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長崎・ばてれん列車殺人号 |
辻 真先 |
2005/9/20 |
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平戸の青年達が製作した“ウエディングトレイン”が松浦鉄道を走る! 取材に訪れたトラベルライター・瓜生慎(うりゅうしん)を、早速難題が待ち受けていた。新郎のもとに届いたオラショの脅迫文。列車内に突如出現したマリア観音。翌日、メンバーの一人が水死体で見つかる。直前に現われたドクロのピアスの男とは!? 隠れキリシタンの里を背景にした、好評鉄道ミステリー傑作! |
価格:400円(税込 420円) |
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松山着18時15分の死者 |
津村秀介 |
2005/12/20 |
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松山港にほど近い人気(ひとけ)のない工場街。レンタカーのなかで争う男女の姿が通りがかったOLによって目撃された。女性の首にはベルトらしきものが……。加害者は茶色いブルゾンを着た中背の男。その姿形(すがたかたち)、残された指紋などから、ルポライター・浦上伸介に嫌疑は向けられた。自らの潔白を証明すべく、仕組まれた罠に敢然と挑む。アリバイ・トリック崩しの名編! |
価格:500円(税込 525円) |
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とやま地獄谷殺人事件 |
中津文彦 |
2005/11/20 |
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警察庁から極秘任務を与えられ、風間昭平は富山中央署に赴任した。その直後、石川県との境にある倶利伽羅(くりから)峠付近で、富山市内に住む資産家の他殺死体が発見される。目撃者は、朝もやの中で鎧武者(よろいむしゃ)が血刀(ちがたな)を振りかざしていたと証言。犯人は落武者の亡霊なのか? 特命で風間が追う“T作戦”との関連は!? 雄大な北アルプスを背景に、人情派・風間が犯人を追う! |
価格:500円(税込 525円) |
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見知らぬわが子 |
夏樹静子 |
1998/10/20 |
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(この子は私の娘ではない!)ある夜、仕事から帰ってみると、二歳になる愛娘が瓜二つの別人に入れ替わっていた。いったい、だれが、なんの目的で? 思い悩む私に、夫の愛人だった女から電話が入る。暗い海辺に呼び出された私を待っていたのは、絞殺された夫の死体だった。警察は容疑者として私を……(表題作)。サスペンス要素が溢れる、著者渾身のミステリー傑作集 |
価格:500円(税込 525円) |
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口 唇 紋 |
太田蘭三 |
2005/12/20 |
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東京・立川(たちかわ)の銀行で強盗事件が発生。犯人の女が現場のガラスドアに残した「口唇紋」を手がかりに、北多摩署刑事・相馬(そうま)が必死の捜査を続ける。一方、作家・釣部渓三郎(つるべけいざぶろう)が一夜を共にした未亡人・八重川小夜子(やえかわさよこ)の娘が誘拐された。犯人の要求は身代金4億円! 二つの事件が奇妙な繋がりを見せた先に、意外な真相が浮かび上がった……。 |
価格:500円(税込 525円) |
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ダブル・ストーカー |
志賀 貢 |
2002/8/20 |
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女医・朝比奈遙子は気掛かりな患者を抱えていた。この患者の前担当医は、遙子に瓜二つだという。そんなとき、遙子を狙っていたストーカーが死亡。警察に疑いの目を向けられてしまう。「ストーカーは人違いだったのでは?」そう考える遙子だが、事件は思わぬ方向へ展開していく――。現役の医師が、医療現場の設備の問題を取り入れて描く医学ミステリー! |
価格:500円(税込 525円) |
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南紀白浜 呪いの磯殺人事件 |
田中光二 |
2004/8/20 |
