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フィクション&ノンフィクション 現在のタイトル数:3603冊 最終更新:2013/07/11
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■文芸:全348冊

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三浦綾子『なくてならぬもの』  
《愛すること生きること》
なくてならぬもの 三浦綾子 1999/11/20
人間が苦悩に遭うのはなぜか。「汝の敵を愛せよ」とはどういうことか。良心に従って生きていればそれだけでいいのか。人が幸福になるために必要なものとは何か。人間として本当の生き方を求めつづけてきた著者の講演のエッセンスを集約。あなたにとって「なくてならぬもの」とは何か。すべての人に贈る、人生を考えるうえでのヒント。(『愛すること生きること』改題)
価格:400円(税込 420円) 購入

喜多嶋 隆『わたしが許さない』  
長編小説 (湘南探偵物語シリーズ)
わたしが許さない 喜多嶋 隆 1999/12/20
「あたし……また、少し死んだわ」――謎めいたFAXが、鎌倉のFM局のDJ・ハリーの番組に届く。横須賀基地のアメリカ兵と日本人とのトラブル解決人(シューター)・万里村桂は、フレミング大佐の要請を受け、早速探りはじめた。心に傷を持つハリーとともに、やっと見つけ出したFAXの発信人・シェリルの背後に、凶悪な犯罪組織があった……。桂の眼に怒りの炎が宿る。
価格:400円(税込 420円) 購入

林 真理子『マリコ自身』  
イキナリ文庫
マリコ自身 林 真理子 1986/8/20
●これからは親がアクセサリーになる時代だ●そういう心配はヒトヅマになってから考えなさいよ●女同士の友情なんて、あてにならないのね●ワイ談を言うようになったら、もう男と女の関係にはなれない●私、バチがあたってもいいから、素敵な恋人がほしい●奥さんとそういうことをするなんて、私、信じられない……女について、男についての、“発見”エッセイ。
価格:400円(税込 420円) 購入

大西赤人『善人は若死にをする』  
傑作掌編小説集
善人は若死にをする 大西赤人 1986/2/20
本書に収めた作品は、僕が十四歳から十七歳にかけて書いた小説だ。しかし、当時の僕が世の中に見い出した疑問点や矛盾点は、現在、解消されているかどうか? そう考えると、これらの作品は〔残念ながら〕ほとんど古びていないばかりか、むしろますます切実な内容とさえ思われてくるのである。〈著者のことば〉
価格:500円(税込 525円) 購入

三浦朱門『老いれば自由に死ねばいいのだ』  
《中味の濃い人生を生きる》
老いれば自由に死ねばいいのだ 三浦朱門 1998/5/20
老境に達し、父母を送り、妻との老後を考えた著者が説く美しく死ぬ自由。死を前に決断していくのが人生。脳死、尊厳死、遺灰散布など日本人はいま「死」をとらえ直そうとしている。血縁、地縁、死とは何か……。カソリック信者の著者がみずからの生の軌跡を「死」をからめた側面から振り返り、虚飾を拭った本音で綴る含蓄に富む名エッセイ。
価格:400円(税込 420円) 購入

松田美智子『土を噛む女』  
傑作小説
土を噛む女 松田美智子 2001/5/20
整骨治療院の院長の姿が突然消えた。隣に住む主婦の雅代は、夫から「余計な詮索はするな」と注意されるが、好奇心は、抑えられない。監視中、近所の食品店の奥さんが、夜中、治療院に土を運び込んでいるのを知って……。(「土を噛む女」) 綿密な取材のもとに、「事件の男」の陰にいた女の冷静な視線と、「事件の女」の深い業、哀しい性を鋭く描く6編。
価格:400円(税込 420円) 購入

内海隆一郎『鰻の寝床』  
鰻の寝床 内海隆一郎 2001/2/20
〔辰巳屋〕は、店主の喜平が厨房を仕切り、息子の嫁・秀子が、おかみとして暖簾を守る老舗の鰻屋。息子の道介は、鰻を焼く匂いを嫌って家業を継がず、挙げ句の果てに外に子供までつくってしまった。その子も早18歳。ある日、秀子は道介に息子の将来を相談され、喜平に弟子入りさせようとするが……(表題作)。美味い料理に人情あり。心あたたまる隠し味。全9編収録。
価格:400円(税込 420円) 購入

