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フィクション&ノンフィクション 現在のタイトル数:3603冊 最終更新:2013/07/11
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■歴史・時代:全426冊

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多岐川 恭『お丹浮寝旅』  
長編時代小説
お丹浮寝旅 多岐川 恭 1991/4/20
三味線片手に、諸国を旅して歩く門付け女、お丹。息をのむほど美しい新内の名手。彼女を一目見た男は、すべて艶やかな色香の虜になってしまう。ところが実は、無類の力持ち。東海道の宿々で、美貌と怪力にもの言わせ、近寄る男たちを手玉にとりつつ、荒稼ぎ。御金蔵破りの助っ人やら、山賊、果ては大名の姫君の替え玉役まで、奔放に生きる怪美女の痛快旅日記!
価格:500円(税込 525円) 購入

徳永真一郎『幕末列藩流血録』  
傑作歴史小説
幕末列藩流血録 徳永真一郎 1990/2/20
勤王か佐幕か、攘夷か開国か……。沸き返る世論と、目まぐるしく変化する時勢の流れに、敢然と立ち向かい、新しい時代を模索しながら、志なかばに斃れていった人々の激しい生きざまを描く。
価格:500円(税込 525円) 購入

大下英治『西鶴おんな秘図』  
長編時代小説
西鶴おんな秘図 大下英治 1997/9/20
前衛的な詩風から、“阿蘭陀西鶴”と称された井原西鶴。1682年、処女小説『好色一代男』を刊行。「色」と「金」という欲を中心に町人の心情を綴り、新しい文学世界を切り開いた。その後もベストセラー作品を量産するが、一方で「遊里での色修業こそ、俳諧修業、人間修業」を信条に、さまざまな女性遍歴を繰り広げていた……。性力に満ち満ちた人生が初めて描かれた!
価格:400円(税込 420円) 購入

峰 隆一郎『秋月の牙』  
長編時代小説
秋月の牙 峰 隆一郎 1996/9/20
筑前秋月藩士・西水又七郎は、愛妻・沙登と上司の息子・左之介との密会現場に乗り込み、即座に左之助を斬り捨てて出奔。激怒した左之助の一族は、彼を仇と狙ってあとを追う。身分も家も失った又七郎は、わが身を守りぬくため、山賊の仲間に入る。そこで人斬りの技を磨いた彼は、やがて江戸へと向かった……。凄絶な人斬りと、男女の性を活写。
価格:400円(税込 420円) 購入

峰 隆一郎『会津の牙』  
長編時代小説
会津の牙 峰 隆一郎 1997/9/20
水口藩の馬廻り役・柿崎主水は、酒癖の悪い同僚を斬って脱藩。習い覚えた揉み療治を生業としながらの旅で、会津城下に足をとめた。そこで主水は、藩命により、城下を荒らしまわる無頼の浪人一味の討伐に向かう。選り抜きの藩士二十人を引き連れ、三百人の浪人どもを相手に、血みどろの死闘。凄絶な人斬りの技が冴える。
価格:400円(税込 420円) 購入

峰 隆一郎『相馬の牙』  
長編時代小説
相馬の牙 峰 隆一郎 1997/1/20
相馬藩士・刈谷兵介は、真剣を持つと狼になる。ある日、十二人の浪人を瞬時に斬り伏せた。藩の剣術師範・百目木一風斎は、この噂が気にかかった。二人の決闘が迫る。兵介は一風斎の娘・佳乃に惚れていたが、一風斎を一気に斬り裂いて脱藩した。追手が来る。やがて、流浪の身となった兵介と、佳乃の幼い弟・兵馬の対決の日が訪れた……。
価格:400円(税込 420円) 購入

徳永真一郎『浅井長政』  
長編歴史小説
浅井長政 徳永真一郎 1990/4/20
父に勝る大器として家臣の信望厚く、江北の地に毅然として立つ長政は、天下人を目ざす織田信長の妹・お市を娶り、同盟を果たすが……。亮政―久政―長政と三代つづいた浅井家の興亡を描いた長編歴史傑作小説。
価格:400円(税込 420円) 購入