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南紀白浜でも大物が釣れることで有名な磯で、釣り人の怪死事件が続発! 人食いバクテリアにやられた者、転落して頭を打ち、溺死した者……。しかも、犠牲者たちはみな、同じ釣りグループに所属していたのだ。警察庁嘱託警視・千々岩乱(ちぢいわみだれ)は、連続殺人事件と見て捜査に飛んだ! 「呪われた磯」の噂は本当なのか? 迫真の磯釣りシーンも魅力の傑作ミステリー!(『南紀白浜 磯釣り殺人事件』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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蛇遣い座の殺人 |
司 凍季 |
1996/12/20 |
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「壁を突き破り、空中を飛揚(ひよう)して落ちた」としか思えぬ不可解な死。――はるばるフランスから移築された、奇怪な大蛇の幻影がまとわりつく“オランジュ城館”では、じつは25年前にも同様な事件が起きていた。館主を巡る過去の複雑な男女関係の因縁から、事件の渦中に巻き込まれた人々を、巧妙に操って行く蛇遣いは、果たして誰か――。本格推理の女流が放つ会心作。(『蛇つかいの悦楽』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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特急「おき3号」殺人事件 |
西村京太郎 |
2003/2/20 |
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山陰本線の出雲市(いずもし)駅に到着した特急「おき3号」の車内で、写真家の石田が刺殺された。怨恨の線から容疑者に浮上したのは、十津川の先輩で警視庁OBの政務次官・山崎の息子・徹だった。しかし、徹は同日、ハネムーンで山陽本線を走る寝台特急「富士」に乗っていた! 鉄壁の時刻表トリックに十津川警部が挑む表題作ほか、十津川班の活躍を描く全5編を収録。 |
価格:500円(税込 525円) |
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凶 通 項 |
森村誠一 |
1990/7/20 |
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「私に似た男が凶悪犯!」――平凡なサラリーマン・万波(まんなみ)は、暴力団組長を狙撃した犯人と瓜二つだったため、抗争に巻き込まれた。誤って報復の標的にされる万波。自衛のための孤独な戦いが始まった。一方、捜査員の刑事も私的怨念に燃えて真犯人を追う。天のいたずらで闇の世界に踏み込んだ男の恐怖を描く力作! |
価格:400円(税込 420円) |
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餓鬼岳の殺意 |
太田蘭三 |
2003/10/20 |
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恋人の上条アキが若い男と婚約、涙をこらえながら釣部渓三郎に別れを告げた。北アルプスの孤峰・餓鬼岳への“お別れ山行”を突然襲った猛吹雪――10日間のビバーク後、二人はピッケルを胸に突き刺された男の死体に出合ってしまう! さらに多摩川で、南八ガ岳で起こる新たな殺人……。釣部は、それらの事件を繋ぐ一本の線を鋭く見抜く! 迫真の本格山岳ミステリー! |
価格:500円(税込 525円) |
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白衣の女 |
志賀 貢 |
2001/12/20 |
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朝比奈遙子が勤務する病院に、急患が運ばれてきた。記憶喪失のその老女は、生活保護を受け、入院することに。そんなとき、連続殺人事件が発生。被害者たちには、ある共通点があった。そして、この事件で遙子の婚約者との悲しい過去が蘇った……。女医・遙子初登場! 現役医師の著者が、老人医療の現場からの衝撃の実態を織り交ぜながら描く、渾身の一冊! |
価格:400円(税込 420円) |
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猫は聖夜に推理する |
柴田よしき |
2005/11/20 |
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クリスマス・イヴに、推理作家・桜川ひとみは、リビングで膝の上の猫・正太郎に語りかける。イヴの失恋の思い出。彼に渡せなかったプレゼント。「プレゼントは、いったい何だったでしょうか。推理してください」正太郎は小首を傾げ、「答」を示した……(「賢者の贈り物」)。本格推理、ラブ・ストーリー、宇宙を駆ける「番外編」など、好評、猫探偵の六つの事件簿! |
価格:500円(税込 525円) |
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伊勢・志摩 狼伝説殺人事件 |
田中光二 |
2004/6/20 |