喜多嶋 隆『ジュリエットが危ない』  
長編小説 (湘南探偵物語シリーズ)
ジュリエットが危ない 喜多嶋 隆 1999/5/20
万里村桂――横須賀基地のアメリカ兵と日本人とのトラブル解決人(シューター)。軍の中佐、アンダースンは、19歳になるひとり娘リサのデートが、毎回夜の11時過ぎから3時ごろまでになるという。桂はふたりを尾行するが、そこには別の尾行者の姿があった。なぜか人目を忍ぶふたりの関係はある陰謀にも利用されて、思わぬ展開に……。逆風にむかう恋の行方は?
価格:400円(税込 420円) 購入

志賀 貢『女医彩子の白衣の告白』  
女医彩子の白衣の告白 志賀 貢 1992/9/20
「オペ室で看護婦が自殺をはかった!」女医彩子が働く梅ケ谷病院に起こった衝撃の事件。重体の看護婦愛川魔子は、彩子の救急処置によって、なんとか一命を取り留める。ところが、自殺直前に書かれた魔子のメモに、P大学病院の医師たちの名前があったことから、事件は思わぬ波紋を呼ぶのだった! 現在の医学界が抱える他人ごとでない問題を抉り出す必読の傑作!
価格:500円(税込 525円) 購入

志賀 貢『女医彩子の初心(うぶ)な主治医』  
女医彩子の初心(うぶ)な主治医 志賀 貢 1993/1/20
「あーァッ」女医彩子の唇から嬌声がもれた。老人の患者が、いきなり彼女の胸をつかんだのだ。病名は狭心症。発作もなく経過は安定しているが、年齢を考えると油断はできない。しかし、こんなことをするほど元気なら……? あやこは推理してみた。――医学は人間学でもある。病気だけでなく、患者の事情も知らなくてはならない。彩子は今、それを必死で勉強中だ。
価格:400円(税込 420円) 購入

志賀 貢『女医彩子と疑惑の主治医』  
女医彩子と疑惑の主治医 志賀 貢 1993/12/20
人生の縮図=病院。そこには病気の悩みだけでなく、さまざまなトラブルも持ち込まれる。家庭や夫婦の問題、失恋の痛手から不倫まで……。新米の女医彩子は、初々しい感性で、これら患者のもつ葛藤を見つめつづける。――医療の現場に今もたずさわる著者が、その豊富な経験を、彩子の行動を通して描いた物語。
価格:400円(税込 420円) 購入

喜多嶋 隆『ソルティ・ドッグが嘘をつく』  
長編小説 (湘南探偵物語シリーズ)
ソルティ・ドッグが嘘をつく 喜多嶋 隆 1998/11/20
万里村桂――横須賀基地のアメリカ兵と日本人とのトラブル解決人(シューター)。軍の司令官、フォセットは、25年前、日本人女性との間に生まれ、生き別れになった娘にひとめ会いたいと言う。心臓手術のため本国に戻る彼は、二度と日本の土を踏めないかもしれない。桂は、その娘を捜すが、彼女の前に正体不明の男達が現れる。さらに意外な展開が!? 許される、美しい嘘とは……。
価格:400円(税込 420円) 購入

三浦朱門『親は子のために死ぬべし』  
《老いを見つめて》
親は子のために死ぬべし 三浦朱門 1997/9/20
人は必ず老いを迎える。年をとり、体が衰え、呆け、そして死ぬ。だが、果たして、そのことを悲観する必要があるのだろうか? ――子として親の老いと死を経験し、自らも子を持つ親として老年に達した著者が考える“生き方と死に方”。上手な年のとり方とは? やがて来る死への心構えとは? 人生の終章を見つめ直す名エッセイ。
価格:400円(税込 420円) 購入

