|
|
|
|
博多殺人事件 |
内田康夫 |
1995/5/20 |
|
|
博多で史跡調査中、浅見光彦(あさみみつひこ)は白骨を掘りあてた。死体は、九州進出を画策する流通グループの幹部。一方、それを迎え撃つ博多のデパートの案内係が殺された。彼女と不倫を噂(うわさ)された仙石(せんごく)広報室長に容疑、しかも彼は、白骨の主とも失踪直前に会っていた!?……そして光彦に、兄の刑事局長から意外な依頼がきた。2つの事件の鍵を握るこの仙石を、助けろというのだ。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
下り特急「富士」(ラブ・トレイン)殺人事件 |
西村京太郎 |
1987/1/20 |
|
|
北の果ての網走(あばしり)刑務所で刑期を終えた元刑事・橋本豊(はしもとゆたか)は、刑務所内で死亡した仲間の遺品を、友人に届けるために、南の国、宮崎へ向かった。しかし、寝台特急「富士」には危険が待ち受けていた。……忍びよる影の手、遺品をめぐる暗闘、そして連続殺人! 十津川(とつがわ)警部の救いの手は間に合うのか?! 愛と謎と恐怖を描く力作。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
銀色のキーホルダー |
赤川次郎 |
1998/9/20 |
|
|
杉原爽香、25歳の秋。大学を卒業して2年。服役中の恋人・明男の仮出所を待つ日々。そんななか、《G興産》の御曹司・田端将夫に誘われて、爽香は海沿いの別荘にやってきた。婚約者がいるのに好意をもって接近してくる将夫に、不安を感じながら……。そして、その夜、事件が! 爽香は田端家一族の争いの渦の中に巻き込まれていく。超人気シリーズ第11弾! |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
怨殺 西穂高独標 |
梓 林太郎 |
2008/11/20 |
|
|
登山に出かけた父の安志(やすし)が、下山日になっても帰ってこない。娘の佳奈子(かなこ)は、上高地に向かい、捜索隊も出動するが、その中の一人が、不審な死を遂げた。父と同行した女性は何者か。そして、安志の痕跡が西穂高独標直下の岩棚から忽然(こつぜん)と消えているのはなぜなのか。安志の隠されていた過去に向き合いながら、佳奈子は、事件の真相を追う! 胸を打つ哀切のミステリー。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
湯布院殺人事件 |
内田康夫 |
1994/12/20 |
|
|
霧の底に沈み幻想的なたたずまいをみせる湯布院。この静かな盆地の町で、疑獄事件の渦中の前文部次官秘書が首を吊った。数カ月後、前次官と関係のある旧家の高梨家を、和泉教授夫妻が訪れた。和泉直人は哲学出身の法律学者、しかも犯罪心理学では世界的に認められている。旅行中に、妙なことから預った男の子? 和泉が着いたその日から、高梨家では連続殺人が! |
価格:400円(税込 420円) |
|
|
|
|
|
失跡渓谷 |
太田蘭三 |
2008/10/20 |
|
|
東京・国立市のスナックのママが、店に血痕を残して失跡。その夜の最後の客は、なんと作家の釣部渓三郎(つるべけいざぶろう)だった! 重要参考人となった釣部は、ふりかかる火の粉を払うべく、彼女の複雑な男関係を洗い始める。近隣のスナックママ行方不明事件、新たに起きた殺害事件との関連は? 北多摩署の刑事、蟹沢(かにさわ)や相馬(そうま)とともに、釣部は絡み合う事件の糸を解きほぐせるのか? |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
結婚って何さ |
笹沢左保 |
2001/6/20 |
|
|
係長に服装や行動にまで難癖をつけられ、遠井真弓(とおいまゆみ)と疋田三枝子(ひきたみえこ)は、臨時雇いの会社を辞めてしまった。憂さ晴らしにしこたま酔っぱらった2人は、3軒目のバーで、こちらも仕事を辞めたばかりの男と意気投合。3人で旅館に泊まったが、起きた2人が見たものは、ソファの上で死んでいる男だった。殺人事件と男女の恋愛が絡み合う長編推理小説。 |
