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尼僧ながれ旅 |
赤松光夫 |
1998/1/20 |
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“宿場の賭場で女だてらに壺振りをする謎の美女・お京”とは仮の名、じつは朝廷の御用を務める尼僧隠密の八瀬。和宮様のご降嫁の道筋を探索せよとの命を受けての忍び旅。折から巷には、「和宮様は替え玉」という奇怪な噂がながれていた――。幕末の世、尊皇攘夷の志士たちと新撰組との凄惨な死闘の中を生き、濃艶な色香で男たちの心を蕩かす、女隠密道中記! |
価格:400円(税込 420円) |
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尼僧忍法 一番首 |
赤松光夫 |
2000/8/20 |
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今川の人質として駿府に向かう松平竹千代(家康)が、尾張の織田に奪い去られた。竹千代に付き従う伊賀忍者お光は、信長に彼の出生の秘密を話す。竹千代は双子なのか。やがて織田と今川で人質交換が成立。信長は本物の竹千代を近習とし、ニセ者を今川に送る。数奇な運命をもつ二人は若武者に成長し、敵味方となって田楽狭間で対決する。新尼僧シリーズ。 |
価格:500円(税込 525円) |
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「日銀貴族」が国を滅ぼす |
上念 司 |
2010/6/20 |
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日本の長期停滞の原因は日本経済に急ブレーキをかけてきた日本銀行にある。しかし現行の日銀法では、政策が明らかに失敗であっても日銀総裁は責任を取らなくていい。首相ですら日銀総裁をクビにはできない。そのうえ、総裁の年収は3492万円。まさに「貴族」という言葉に相応しい特権階級ではないか。日銀総裁を始めとする「日銀貴族」たちの“トンデモ発言”を吟味し、日本の未来にとって何が必要なのかを具体的に考える。 |
価格:571円(税込 600円) |
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日経新聞の真実 |
田村秀男 |
2013/3/20 |
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「15年デフレ」と不況の責任は、財務省や日銀の“ポチ”と化した経済記者の側にもあるのではないか。日本の経済ジャーナリズムは健全な独立性と金融やマネーに対する見識を取り戻し、権力者の意図に左右されることなく、国民に益する情報を提供していかなくてはならない。そうしないといずれ名実ともに中国に追い抜かれる――日経新聞の元エース記者で現在産経新聞の特別記者が、日経新聞を軸に経済メディアのあり方を問い直す。 |
価格:660円(税込 693円) |
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日光殺人事件 |
内田康夫 |
1990/11/20 |
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「“日光”で面白いものを発見した」この一言を遺し、日光近くにある大牧場主・智秋家の次男が失踪、車だけが山形の日向川に……。二年後、華厳の滝で白骨となって見つかった。――天海僧正=明智光秀説の取材で日光を訪れた名探偵(ルポ・ライター)・浅見光彦は、智秋家令嬢・朝子のために、この事件を追った。秀逸な旅情ミステリー。 |
価格:600円(税込 630円) |
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日蝕の断層 |
森村誠一 |
1996/12/20 |
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不当な差別を受けつづけてきた浦島重工の社員・木原高志。社会に復讐と出世を誓う木原は、副社長令嬢と結婚、同時に矢沢恵理とも関係し、社内外の情報を集めはじめる。だが、浦島重工合併の機密を知った直後、恵理が崖から転落死した! 脅迫電話、空転する合併問題、そして第二の殺人事件。復讐に燃える男と行く手を阻む陥穽を迫真の筆致で描いた非情小説! |
価格:500円(税込 525円) |
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日蝕の街 |
勝目 梓 |
1999/6/20 |
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ある夜、ルポライター・鷲津洋人のひとり娘・久美子が、何者かに拉致された。平穏な家庭を突然襲った誘拐事件。娘の安否を気づかい泣き頽れる妻。やがて犯人から電話が入り、身代金は妻の兄である代議士の荒木から出してもらえという。犯人は義兄を知る者か? 鷲津は娘の無事を祈りながらも不審を抱く。黒い怨念と強烈なサスペンス。性&暴力の極致を描く傑作。 |
価格:500円(税込 525円) |
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日中一〇〇年史 |
丸川哲史 |
2006/1/20 |
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本書では、過去およそ100年間、両国の知識人たちが互いの国(及びそこに映し出される自国の姿)に対してどのように悩んできたか、その葛藤のプロセスが綴られています。そして、私たちが隣国・中国とつきあう際に、そのような「悩み」から絶対に逃れられないことを、日本と中国とのここ100年の、苛烈でもあり、また疎遠でもあるという、極めて複雑な関係を考えることによって示そうとしています。(「まえがき」より抜粋) |
価格:700円(税込 735円) |
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にっぽん口八丁目 |
藤本義一 |
1990/4/20 |
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金城京助は集団見合いに参加し、詐欺事件に巻き込まれた縁で、奇妙な詐話師グループと知り合う。彼らはQYZという会社を組織し、鮮やかな弁舌とだましテクニックで世をわたる。京助は感動して転職を決意、色と欲と法律の特訓を。彼の初仕事は、女子大生を味方に大儲けをやってのけることだった。現代社会を揶揄する会心作! |
価格:800円(税込 840円) |
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日本沈没(上) |
小松左京 |
1995/4/20 |
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日本列島の下で、何かが起こっている!? 深海潜水艇“わだつみ”の操艇者・小野寺俊夫は、地球物理学の権威・田所博士と日本海溝に潜り、異変を発見した。日本沈没を警告する田所博士の指示で、政府は“D―1”計画を立て、極秘に調査を開始した。――危機管理のあり方、世界の中の日本とは、そして日本人とは何か……さまざまな問題を喚起した空前のパニック小説! |
価格:500円(税込 525円) |