つかこうへい『幕末純情伝』  
つかこうへい演劇館 《龍馬を斬った女》
幕末純情伝 つかこうへい 1998/3/20
剣客たちにおそれられる新選組の沖田総司は、男装の美しい天才女剣士であった。惚れた男、土方歳三のためであれば、ひたすら多くの志士を斬りつづける。ついに狂おしい愛憎の刃は、やがて、「この男が死ねば日本は滅ぶ」とまでいわれた大政奉還の立役者・坂本龍馬に向かう。歳三と龍馬のあいだで揺れ動く女総司の情念を通して解き明かす、めくるめく幕末絵巻。
価格:400円(税込 420円) 購入

津本 陽『千葉周作 不敗の剣』  
連作時代小説
千葉周作 不敗の剣 津本 陽 1991/2/20
文政三年(1820)の秋、千葉周作は二十七歳で諸国遍歴の旅に出た。以来、五十数度の他流試合を挑むが、一度も敗れず。彼の理詰めの剣は、武者修行を重ねて神業に近づき、四十歳で北辰一刀流の高位「露の位」を得る。
価格:400円(税込 420円) 購入

都筑道夫『かげろう砂絵』  
連作時代本格推理 (なめくじ長屋捕物さわぎ)
かげろう砂絵 都筑道夫 1992/7/20
四谷にある老舗の呉服屋の座敷に、亡くなった先代の主人とおかみが現われたり、米沢町の江戸染屋の娘が、龍神さまの申し子だという噂が広まったり……。この摩訶不思議な謎に挑むのが、おなじみ砂絵センセーと陽気ななめくじ連中。江戸の庶民風俗を背景にドラマは展開する。『半七捕物帳』の正統をつぐこの連作シリーズは、著者の代表作で、ライフワークでもある。
価格:400円(税込 420円) 購入

野中信二『高杉晋作』  
長編歴史小説
高杉晋作 野中信二 1998/7/20
吉田松陰門下である高杉晋作は、諸外国からの圧迫を目のあたりにして、日本の危機を痛感する。そこで彼は、長州藩の海軍力増大を目指し、身分にかかわらない「有志」による奇兵隊を結成した。討幕派の中心となって奮闘する晋作だが、肺結核を患って志半ばにして斃れる……。激動期、明治維新に尽くした救世主・高杉晋作の、波瀾の生涯を描く。(『晋作挙兵す』改題)
価格:400円(税込 420円) 購入

大下英治『写楽おんな秘図』  
長編時代小説
写楽おんな秘図 大下英治 1997/2/20
江戸時代に浮世絵師の最高峰と称された東洲斎写楽。しかし、この人物は寛政6年に彗星のごとく現われ、10カ月のうちに2日に1点、計40点という凄まじい作品を量産し忽然と姿を消す。一方、女の美しさ、色気と格闘した美人絵師・歌麿には謎の空白期間が存在し、その期間は写楽の活躍時とピタリ一致する……。なぜ正体を隠しつづけたのか? その謎と真相に鋭く迫る快作!
価格:400円(税込 420円) 購入

志津三郎『幕末最後の剣客(上・下合冊本)』  
長編時代小説
幕末最後の剣客(上・下合冊本) 志津三郎 / /
瓦解寸前の江戸幕府にあって「幕府に人材はいないが、ただ一人伊庭八郎あり」と薩長から称賛された〈幕末最後の若き剣客・伊庭八郎〉と、世評とは違い、黒い疑惑がつきまとう榎本武揚像とを対照的に描き、歴史の歪曲を問う長編時代巨編! 幕末の麒麟児、伊庭八郎の潔く、爽快な生涯を活写する、全900枚の大作の〈上・下巻合本版〉。
価格:700円(税込 735円) 購入

志津三郎『幕末最後の剣客(下)』  
長編時代小説
幕末最後の剣客(下) 志津三郎 1997/7/20
幕末の江戸で“麒麟児”と謳われた若き剣客・伊庭八郎。勝海舟の密命を受けた彼は、幕府の艦隊を率いて脱走した榎本武揚を追って蝦夷地〔北海道〕へ渡る。榎本には、大坂城から運び出した大金の使途に絡む黒い疑惑の影が……。やがて、函館五稜郭の激戦で傷つき臥した八郎の身辺に、暗殺の魔手が迫る。全900枚の書下ろしで歴史の歪曲を正す、長編時代巨編!
価格:400円(税込 420円) 購入