価格:400円(税込 420円) |
|
|
|
|
|
検察審査会の午後 |
佐野 洋 |
2008/10/20 |
|
|
「あなたは検察審査員候補者に選ばれました」高校教師・佐田のもとに届いた1枚の葉書。それは、検察官が下した不起訴処分の妥当性を市民が審査する日本独自の「陪審制」検察審査員の選任通知だった。落ちてきた突然の義務。佐田は、さまざまな事件に関わりながら、次第に興味を深めていく。「裁判員制度」時代に先駆けて名匠が描いた市民参加型司法推理の傑作! |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
三毛猫ホームズの危険な火遊び |
赤川次郎 |
2009/2/20 |
|
|
殺人容疑で東良二(あずまりょうじ)が逮捕された。妹の美咲(みさき)は弁護士費用を捻出しようと良二の弟分・中田克夫(なかたかつお)と偽装誘拐を計画。ところが克夫は、別人を連れ去ってしまう。身代わりになったのは国会議員の愛人である氷室(ひむろ)エミ。事情を知ったエミは2人に協力を申し出て、議員から身代金を引き出そうとするのだが……。片山兄妹がホームズとともに大活躍する好評シリーズ第42弾! |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
奥能登 幻の女 |
梓 林太郎 |
2008/8/20 |
|
|
豊科(とよしな)署管内で発見された男の刺殺死体。事件現場で目撃された黒い鍔広帽(つばひろぼう)の女は何者なのか? 被害者に届いた手紙の差出人を追って、刑事・道原伝吉(みちはらでんきち)は能登に飛んだ。廃線となった「のと鉄道」の沿線をたどる必死の捜査。男たちの欲望と、女の性(さが)が交錯したとき、悲劇の連鎖が始まったのか――。事件の真相に迫って、人生の深淵を描く、梓林太郎ミステリー、哀切の傑作! |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
顔のない敵 |
石持浅海 |
2009/1/20 |
|
|
1993年、カンボジア。NGOのスタッフが地雷除去作業をつづける荒れ地に、突然の爆発音が轟いた。立入禁止区域に、誰かが踏み入ったのだ。頭部を半分吹き飛ばされた無惨な死体。これは、純然たる事故なのか、それとも――。表題作のほか、本格の旗手・石持浅海の原点ともいうべき「対人地雷」ミステリー全6編と、処女作短編で編まれた第一短編集が待望の文庫化! |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
神戸殺人事件 |
内田康夫 |
1993/6/20 |
|
|
「赤い寺 白い犬」神戸・三宮(さんのみや)で浅見光彦(あさみみつひこ)がヤクザから救った女性は、この紙片を残して、忽然(こつぜん)と姿を消した。その夜、現場に居合わせた元船長松村が神戸港で殺され、アリバイのない浅見に嫌疑が……。一方、芦屋の海運会社会長宅・小野田家を訪れた客2人が相次いで殺される。消えた女との接点は何か? 小野田家の孫娘亜季は、浅見光彦に救いを求めた! |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
|
|
|
名犬フーバーと美らの拳 |
笠原 靖 |
2008/9/20 |
|
|
警視庁捜査第一課の美人刑事・城間美咲(しろまみさき)。敏捷さ、強さから山猫(ワイルド・キャット)と呼ばれる美咲刑事の恩師が突然、失踪した。必死で捜す美咲の前に立ちはだかったのは巨悪の組織。美咲、そして長源寺大志(ちょうげんじたいし)とフーバーは勝てるのか。幾多の難事件を解決してきた元警視庁捜査第一課長の長源寺大志とフーバーが立ち向かうは過去最強の敵。テレビドラマ化された人気シリーズ第5弾! |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
原島弁護士の愛と悲しみ |
