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前田太平記(下) |
戸部新十郎 |
1998/8/20 |
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関ヶ原決戦後、徳川秀忠の娘・千姫が大坂城の主(あるじ)・豊臣秀頼に輿入れ。両家は固く結ばれたかのように見えたが、天下の実権は、すでに江戸の幕府に移りつつあった。前田家が二代にわたって守りつづけた秀頼母子の命運も、利長の死とともに大きく傾く。いよいよ最後の決着、大坂の役が目前に! 徳川柳生流対前田中条流の兵法決戦も、かくして最高潮に達する。 |
価格:500円(税込 525円) |
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前田太平記(上・中・下合冊) |
戸部新十郎 |
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家康の野心を抑え、落陽大坂城の遺子・秀頼を守る利家の苦衷(上・雪の章)。誇りを失わず、忍従に甘んじる加賀百万石の世界に春は近い(中・月の章)。利長の死で、前田家存亡の危機!最後の東西決戦、大阪の役が迫る(下・花の章)。前田中条流対徳川柳生流の兵法決戦は最高潮。文庫本3巻、1000頁超を一挙合冊した大長編歴史小説の決定版! |
価格:1200円(税込 1260円) |
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半七捕物帳(五) |
岡本綺堂 |
1986/10/20 |
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半七捕物帳は著者綺堂が、江戸末期の切絵図をはじめ、古今東西にわたる広汎な資料を渉猟する中から生まれた。簡潔でメリハリのある文体に、江戸文化を身近に感じさせた探偵小説の先駆的名作! |
価格:500円(税込 525円) |
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半七捕物帳(六) |
岡本綺堂 |
1986/12/20 |
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欧米の探偵小説に造詣の深かった著者綺堂は、作品の舞台を江戸時代に置き、四十五歳から六十五歳まで、二十年間を費やして本作を書き上げた。“捕物帳の教科書”ともいえる不朽の名作、この六巻でついに完結! |
価格:500円(税込 525円) |
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夫婦刺客 |
白石一郎 |
1989/3/20 |
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「“君側の奸”を斬れ」との国家老の密命を受けて、江戸屋敷へ向かう腕利きの若き藩士津田伊織・滝大蔵。刺客となった二人が苦心の末、考え出した前代未聞の夫婦刺客の運命は? 「夫婦刺客」を含む7編のオリジナル短編集。 |
価格:600円(税込 630円) |
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北斎おんな秘図 |
大下英治 |
1992/12/20 |
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鉄蔵、のちの葛飾派の祖・北斎は15歳で吉原の門をくぐった。洒落本の木版を頼まれても、女に無知では話にならない。女体は生きた芸術品だった。ふと知った女掏摸・かえでと結婚、その紹介で浮世絵師・勝川春章の門下となり世に出る。のちに女体修行に明け暮れ、秘画も多いが「富嶽三十六景」は光る。ルポルタージュの名手だった著者が奇才の激しい生涯を辿る野心作! |
価格:600円(税込 630円) |
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広重おんな秘図 |
大下英治 |
1995/2/20 |
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「東海道五十三次」を描いた絵師・安藤広重が、晩年に艶本を描いたことはあまり知られていない。広重の描く人物は滑稽で、人間くさい。特に女人には目がなく、艶本の基礎は、実は東海道五十三次の旅での女修業によって培われたものであった……。社会派ルポルタージュの俊英が、北斎、歌麿に続いてスポットを当てた、浮世絵師・安藤広重の“色と艶の東海道”。 |
価格:600円(税込 630円) |
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半七捕物帳(三) |
岡本綺堂 |
1986/5/20 |
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歌舞伎を好んだ著者綺堂は、江戸の風土と季節感を巧みに描きながら、随所に江戸っ子のしゃれた会話をもりこんでいる。一話一話が今なお新鮮で、推理小説の先駆として生きつづける捕物帳の最高傑作! |
価格:500円(税込 525円) |
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半七捕物帳(四) |
岡本綺堂 |
1986/8/20 |
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著者綺堂が、長く病床に臥せっていたとき『江戸名所図会』を通読、これが半七捕物帳を書くきっかけになったという。人間味豊かな捕物帳の世界を描いて、江戸の風物詩を現代に伝える永遠の傑作! |
価格:500円(税込 525円) |
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半七捕物帳(一) |
岡本綺堂 |
1985/11/20 |
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岡っ引上がりの半七老人が、若い新聞記者を相手に昔話を語る。十九のとき、『石燈籠』事件で初手柄をあげ以後、二十六年間の岡っ引家業での数々の巧妙談を江戸の世態・風俗を織りまぜて描く捕物帳の元祖!(全六巻) |
価格:500円(税込 525円) |
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半七捕物帳(二) |