林 真理子『ブルーレディに赤い薔薇』  
《みんな元気になりましょう》
ブルーレディに赤い薔薇 林 真理子 1986/5/20
「とにかく、これほど『嫌い、嫌い』という言葉が出てくる本もあまりないと思う。これを読むと自分のことながら、『先頭きって歩こうとすると、向かい風がきついだろうな』としみじみしたりもする。読むほうは、『ハヤシマリコも、結構大変なのね』と思ってくださるだけでいい。そう思うことは、不思議と元気が出るものなんですよ。ホント」(本文より)
価格:400円(税込 420円) 購入

つかこうへい『ロマンス』  
つかこうへい演劇館
ロマンス つかこうへい 1998/7/20
「おまえを見守りながら、ただ静かに泳いでいた」。美しい元オリンピック候補シゲルに惚れてそばで尽くすようになった牛松。そして今、時間のとまった酒場で、自分と同じ、秘めた「愛」を生きようとする息子に父親として語りはじめる。よろこびと苦渋にみちた、過ぎ去った青春の日々を。「愛」を問いつづける作家の宿命のラブ・ストーリー。(『青春父さんの恋物語』改題)
価格:500円(税込 525円) 購入

喜多嶋 隆『ロバートを忘れない』  
長編小説 (湘南探偵物語シリーズ)
ロバートを忘れない 喜多嶋 隆 1998/3/20
万里村桂――横須賀駐留の米兵と日本人とのトラブル解決人(シューター)。優秀な海軍士官のロバートは、勤務中にミスが重なりだした。捜査のために、桂はハウスキーパーとして、彼の家庭に入る。そして、いつしか二人の間には、男と女の感情が芽生え……。恋心に揺れる桂が選んだ、潔い身の処し方とは? 葉山に在る著者が、爽快な「湘南スタイル」で描く恋愛ストーリー。
価格:400円(税込 420円) 購入

志賀 貢『女医彩子の事件カルテ』  
女医彩子の事件カルテ 志賀 貢 1990/10/20
才色兼備の女医の卵・彩子は、ハッと息をのむほどの美貌であるうえに気だてもよい。先輩の経営する箱根の温泉診療所に出張を命ぜられ、事件の連続でとまどうばかり。不倫、女子大生のあっけらかんとした性、人生の終着駅を迎えようとする客……。医師でもある著者が、病院で起きる様々な事件を通じて“本音”を語る傑作小説。
価格:500円(税込 525円) 購入

都筑道夫『デスマスク展示会』  
傑作ふしぎ小説
デスマスク展示会 都筑道夫 1991/3/20
トラベル・ライター雪崩連太郎、初登場。その「たわけた神」「幽霊塔」は、取材先での妖しく、怪異な体験で読者を魅了する。また「お年玉殺人事件」はコーコこと、おなじみの滝沢紅子が大活躍。さらに「手のひらの夜」「環魂記」などの六編は、いずれも苦く、恐ろしく、ノスタルジックな余韻を残す会心作ばかり。この一冊は都筑ワールドを知る貴重な展示会だ。
価格:400円(税込 420円) 購入

喜多嶋 隆『サンセット・ビーチで逢おう』  
長編小説 (湘南探偵物語シリーズ)
サンセット・ビーチで逢おう 喜多嶋 隆 1997/8/20
万里村桂は、横須賀に駐留する米兵と日本人とのトラブル解決人(シューター)だ。今回、米軍大佐からの依頼は、基地内のジムに姿を現さなくなった優秀なボクサーの調査であった。夜の街で質のよくない日本人とつるんでいると言う。一方、桂自身の私生活は、恋人・竜二との間に微妙な三角関係が生じて……。自由に生きるためには恋を失うこともある!
価格:400円(税込 420円) 購入

志賀 貢『女医彩子は名探偵』  
女医彩子は名探偵 志賀 貢 1991/6/20
女医彩子は今回、北の都、札幌に出張を命じられた。新米医師は誰でも、医局の都合で全国に飛ばされるのだ。病院があるのは、札幌でも一番の繁華街すすきの。夜ともなると、三千軒を越すお店が、いっせいにネオンの灯をともす。クラブ、飲食店、そして風俗営業の店ありで、患者の持ち込む悩みも実にさまざま。その患者たちと彩子のやりとりは、読者の心を暖める。
価格:400円(税込 420円) 購入

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