志津三郎『幕末最後の剣客(上)』  
長編時代小説
幕末最後の剣客(上) 志津三郎 1997/7/20
江戸・御徒町、伊庭道場の息子八郎は、端正な容貌の若者だが、達人ぞろいの講武所で技を磨いた凄絶な剣技の持ち主。幾多の真剣勝負の修羅場を苦もなく切り抜ける。幕府はすでに瓦解寸前。八郎は選ばれて将軍を守護する“遊撃隊”の一員となり、勝海舟・山岡鉄舟らを後盾に、江戸っ子の心意気を守り抜く。幕府の剣客として、潔く爽快に生きた男を活写。長編力作!
価格:400円(税込 420円) 購入

都筑道夫『まぼろし砂絵』  
連作時代本格推理 (なめくじ長屋捕物さわぎ)
まぼろし砂絵 都筑道夫 1992/2/20
神田明神の祭礼があと10日後に迫った日、山車の人形が盗まれた。牛若丸が退治した熊坂長範を象った人形で安価な代物ではない。誰がなぜ盗み出したのか?「こりゃ大ごとだ」。なめくじ長屋の住人たちが犯人さがしにのりだした。つづいて密室の土蔵で人殺し事件が起こったりして……。江戸風俗を背景に幻想と怪奇が交錯するなか、砂絵センセーの名推理が次々と展開!
価格:600円(税込 630円) 購入

大下英治『歌麿おんな秘図』  
長編時代小説
歌麿おんな秘図 大下英治 1993/10/20
爛熟した江戸文化を背景に浮世絵師が続々誕生した。なかでも歌麿の絵の評価は高い。彼は醜男だった。遊女を知ったのも22才。女が言った。「美人画をお描きよ。必ずモテるから」と。彼は遊郭の名妓から茶屋の女まで、それぞれの美を探求した。春画も多く、どの男性も巨根なのは彼自身の描写とか。勇助から豊章、さらに歌麿と改名して世に出るまでの秘話を満載!
価格:600円(税込 630円) 購入

都筑道夫『おもしろ砂絵』  
連作時代本格推理 (なめくじ長屋捕物さわぎ)
おもしろ砂絵 都筑道夫 1991/10/20
 江戸は神田の橋本町。ご存じ“なめくじ長屋”に住む、ものごいや大道芸人たちが、砂絵のセンセーの指揮で、礼金めあてにとき明かす、奇妙な事件。――神田白壁町の履物問屋の長男が行方不明になった。5日目に大川で発見された水死体は、若い女の衣裳をまとい、島田のかつらをかぶっていた!? 江戸風俗と推理的手法を組み合わせた異色の捕物帳シリーズ。
価格:600円(税込 630円) 購入

戸部新十郎『前田太平記(上)』  
長編歴史小説
前田太平記(上) 戸部新十郎 1998/6/20
織田信長が本能寺で斃れたあと、前田利家は豊臣秀吉を立てて天下統一に向かう。“義は君臣にして、情は朋友”の間柄は生涯変わらず、すべての戦役に参加し、大老として政務を執る。秀吉没後も、彼は天下を窺う徳川家康の野心を抑え、幼主・秀頼を守り豊臣家のために肝胆を砕く。風雲急を告げる世に、利家に仕えて奮闘する兵法名人・富田越後守の剣が冴える。
価格:500円(税込 525円) 購入

戸部新十郎『前田太平記(中)』  
長編歴史小説
前田太平記(中) 戸部新十郎 1998/7/20
前田利家の死により天下は徳川家康の野望に晒された。石田三成の挙兵―関ヶ原決戦も家康の天下取りを確定させたにすぎない。前田家は家康から和戦を迫られるが、当主利長は生母芳春院を人質に出し、百万石の社稷を保つ。以降、彼は大坂の秀頼を見守り、嗣子利常の成長を期しつつ、文化立国をめざす。ときに柳生衆が暗躍するが、中条流富田越後が迎え撃つ。
価格:500円(税込 525円) 購入

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