岡本綺堂 |
1986/3/20 |
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ご存じ、半七老人が語る捕物談傑作集。著者綺堂が探偵役に「江戸時代のシャーロック・ホームズ」であれと願っただけに、奇怪な事件も、論理的な推理手法で解決されている。捕物帳の原点! |
価格:500円(税込 525円) |
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いなずま砂絵 |
都筑道夫 |
1988/7/20 |
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探偵役は岡っ引でも与力でもない。神田の貧乏長屋に住む砂絵のセンセーだ。これが大変な人気者。同じ住人の大道芸人、ものもらいなどが、「それ事件!」となると情報を集め、センセーはホームズばりの名推理を発揮する。 |
価格:600円(税込 630円) |
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黒田長政 |
徳永真一郎 |
1989/10/20 |
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豊臣秀吉、徳川家康にも一目おかれたほどの稀代の軍師・黒田官兵衛(如水)、そして武功輝くその子長政。豊家(ほうけ)ゆかりの大名に対する幕府の圧力をみごとにかわし、黒田藩五十二万石の礎を固めた。父子二代の活躍! |
価格:600円(税込 630円) |
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素浪人宮本武蔵(十)無常の篇 |
峰 隆一郎 |
1995/3/20 |
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「負けないことが、生きること」を説きつづけた峰流武蔵。遂に、この最終巻で真価を発揮する。宮本武蔵、29歳。佐々木小次郎、27歳。互いに人を斬り、斬っては旅に出た。虚しくなれば女も抱いた。その同じ生き方が対抗意識を燃やしたのか、両雄は並び立たないのか。海上一里の孤島に死闘の時刻が迫る。「現代人の感覚に合う」と、好評の嵐を起こし、全十巻が完結! |
価格:500円(税込 525円) |
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素浪人宮本武蔵(九)牙狼の篇 |
峰 隆一郎 |
1995/1/20 |
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武蔵は川越城の攻防戦で大活躍した。城番は江戸に招かれ、五千石の旗本に昇格。武蔵にも仕官の誘いがかかる。断わった。旅は人を磨く。江戸を去り、水戸、仙台を巡る。含み針の如雲斎も手強かった。同じ武蔵と名乗る武芸者とも戦った。敗北は死だけしかない。石巻街道で美男の剣士と擦れ違った。殺気を感じた。佐々木小次郎である。二人の前哨戦がもう始まった! |
価格:500円(税込 525円) |
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変人武士道(上) |
南條範夫 |
1988/1/20 |
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出石藩仙石家の変人武士、白鳥大三郎と一柳主税は、美貌の娘二人を助けた。藩主の御落胤のお墨付を持つ袖姫と次女・糸枝。四人は、主家乗っ取りを企む一派が起こしたお家騒動をのがれ、江戸へ向け珍道中に出発! |
価格:500円(税込 525円) |
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変人武士道(下) |
南條範夫 |
1988/1/20 |
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袖姫一行は、ようやく江戸に到着したものの、大切なお墨付きは遂に悪人一味の手に。豪放磊落、暢気な大三郎もさすがにお家の行く末を案じ奔走するが、出石城の若君に刺客の魔手が迫る! 仙石家の運命は――。 |
価格:500円(税込 525円) |
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素浪人宮本武蔵(七)龍祥の篇 |
峰 隆一郎 |
1994/9/20 |
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宮本武蔵は、柳生の庄に入った。剣豪の里だ。つい腕だめしをしたくなるが、撓え(竹刀)の打ち合いは遊びに等しい。武蔵は、奈良から伊賀上野へ旅立った。そのころ、佐々木小次郎は、越中・五箇山で山賊斬りをしていた。二人は、剣も強いが、女にも強い。伊賀上野で、武蔵は、鎖鎌の名手・宍戸梅軒と対決する。梅軒は敗北を知らない。危うし、武蔵! いかに戦うか? |
価格:500円(税込 525円) |
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素浪人宮本武蔵(八)腥血の篇 |
峰 隆一郎 |
1994/11/20 |
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武蔵は川越城下に潜り込んだ。川に紙を浮かべて斬る。難しい。やがて、きれいに割れた。川越城は江戸城の出城だ。だが、城番と旗本二〇〇人が守るだけ。この城を落とすと浪人が武士に戻れるとか。関ヶ原の落武者が結集した。家康の巧妙な残党狩りだった。武蔵は剣友・夢想権之助と城の守りを懇願された。群がる敵を斬る。水切り術の体得で、武蔵は一層、凄みを増した。 |
価格:500円(税込 525円) |
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ときめき砂絵 |
都筑道夫 |
1988/4/20 |
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神田の貧乏長屋につどう大道芸人ものごい連中が、砂絵のセンセーの指揮でとりくむ事件のかずかず。江戸風俗と現代推理をくみあわせて、『半七捕物帳』の正統をつぐ著者のライフワーク、ここに登場! |
価格:600円(税込 630円) |
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