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三重県と奈良県の県境にある大台ヶ原で、2人のハイカーの惨殺死体が発見された。まるで獣に食いちぎられたような痕跡……それは野犬などより遥かに獰猛な野獣の仕業(しわざ)に思われた。捜査に駆けつけた警視庁嘱託警視・千々岩(ちぢいわ)の前に現れた、異様なフェロモンを漂わせる謎の美女――。そして、新たな惨劇が! 犯人は人か魔か? 戦慄の怪奇幻想ミステリー! |
価格:400円(税込 420円) |
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十津川警部の死闘 |
西村京太郎 |
2002/12/20 |
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加賀温泉郷のホテルで、男が心臓マヒで死んだ。三ヵ月後、同じホテルで、また男が心臓マヒで死んだ。さらに一ヵ月後、もう一人の男が! 3人は死亡前夜にまったく同じ行動をとっていた。県警が殺人の疑いで捜査を始めたとき、4人めの男が現われて……(「加賀温泉郷の殺人遊戯」)。他に「心中プラス1」「処刑のメッセージ」「特別室の秘密」の計4編を収録。 |
価格:500円(税込 525円) |
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祇園小唄殺人事件 |
和久峻三 |
2005/6/20 |
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京都洛中三条通の洋館で、美貌のカリスマ相場師が殺された。自宅寝室で喉を刺されて死んでいるのを、夫が発見したのだ。残された血文字のダイイング・メッセージ“ZT”は、夫・辻善三郎を指し示しているのか? さらに、彼女が大切にしていたオルゴールが盗まれていた。オルゴールのメロディ「祗園小唄」に込められた暗号トリックとは!? 赤かぶ検事の名推理。 |
価格:400円(税込 420円) |
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ペトロフ事件 |
鮎川哲也 |
2001/7/20 |
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巨額の財産を狙った殺人か? 旧満洲、大連近郊でロシヤ人富豪イワン・ペトロフが射殺された! 容疑者は3人の甥、アントン、ニコライ、アレクサンドルとその恋人たち。が、彼らには堅牢なアリバイがあった! 鬼貫(おにつら)警部は得意のロシヤ語をあやつり、粘りづよく捜査するが……はたして、満鉄の時刻表は何を語るのか? 時刻表トリックの歴史的傑作! |
価格:400円(税込 420円) |
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鬼面村の殺人 |
折原 一 |
1993/7/20 |
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「あいつを殺してやる!」黒星光(くろほしひかる)警部は、フリーライター・葉山虹子と訪ねた鬼面村(おにつらむら)で、そう呟く異様な女に遭遇した。なぜか村人はその言葉に震え上がる。翌朝、奇怪な事件が起きた。五階建ての合掌造りの家が、ひとりの男とともに一夜にして消え去ったのだ! 大消失トリック、密室殺人、驚天動地のドンデン返し。黒星と読者(あなた)を迷宮に誘う本格推理!(『鬼が来たりてホラを吹く』改題) |
価格:500円(税込 525円) |
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骨牌の城 |
笹沢左保 |
1994/4/20 |
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本郷家の嫁姑の対立は、日増しにエスカレートしていた。姑の加代子を追い出そうとする嫁のマスミ、姑もまた逆襲……。大蔵官僚の夫・高次(たかつぐ)は、インサイダー取引事件で家庭を顧みる余裕がない。その渦中、近所の人妻・大河原美子が殴殺(おうさつ)された。しかも凶器は高次のゴルフクラブだった! ――永遠の問題・嫁姑の対立と、ミステリーの見事な融合。新機軸の傑作長編。 |
価格:500円(税込 525円) |
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風精の棲む場所 |
柴田よしき |
2005/6/20 |
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京都・北山の奥深く、“地図にない村”へやって来たミステリ作家・浅間寺竜之介(せんげんじりゅうのすけ)と愛犬・サスケ。村祭りの奉納の舞(まい)を見てほしいという少女に誘われたのだ。通し稽古の会場で、幻色(げんしょく)の蝶を模した優美な舞に、竜之介は圧倒される。その直後、衆人環視の密室の中、舞手の少女の一人が胸を刺され、息絶えていた。村の伝説と乙女たちの想い。美しく、せつない本格ミステリ。 |
価格:400円(税込 420円) |
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