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日本沈没(下) |
小松左京 |
1995/4/20 |
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伊豆火山群大噴火、関西に広がる地震多発現象。田所博士が日本列島の沈没を予告するなか、東京は第二次関東大震災の直撃をこうむった。日本中は混乱に陥っていたが、しかし日本人の国外脱出と資産退避を計る巨大プロジェクト“D―2”計画は進行中だった。……一億日本人の国外大移住は可能なのか? 地震国である日本の宿命と、日本人の未来を鮮やかに描いた大巨編。 |
価格:500円(税込 525円) |
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ニッポンの国境 |
西牟田 靖 |
2011/7/20 |
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近年、「領土」をめぐる問題が諸外国との間で再燃し、国内での関心が高まるようになった。ロシアの実効支配が続く北方領土。同じく韓国の実効支配が続く竹島。一方、日本が領有しているものの、漁船や調査船が航行するなど、領有権を主張する中国による不穏な動きが続く尖閣諸島。これらの領土問題はなぜ発生し、現在もなおくすぶり続けるのか。現地ルポと歴史で辿る、その原因と真相。 |
価格:571円(税込 600円) |
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日本の呪い |
小松和彦 |
1995/8/20 |
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日本の歴史・文化は《呪い》によって作られた――。呪いを逃れて遷都した桓武天皇。強烈な呪術で対決した武田信玄と上杉謙信。明治天皇の初仕事は、七百年以上(!)祟りつづけた崇徳天皇の怨霊を鎮めることだった……。《呪い》のシステムを明らかにし、新世紀に生きる私たちの存在を問い直す。民俗学から小説、マンガにまで影響を与えた鬼才の名著。 |
価格:400円(税込 420円) |
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ニッポン旅行の殿様 |
辻 真先 |
1999/10/20 |
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「チップはいつ、誰に、どのくらい出すの?」「お風呂でスリッパを間違われない方法は?」。 良い旅館の見分け方、旅行計画(プラン)の立て方から、観光の極意まで。トラベル・ミステリーの取材で、全国くまなく泊まり歩いた著者が蓄積した、旅のノウハウ大公開! あなたの不安、心配は、この本であっさり解消。いつもの予算で、もっと気分のいい旅行が出来る本。 |
価格:400円(税込 420円) |
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二度殺された三人の女 |
和久峻三 |
1998/8/20 |
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白昼、高級レストラン『モンブラン』で殺人が起きた! 夫と口論をしている最中、須川織枝が青酸カリを盛られたのだ。当然、夫の佑次に嫌疑がかかったが……。『モンブラン』経営者・青山星江のもとに、自称『怪人百面相』から五千万円を要求する脅迫状が届き、事態は急転。さらに、絞殺後に刺殺された、女性の死体が発見された! 謎また謎の人間ドラマ登場。 |
価格:500円(税込 525円) |
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二度死ぬ奴は、三度死ぬ |
和久峻三 |
1994/6/20 |
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事故が多発し、幽霊が出るという噂のある“魔の街道”大晦日の夜、そこで人を轢いたらしいという中年男が出頭してきた。榊田警部補が現場に行ったが、何もない。――ところが、である。1時間半後、同じ場所で資産家の礫断死体が見つかったのだ! 新年早々、怪事件に立ち向かう赤かぶ検事だが……?(表題作) このほか、ユーモラスで感動的な、法廷推理の名編を収録。 |
価格:400円(税込 420円) |
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二度目の自分探し |
中山み登り |
2005/6/15 |
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「夫がいても、子供がいても、人生の『あがり』はつかない。(中略)結婚という『カード』を使い終えている女性たちは、シングルと違い、もうそこに夢を託せない」ままならない環境の中で、それでも「私」として、自分らしい生き方を手に入れた女性24人を徹底取材。次に踏み出す勇気を与えてくれるルポルタージュ・エッセイ。 |
価格:500円(税込 525円) |
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203号室 |
加門七海 |
2004/9/20 |
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「ここには、何かがいる……」。大学に受かり、念願の一人暮らしを始めた沖村清美(おきむらきよみ)が選んだアパートの一室は、どこかがおかしかった。絶えずつきまとう腐臭、部屋に残る得体(えたい)の知れない足跡……次々と起こる怪異が清美をじわりじわりと追いつめていく。著者自身の実体験も盛り込まれたリアル過ぎる恐怖! 読み始めたら止まらない、戦慄(せんりつ)のノンストップ・ホラー! |
価格:400円(税込 420円) |
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日本アパッチ族 |
小松左京 |
1999/8/20 |
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鉄を食べる人間が出現した! 彼らはやがて大阪の街の一郭から、日本全国へとひろがっていった。彼らの名は「アパッチ」、そのムチャクチャなエネルギーで、日本国内の「鉄」を食べまくり、ついには、日本の政治や生産機構までも、ゆさぶるほどになった。日本は滅亡した。小説の未知の領域を開拓し、現代小説にも影響を与えつづける小松左京の傑作長編。 |
価格:600円(税込 630円) |
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日本アルプス殺人事件 |
森村誠一 |
1994/8/20 |
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北アルプス、槍ケ岳の観光開発をめぐり、鎬を削る若手エリート――国井、村越、弓場。彼らは、福祉省・門脇局長への執拗な接近を図っていた。一方、三人は上高地で逢った門脇の娘・美紀子の愛を得ようと争う。だが、彼女にいちばん近づいていた国井が殺害された! 捜査陣は、村越、弓場を疑うが……!? アリバイくずしの妙! 著者ならではの長編山岳推理。 |
価格:800円(税込 840円) |
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