1998/3/20 |
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新進作家・有坂信が手配した中元の依頼書に、他人のものが紛れていた。神奈川の秋吉隆から東京の石野英也に贈った中元依頼書だった。が、二カ月後、秋吉が死体で発見された! 好奇心から有坂は石野を訪ねるが、彼はなぜか秋吉を知らないと言う……?(「犯人のいない人生」) 犯罪の裏に人生が、社会がある。森村誠一が犯罪をさまざまな角度から抉る問題作! |
価格:500円(税込 525円) |
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