小杉健治 |
2008/4/20 |
|
|
江戸川区小岩で起きた残虐な母娘殺害事件。その容疑者の弁護を買って出たのは、良心的で正義感に厚いと評判の原島弁護士だった。しかも原島は、かつて同容疑者に自分の妻と娘をひき殺されていた。職業倫理に忠実であろうとする原島の行為は美談なのか、それとも……。表題作をはじめ、意想外なストーリーを巧みに構築した初期の傑作社会派ミステリー5編を収録。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
葬 送 曲 |
佐野 洋 |
2008/3/20 |
|
|
親父が殺された。霊柩車に遭ったときに、親指を隠さなかった罰らしい」――なにげない親子の会話が、中学時代に友人からもらった不吉な手紙を思い出させた。それは迷信だと、一笑に付すことができない人の心。(「自信家」)ほかに「会葬者」「副葬品」など、短編の名手が、人の死の前後のさまざまなドラマを、ウィットあふれる筆致で描く、珠玉の連作ミステリー。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
朱雀の闇 |
高野裕美子 |
2008/8/20 |
|
|
熊野の夏を彩る大花火大会で起きた暴発事故。桐谷千鶴(きりやちづる)の夫で花火師の達彦が事故に巻き込まれ、右手を負傷する。本当に事故だったのか? 疑惑が蠢(うごめ)くなか、花火師の丹波景(たんばけい)は千鶴になぜか冷ややかな態度をとる。さらに千鶴と景、それぞれの兄がある作意の下で交錯し始め……。2組の兄妹に秘められた過去とは? 宿命により炙(あぶ)り出された人間の哀感を描くサスペンス! |
価格:700円(税込 735円) |
|
|
|
|
|
小豆色のテーブル |
赤川次郎 |
1997/9/20 |
|
|
杉原爽香、24歳の春。恋人の明男が殺人を犯した衝撃を乗り越え、高齢者向けケア付きマンションで働く爽香。担当になった元大女優・栗崎英子の子どもたちが財産目当てに計画した偽装誘拐事件に巻き込まれたうえに、爽香に共犯の疑いが! 一方、勾留中の明男に判決の時が近づいていた……。登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第10弾! |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
伊香保殺人事件 |
内田康夫 |
1994/6/20 |
|
|
浅見家のお手伝い・吉田須美子が警察に連行された。群馬県の吾妻町で起きた、焼死事件の殺人容疑者として。被害者・大戸は、政界に触手を伸ばす金融会社の専務で、妻とともに失踪中だった。そして妻も、伊香保町ロープウェイの崖下で転落死! 謎に挑む浅見光彦。伊香保で晩年を過ごした竹久夢二の不可解な過去。……戦慄と殺意が奔る、“旅情ミステリー”の白眉。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
イエス・キリストの謎 |
斎藤 栄 |
1995/11/20 |
|
|
空港に近いホテルで電話をしていた男が〈象〉(エレファンタ)という謎の言葉を残して消えた! そこに偶然出くわした私(作家)は、その後、男に会う予定だった大学助教授の論文の行方を追ううちに、美人全裸殺人現場に遭遇した。古来よりキリスト伝説のある東北の地を舞台に、著者が描く異色の長編ミステリー。 |
価格:500円(税込 525円) |
|
|
|
|
|
白い刑事 |
佐野 洋 |
2007/9/20 |
|
|
刑事の仕事は、被疑者の容疑を黒くする材料を集めること。しかし、その嫌疑が、誘導尋問や偽証によって落とされた「冤罪(えんざい)」の陥穽(かんせい)であったなら――。「白い刑事」と呼ばれる中央署の刑事・相良修平(さがらしゅうへい)は、弁護士や新聞記者の協力を得て、事件の隠された真相に迫る! あふれる機知と、心に残る人生の機微。社会派ミステリーの名匠が描く八つの傑作短編。 |
価格:600円(税込 630円) |
|
|
|